近年、働き方の多様化が進む中で、在宅勤務をはじめとするリモートワークへの関心が高まっています。特に、通勤時間の削減やワークライフバランスの向上といったメリットから、多くの企業が導入を検討しています。しかし、在宅勤務には自己管理の難しさやコミュニケーション不足といった課題も存在します。
本記事では、在宅勤務・リモートワークが可能な仕事や職種、在宅勤務やリモートワークのメリット・デメリット、求人を探す方法などについて詳しく解説します。在宅勤務・リモートワークができる仕事への転職を検討されている方や、興味をお持ちの方はぜひ参考にしてください。

在宅勤務やリモートワークができる会社っていいなぁ・・・でも、そんな会社少ないよね?


目次【クリックして移動できます】
- 1 在宅勤務やリモートワークできる仕事や職種14選
- 2 在宅勤務やリモートワークができない仕事や職種7選
- 3 在宅勤務やリモートワークができる職種の特徴
- 4 在宅勤務・テレワーク・リモートワークの違い
- 5 在宅勤務やリモートワークで働くメリット・デメリット
- 6 在宅勤務やリモートワークに向いている人・向かない人
- 7 コレだけあればOK!在宅勤務で持ってると必要なツール
- 8 在宅勤務やリモートワークをするために必要なスキル
- 9 在宅勤務やリモートワークで働く際の注意点
- 10 在宅勤務やリモートワークが条件の求人を探す方法
- 11 在宅勤務やリモートワークの仕事が探せる転職サイト
- 12 在宅勤務やリモートワークを導入している企業と求人を紹介
- 13 有名企業の在宅勤務情報一覧
- 14 まとめ
在宅勤務やリモートワークできる仕事や職種14選
現在はネット関係の仕事が増えているので、在宅勤務やリモートワークでできる仕事はいろいろあります。ただ、基本的にIT系の仕事は在宅勤務やリモートワークができるところや、実際に導入している企業が多いです。
一口にIT系といってもWebやプログラミングについて専門的な知識が必要な難易度が高めのものから、PCの基本的な操作が分かれば出来る比較的簡単な作業まで幅広くあります。
在宅勤務やリモートワークのできる仕事を探している場合は、自分のスキルや経験を元に求人を探す必要があります。逆に人と会わなければいけない営業や販売、大きな設備を使って商品を製造する仕事は在宅勤務は厳しいです。
1. システムエンジニア
2. プログラマー
3. データサイエンティスト
4. DTPデザイナー
5. イラストレーター
6. CADオペレーター
7. WEBライター
8. Webデザイナー
9. WEBディレクター
10. WEBマーケター
11. 事務職
12. カスタマーサポート業務
13. 翻訳家
14. 家庭学習
以下に、代表的な職種を難易度別に分類してご紹介します。
IT系(難易度やや高め)
システムエンジニア
システムの設計や開発、保守運用を担当します。高度なプログラミングスキルやシステム設計の知識が求められます。必要なツールが揃っていれば場所を選ばず作業が可能です。
プログラマー
各種プログラムのコーディングやテストを行います。特定のプログラミング言語に精通し、論理的思考能力が必要です。必要なツールが揃っていれば場所を選ばず作業が可能です。
データサイエンティスト
大量のデータを分析し、ビジネス上の課題解決や意思決定をサポートします。統計学や機械学習の知識が求められます。必要なツールが揃っていれば場所を選ばず作業が可能です。
DTPデザイナー
印刷物のレイアウトやデザインを行います。Adobe InDesignやIllustratorなどのソフトウェアスキルが必要です。成果物がデジタルデータであるため、リモートワークに適しています。
イラストレーター
書籍や広告、ゲームなどのビジュアル素材を制作します。高い描画スキルとクリエイティブな発想力が求められます。成果物がデジタルデータであるため、リモートワークに適しています。
CADオペレーター
建築や機械設計の図面を作成します。CADソフトの操作技術と設計に関する知識が必要です。成果物がデジタルデータであるため、リモートワークに適しています。
IT系(難易度やや低め)
WEBライター
ウェブサイトの記事やコンテンツを執筆します。文章力や情報収集能力が求められます。納品物がデジタルデータであるため、在宅での業務遂行が可能です。
Webデザイナー
ウェブサイトのデザインやレイアウトを担当します。HTML、CSS、デザインソフトのスキルが必要です。成果物がデジタルデータであるため、リモートワークに適しています。
WEBディレクター
ウェブサイトの制作進行やチーム管理を行います。コミュニケーション能力やプロジェクト管理スキルが求められます。成果物がデジタルデータであるため、リモートワークに適しています。
WEBマーケター
オンライン上での市場調査や広告運用を行う職種で、デジタルツールを活用して業務を遂行するため、リモートワークに適しています。
その他
事務職
データ入力や書類作成、スケジュール管理などを行います。基本的なPCスキルと正確性が必要です。適切な通信環境があればリモートワークが可能です。
カスタマーサポート業務
顧客からの問い合わせ対応やサポートを行います。コミュニケーション能力と製品・サービスに関する知識が求められます。電話やメール、チャットを通じて顧客対応を行う職種で、適切な通信環境があれば在宅勤務が可能です。
翻訳家
文書や会話の翻訳を行います。高い語学力と専門知識が必要です。必要なツールが揃っていれば場所を選ばず作業が可能です。
家庭学習
インターネットを通じて生徒に学習指導を行います。指導科目の専門知識とコミュニケーション能力が求められます。適切な通信環境があれば在宅勤務が可能です。
これらの職種は、適切なスキルと環境が整えば、在宅勤務やリモートワークが可能です。

在宅勤務やリモートワークをしたい場合は何らかのスキルを身につけておいた方が良いでしょう。
在宅勤務やリモートワークができない仕事や職種7選
在宅勤務やリモートワークが難しい職種は、業務の特性上、現場での作業や対面での対応が不可欠であることが主な理由です。以下に、具体的な職種とその理由を詳しくご紹介します。
1. 医療・介護職
2. 接客・販売業
3. 製造・生産業
4. 建設・土木業
5. 物流・運輸業
6. 総務・人事部門
7. 公務員(警察・消防)
1. 医療・介護職
医師・看護師
患者の診察や治療、ケアを行うため、直接的な対面対応が必要です。
介護福祉士・ヘルパー
高齢者や障がい者の日常生活の支援を行うため、現場での身体的なサポートが求められます。
在宅勤務が難しい理由
これらの職種は、患者や利用者との直接的な接触が業務の中心であり、遠隔での対応が困難です。
2. 接客・販売業
飲食店スタッフ
料理の提供や接客サービスを行うため、店舗での勤務が必要です。
小売店販売員
商品の陳列や顧客対応、レジ業務など、店舗内での業務が中心です。
在宅勤務が難しい理由
顧客への直接的なサービス提供が業務の核であり、物理的な店舗での対応が不可欠です。
3. 製造・生産業
工場作業員
製品の組み立てや品質管理など、工場内での作業が主となります。
機械オペレーター
生産設備の操作やメンテナンスを行い、現場での対応が必要です。
在宅勤務が難しい理由
製品の製造や機械の操作は現場でしか行えず、遠隔での業務遂行が困難です。
4. 建設・土木業
建設作業員
建物の建築やインフラ整備など、現場での作業が中心です。
施工管理者
工事の進捗管理や安全確認のため、現場での監督業務が求められます。
在宅勤務が難しい理由
建設現場での作業や管理が主な業務であり、リモートでの対応が不可能です。
5. 物流・運輸業
配送ドライバー
商品の配送や集荷を行い、物理的な移動が必要です。
倉庫作業員
商品の入出庫管理やピッキング作業など、倉庫内での業務が中心です。
在宅勤務が難しい理由
物理的な商品の移動や管理が業務の中心であり、遠隔での対応が困難です。
6. 総務・人事部門
来客対応
訪問者の受付や案内を行う業務。
郵便物の管理
社内外の郵便物の受け取りや発送業務。
押印作業
契約書類などへの捺印業務。
在宅勤務が難しい理由
紙の書類や押印作業、来客対応など、オフィス内でしか行えない業務が多いため、在宅勤務の導入が難しいとされています。
7. 公務員(警察・消防)
警察官
犯罪の取り締まりや交通整理など、現場での対応が必要です。
消防士
火災現場での消火活動や救助活動を行うため、現場対応が不可欠です。
在宅勤務が難しい理由
緊急時の迅速な対応や現場での活動が求められるため、リモートワークは適していません。
これらの職種は、業務の性質上、現場での作業や対面での対応が不可欠であり、在宅勤務やリモートワークの導入が難しいとされています。
在宅勤務やリモートワークができる職種の特徴
在宅勤務やリモートワークが可能な職種には、いくつかの共通した特徴があります。以下に、その詳細を解説します。
- 業務がデジタル化されている
- 成果物が明確である
- 対面でのコミュニケーションが少ない
- 自己完結型の業務が多い
業務がデジタル化されている
業務の大部分がコンピューターやインターネットを利用して行われ、物理的な資料や設備を必要としない職種は、リモートワークに適しています。例えば、システムエンジニアやプログラマーは、ソフトウェアの開発やシステム設計を主な業務としており、必要なツールが揃っていれば場所を選ばず作業が可能です。
成果物が明確である
作業の成果がデジタルデータとして納品可能で、評価基準が明確な職種は、在宅勤務でも業務管理がしやすいです。例えば、Webデザイナーやイラストレーターは、デザインソフトを使用してビジュアルコンテンツを制作し、成果物がデジタルデータであるため、リモートワークに適しています。
対面でのコミュニケーションが少ない
業務遂行において、顧客や同僚との直接的な対面が不要で、オンラインツールを活用したコミュニケーションで十分対応できる職種は、リモートワークに向いています。例えば、ライターや編集者は、記事の執筆や編集を行い、納品物がデジタルデータであるため、在宅での業務遂行が可能です。
自己完結型の業務が多い
個人で完結できるタスクが多く、他者の介入が少ない職種は、在宅勤務でも効率的に作業を進めることができます。例えば、カスタマーサポート業務は、電話やメール、チャットを通じて顧客対応を行い、適切な通信環境があれば在宅勤務が可能です。
在宅勤務・テレワーク・リモートワークの違い
基本的には在宅勤務、テレワーク、リモートワークの3つは同じ意味を表しています。ただ、企業によって微妙にニュアンスが違う場合もあるため、混同するといい求人が見つからなくなる可能性もあります。
細かいですが、以下で違いを確認しておきましょう。表を見てください。
在宅勤務 | 企業の社員が自分の家で働くこと |
---|---|
リモートワーク | 企業の社員が自宅またはそれ以外の場所で働くこと |
テレワーク | 企業の社員だけでなく、自営業やフリーランスが自宅またはそれ以外の場所で働くこと |
対象が正社員のみか、自宅のみかといった点に差があります。ただ、どれもオフィス以外で業務を行うという点は共通しています。
在宅勤務
勤務する場所が会社ではなく、「自宅」で働くワークスタイルになります。会社員として会社と雇用契約を結んでいることが前提になります。カフェや図書館は不可です。
いわゆる「内職」やフリーランス、自宅を店舗としている小規模自営業者という働き方は「在宅勤務」のカテゴリには含みません。あくまで正社員雇用されている人の就業場所が「在宅」というケースに用いられます。
リモートワーク
リモートワークは仕事の場所を在宅に限らないので「在宅勤務」よりもやや広い概念です。「従業員が自宅を主として働き、Eメールや電話を使って企業とコミュニケーションを取る状況」と定義することもあります。
会社員として職場と雇用契約を結んでいれば、カフェや図書館で仕事をしていてもリモートワークとなります。ただ、在宅勤務と同様にフリーランスや自営業は含みません。
企業が雇用する際には「リモートワーク」という呼称で求人を募集する場合が多いです。

「在宅勤務」か、「リモートワーク」で探せばいいんだね!
テレワーク
「リモートワーク」よりもさらに広い概念です。テレワークにはSOHO・在宅ワークなど「自営型」の意味合いも含まれるほか、正社員だけでなく自宅開業しているフリーランスや「ノマドワーカー」なども含みます。
テレワークの形態はおもに2つです。
雇用型 | 企業に雇用される形のテレワーク ・在宅勤務(就業場所が自宅) ・モバイルワーク(時間と場所を問わず) ・施設雇用型勤務(サテライトオフィスなど) |
自営型 | 小規模経営の会社や個人事業者、SOHOや内職型の副業 ※本記事では含みません |
どちらかというと行政用語で、今から10年以上前に厚生労働省が出した「情報通信機器を活用した在宅勤務の適切な導入及び実施のためのガイドラインの改訂について」にもテレワークが触れられています。

テレワークとは、ICT(情報通信技術)を利用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方です。
引用元: 総務省サイト:テレワークの意義・効果
在宅勤務やリモートワークで働くメリット・デメリット
在宅勤務やリモートワークは、働き方の柔軟性を高める一方で、さまざまな利点と課題を持ち合わせています。以下に、その主なメリットとデメリットを詳しく解説します。
メリット
- 通勤時間とコストの削減
- ワークライフバランスの向上
- 生産性の向上
- コスト削減
- 多様な人材の確保
- 非常時の事業継続性
通勤時間とコストの削減
自宅で業務を行うことで、通勤にかかる時間や交通費を節約できます。特に長時間の通勤を強いられていた場合、その負担が軽減され、時間を有効活用できるようになります。
ワークライフバランスの向上
在宅勤務は、育児や介護などの家庭の事情と仕事を両立しやすくします。柔軟な働き方が可能となり、生活の質が向上します。
生産性の向上
自宅ではオフィスのような雑音や中断が少なく、集中して業務に取り組むことができます。これにより、業務効率や生産性が向上するケースがあります。
コスト削減
企業側にとっても、オフィススペースの縮小や光熱費の削減など、運営コストの低減が期待できます。
多様な人材の確保
地理的な制約がなくなるため、遠方に住む優秀な人材や、通勤が難しい状況にある人材の採用が容易になります。
非常時の事業継続性
自然災害やパンデミックなどの緊急時にも、在宅勤務の体制が整っていれば、業務を継続しやすくなります。
デメリット
- コミュニケーションの課題
- 労務管理の難しさ
- 情報セキュリティのリスク
- 孤独感やストレスの増加
- 評価制度の見直し
- 企業文化の希薄化
コミュニケーションの課題
対面でのやり取りが減少するため、情報共有や意思疎通が難しくなることがあります。これにより、誤解や連携ミスが生じる可能性があります。
労務管理の難しさ
従業員の勤務状況や労働時間の把握が難しくなり、過重労働やサボタージュのリスクが高まります。
情報セキュリティのリスク
自宅のネットワーク環境はオフィスに比べて脆弱であり、情報漏洩のリスクが高まります。適切なセキュリティ対策が必要です。
孤独感やストレスの増加
同僚との直接的な交流が減少することで、孤独感やストレスを感じる従業員もいます。
評価制度の見直し
成果や業務態度の評価が難しくなり、公平な人事評価を行うための新たな基準や方法が求められます。
企業文化の希薄化
対面でのコミュニケーションが減ることで、企業の価値観や文化の共有が難しくなり、一体感が薄れる可能性があります。
在宅勤務やリモートワークを効果的に導入・運用するためには、これらのメリットを最大限に活かしつつ、デメリットを最小限に抑える工夫が必要です。
在宅勤務やリモートワークに向いている人・向かない人
在宅勤務やリモートワークに向いているのか、向かないかをチェックするリストを作ってみました。
在宅勤務に向いている?チェックリスト | ||
---|---|---|
公私の区別がつけられる | 向いている | |
ワーカホリック(仕事中毒)気味で仕事なら私事の犠牲を厭わない | 向いていない | |
自宅に専用の個室がある、作業スペースを確保できる | 向いている | |
時間管理には自信がある | 向いている | |
仕事中でもついスマホをいじったり、必要のないネットサーフィンをしてしまう | 向いていない | |
人の目がある方が集中力が高まりやすい | 向いていない | |
人とあまり関わらずに仕事したい | 向いている |
「人の目がある方が集中力が高まりやすい」というのは、心理学的に「社会的促進」と呼ばれる現象によるものです。これは優位に立ちたいので、人前では無意識にいつも以上の力が出るというものです。
人の目に関わらず仕事ができる人は在宅勤務が向いていると言えるでしょう。
コレだけあればOK!在宅勤務で持ってると必要なツール
在宅勤務を実施する上で重要になってくるのが、本来オフィスと同様の作業効率・仕事のペースを保ちながら成果をいかに上げられるかということ。
そのために在宅勤務をするにあたって最低限必要なツールは以下の通り。
モバイル通信機器(スマホやタブレットなど)
仕事を行う上で必要となるスペックを満たしたパソコン(メモリやCPUが大きい)
ブロードバンドでの通信環境(光回線、WI-FIなど)
仕事を行える机やテーブル、イス等の備品
その他(必要に応じてプリンター、FAX、WEBカメラ等)
※私物を使用するか、会社から供給されたものを使うかは、会社の就業規則にありますのでよく確認してください。
在宅勤務を行なう際には、パソコンをただ使えるレベルではなく、機器のトラブルが発生したときにはある程度自身で対処、解決できるスキルが必要です(自宅に情報関連部署の人を呼べませんよね)。
また、MSオフィスや業務で使用するソフトウェアの中級以上の操作知識やスキル、ある程度の英語力があった方が、在宅勤務できる仕事の幅が広がります。
在宅勤務やリモートワークをするために必要なスキル
在宅勤務やリモートワークを効果的に行うためには、以下のスキルが重要とされています。
- 基本的なパソコンスキル
- コミュニケーションスキル
- 自己管理能力(セルフマネジメント)
- 問題解決能力
- ビジネスマナー
- 文章作成能力
- セキュリティ意識
- 学習意欲と適応力
基本的なパソコンスキル
在宅ワークでは、パソコンを使用する業務が主となります。そのため、基本的な操作やソフトウェアの使用方法を理解しておくことが必要です。特に、文書作成ソフト(Wordなど)や表計算ソフト(Excelなど)の操作、メールの送受信、インターネットの基本的な使い方などは必須のスキルとなります。
コミュニケーションスキル
リモートワークでは、対面でのやり取りが減少するため、オンライン上での明確な意思疎通が求められます。メールやチャット、ビデオ会議ツールを使って、相手の意図を正確に理解し、自分の考えを的確に伝える能力が重要です。また、相手の話をきちんと理解し、自分の意志を的確に伝えるスキルも必要となるでしょう。
自己管理能力(セルフマネジメント)
在宅勤務では、上司や同僚の直接的な監督がないため、自分自身で業務の進捗を管理し、納期を守ることが求められます。タスクの優先順位をつけ、計画的に業務を遂行する能力が必要です。また、仕事とプライベートの境界を明確にし、メリハリをつけて働くことも重要です。
問題解決能力
在宅ワーク中に発生するトラブルや課題に対して、自ら情報を収集し、適切な解決策を見つけ出す能力が求められます。例えば、パソコンの不具合やネットワークの問題が発生した際に、迅速に対処できるスキルが必要です。また、業務上の課題に対しても、自主的に解決策を考え、実行する姿勢が重要となります。
ビジネスマナー
リモートワークでも、基本的なビジネスマナーを守ることは信頼関係を築く上で欠かせません。適切な言葉遣いや迅速な対応、礼儀正しいコミュニケーションなど、社会人としての基本的なマナーを遵守することが求められます。特に、オンライン上では相手の表情や態度が見えにくいため、より丁寧な対応を心掛けることが重要です。
文章作成能力
テキストベースのコミュニケーションが増えるリモートワークでは、誤解を招かない明確な文章を書くスキルが必要です。簡潔で分かりやすい表現を心掛け、相手に正確に意図を伝えることが求められます。また、メールやチャットなど、各コミュニケーションツールに適した文章作成能力も重要となります。
セキュリティ意識
自宅のネットワーク環境はオフィスに比べて脆弱な場合が多いため、情報漏洩を防ぐためのセキュリティ対策を理解し、実践することが求められます。例えば、ウイルス対策ソフトの導入や定期的なパスワードの変更、怪しいメールやサイトへのアクセスを避けるなど、基本的なセキュリティ対策を徹底することが重要です。
学習意欲と適応力
技術の進化や業務内容の変化に対応するため、新しいツールやスキルを積極的に学ぶ姿勢が必要です。リモートワークでは、自己研鑽の機会を自ら作り出し、常に最新の情報や技術を取り入れることが求められます。また、変化する環境や状況に柔軟に適応し、効率的に業務を遂行する能力も重要です。
これらのスキルを身につけることで、在宅勤務やリモートワークにおいても高い生産性と信頼性を維持し、円滑な業務遂行が可能となります。
在宅勤務やリモートワークで働く際の注意点
在宅勤務やリモートワークを行う際には、以下の点に注意することが重要です。
1. 労働環境の整備
2. 労働時間の管理
3. コミュニケーションの工夫
4. セキュリティ対策の徹底
5. 健康管理とストレス対策
6. 家族との関係性の調整
7. 評価やキャリアへの不安の解消
1. 労働環境の整備
自宅での作業環境が適切でないと、集中力の低下や健康問題を引き起こす可能性があります。静かで集中できる作業スペースを確保し、デスクや椅子を適切に配置しましょう。また、目に優しい照明を使用し、室温を快適に保つことで作業効率を向上させます。
2. 労働時間の管理
在宅勤務では、仕事と私生活の境界が曖昧になりがちです。始業・終業時間を明確にし、規則正しい生活リズムを維持しましょう。適度な休憩を取り入れ、リフレッシュすることで集中力を持続させます。
3. コミュニケーションの工夫
対面でのやり取りが減少するため、情報共有や意思疎通が難しくなることがあります。定期的なオンラインミーティングを実施し、チーム内での進捗共有や意見交換を行い、連携を強化します。また、チャットツールを活用して迅速な情報共有や質問ができる環境を整えましょう。
4. セキュリティ対策の徹底
自宅のネットワーク環境は、オフィスに比べてセキュリティが脆弱な場合があります。最新のウイルス対策ソフトをインストールし、常に最新の状態に保ちます。企業のネットワークに安全に接続するため、VPNを活用しましょう。書類の持ち出しや画面の覗き見防止など、物理的なセキュリティ対策も忘れずに行います。
5. 健康管理とストレス対策
運動不足や孤独感からくるストレスが健康に悪影響を及ぼすことがあります。ストレッチや散歩など、日常的に体を動かす習慣を取り入れましょう。規則正しい生活を送り、質の高い睡眠を確保します。必要に応じて専門家に相談するなど、心の健康も大切にしましょう。
6. 家族との関係性の調整
在宅勤務中は、家族との距離が近くなるため、業務中の干渉や生活音が気になることがあります。業務時間を家族と共有し、理解を得ることで干渉を減らします。可能であれば、仕事専用の部屋やスペースを設け、集中できる環境を作りましょう。
7. 評価やキャリアへの不安の解消
在宅勤務では、上司や同僚との接触が減少し、自分の働きぶりが適切に評価されているか不安になることがあります。自分の業務内容や成果を定期的に報告し、上司とのコミュニケーションを密に取ることで、評価の透明性を高めます。オンライン研修や資格取得など、自己研鑽を続けることで、キャリアアップの機会を逃さないようにしましょう。
これらの注意点と対策を実践することで、在宅勤務やリモートワークをより快適かつ効果的に行うことができます。
在宅勤務やリモートワークが条件の求人を探す方法
在宅勤務やリモートワークを希望する方にとって、理想的な働き方ができる求人を効率的に見つけるためには、いくつかの具体的な方法や工夫が必要です。以下では、転職活動における効果的な求人の探し方について解説します。
- 転職サイトで「在宅勤務」「リモートワーク」などの条件で絞り込む
- 求人票の勤務形態欄や募集要項を細かくチェックする
- 「フルリモート」「テレワーク専用」などの特化型サイトを活用する
- 転職エージェントに希望条件を伝える
- SNSや口コミサイトで企業の柔軟な働き方を調べる
- 応募前・面接時に在宅勤務の実態を確認する
1. 転職サイトで「在宅勤務」「リモートワーク」などの条件で絞り込む
多くの大手転職サイトでは、検索フィルター機能を使って「在宅勤務可」「フルリモート」「テレワーク」などの条件を指定して求人検索が可能です。たとえば、マイナビ転職では「勤務地の特徴」や「働き方」欄から、dodaやリクナビNEXTでは「こだわり条件」から在宅関連の項目を選択できます。
2. 求人票の勤務形態欄や募集要項を細かくチェックする
「在宅可」と記載があっても、実際には出社を前提とした一部テレワークであるケースもあります。求人情報の勤務形態や勤務地詳細、就業時間の記載を確認し、完全在宅か一部在宅かを見極めましょう。
3. 「フルリモート」「テレワーク専用」などの特化型サイトを活用する
在宅ワーク専門の求人サイトや、フリーランス向けの案件を扱うプラットフォーム(例:クラウドワークス、ランサーズ、Reworkerなど)を利用することで、在宅に特化した案件に集中して応募できます。正社員・契約社員・業務委託など、雇用形態別にも探しやすくなっています。
4. 転職エージェントに希望条件を伝える
転職エージェントを利用する場合は、登録時または面談時に「完全在宅勤務を希望している」「出社は週1回までにしたい」など、希望条件を明確に伝えることが大切です。在宅勤務に理解のある企業や、過去に在宅での採用実績がある企業を紹介してくれる可能性が高まります。
5. SNSや口コミサイトで企業の柔軟な働き方を調べる
求人票だけでは把握できない「実際にどの程度リモート勤務が可能なのか」を知るために、転職会議やOpenWorkなどの口コミサイトや、企業公式SNS、社員によるブログなどを確認するのも有効です。
6. 応募前・面接時に在宅勤務の実態を確認する
応募先が「在宅可」としていても、実際には入社当初だけ出社が必要な場合や、部署によって在宅の可否が異なる場合もあります。面接の際に、「現在の従業員の何割がリモート勤務をしているか」「在宅勤務に必要な設備や支給内容はどうか」といった具体的な確認を行うようにしましょう。
在宅勤務やリモートワークの仕事が探せる転職サイト
以下では、在宅でお仕事をしたい方におすすめの転職・求人サイトをご紹介します。
WEB・ITの在宅ならdodaがおすすめ
IT・Web業界のお仕事を探したいなら、「doda」がもっともおすすめです。運営会社は大手人材会社のパーソルで、在宅勤務求人の特集などもしているので在宅勤務求人が非常に探しやすいです。
WEB・IT業界はパソコンさえあれば仕事ができるので、実際に検索をしてみるとグラフィックデザインやSE・プログラマー、ライターなど幅広い職種が募集されています。在宅勤務で働きたいならまずはdodaに登録しておけば間違いありません。
doda(デューダ)
年代 | 20代~30代 | 雇用形態 | 正社員・契約社員・その他 |
---|---|---|---|
対象エリア | 全国(海外を含む) | ||
業界 | SE/Webエンジニア機械/電気広告/クリエイティブ営業職医療専門職金融専門職不動産専門職コンサルタント/士業経営企画/管理事務公務員/教員その他 | ||
おすすめ度 |
- 豊富な在宅勤務求人の掲載: dodaでは、在宅勤務やリモートワークが可能な求人を多数掲載しています。
- リモートワーク特集の充実: 完全在宅勤務やフルリモートワークに特化した求人特集ページがあり、希望に沿った求人を探しやすくなっています。
- リモートワークに関する情報提供: リモートワークのメリット・デメリット、適性診断など、在宅勤務に関する有益な情報やコンテンツが充実しています。
- 多様な業種・職種の取り扱い: IT・通信業界をはじめ、さまざまな業種・職種の在宅勤務求人を取り扱っており、希望やスキルに合わせて選択できます。
大手企業の在宅勤務ならリクナビNEXT!
自宅でできる仕事の求人なら、大手転職サイトのリクナビNEXTがおすすめです。[求人を見つける]ページの検索項目のところに「在宅勤務」と入力して検索すれば、在宅ワーク可能な求人がピックアップされて出てきます。在宅なら面接もwebに対応している企業が多いので、勤務地などはあまり関係ないため、全国で検索をかけるとたくさん求人が出てきます。
「完全在宅勤務制度」を取り入れていて、福利厚生もしっかりした企業も多いのでおすすめです。また、「出産後は在宅勤務に切り替え可能」とうたっている企業も多数ありますので、今は通勤できるけれども先のことを考えてゆくゆくは在宅に、と考えている方にもぴったりの求人が探せるはずです。
リクナビNEXT
年代 | 全年代 | 雇用形態 | 正社員・契約社員・派遣社員・アルバイト・業務委託・FCオーナー・その他 |
---|---|---|---|
対象エリア | 全国・海外 | ||
業界 | SE/Webエンジニア機械/電気広告/クリエイティブ営業職医療専門職金融専門職不動産専門職コンサルタント/士業経営企画/管理事務販売/サービス建築設計/土木/プラント/設備等事務/アシスタント公務員/教員その他 | ||
おすすめ度 |
- 在宅勤務可能な求人の特集ページ:リクナビNEXTでは、在宅勤務制度を導入している企業の求人をまとめた特集ページを提供しており、効率的に希望の求人を探すことができます。
- 詳細な検索フィルターの活用:トップページの「働き方を選択」欄から「勤務地の特徴」を選択し、「在宅勤務OK」にチェックを入れることで、在宅勤務可能な求人を簡単に絞り込むことができます。
- リモートワークに関する情報提供:リクナビNEXTジャーナルでは、リモートワークのメリットや効率的な働き方に関する記事を多数掲載しており、在宅勤務に関する知識を深めることができます。
フリーランスの在宅仕事なら圧倒的に「ランサーズ」
フリーランスという形態でも良いなら、大手の在宅求人を探す以外にもクラウドソーシングで仕事を探すという道もあります。記事作成・デザイン・システム開発など、技術やスキルのある人と依頼者(企業)を結ぶ役割をしているのが「ランサーズ」というサービス。
自宅にいながら、フリーで様々な仕事を受けることが可能。実際、自宅でお仕事をされている方を対象に当サイトがアンケートを取ったところ、フリーランスの方や副業として在宅の仕事を探す際には「ランサーズ」を利用しているという意見が圧倒的でした。募集されている仕事の種類は下記を参考に御覧ください。
Lancers(ランサーズ)
年代 | 全年代 | 雇用形態 | 業務委託 |
---|---|---|---|
対象エリア | 全国どこでも | ||
業界 | SE/Webエンジニア広告/クリエイティブ事務/アシスタントその他 | ||
おすすめ度 |
- 完全在宅で働ける案件が豊富:ランサーズには、ライティング、デザイン、プログラミング、マーケティングなど、在宅で完結できる業務委託案件が数多く掲載されています。
- 初心者でも始めやすい:難易度や報酬が様々な案件が揃っており、実績が少ない初心者でも受注しやすい案件からステップアップできます。
- スキルを活かした仕事が選べる:自分の得意な分野や経験のある業務に応じて、好きな案件だけを選んで応募することができます。
- 働く時間・場所が自由:案件ごとに納期はありますが、勤務時間の縛りがない案件が多いため、自分のライフスタイルに合わせて働けます。
- 報酬のやり取りが安全・スムーズ:ランサーズは仮払い制度(エスクロー)を導入しており、報酬の未払いリスクが低く安心です。
- スキルアップ・実績づくりにも有効:継続的に案件を受注することで、ポートフォリオを充実させ、将来的な高単価案件や直接契約のチャンスも増えます。
WEB関連の仕事から資料作成サポートやアンケートなどの簡単なものまで、様々な仕事があります。「コンペ方式」と「タスク方式」の2つの方法で仕事を探すことができますので、スキルに自信のある方なら、自分の実績をアピール出来るチャンスですよ。
在宅勤務やリモートワークを導入している企業と求人を紹介
日本では数年前からテレワークによる在宅勤務を導入している企業が増えてはいましたが、全体で見ればその数はまだまだ少数でした。しかし最近は、在宅勤務(テレワーク)を導入する企業が一気に増加しています。
実際、dodaのような求人サービスで「在宅勤務」や「リモートワーク」という条件で検索すると、以前に比べて格段に求人数が増えていることが分かります。
参考:doda公式サイト
appleの在宅勤務求人
在宅勤務求人に強いリクナビNEXTで2018年12月現在、apple社で募集されているのが
【Apple製品の在宅勤務アドバイザー◆未経験歓迎】
という求人です。
あの「apple」で「在宅勤務」で「未経験歓迎」なんて、夢のようなワードがズラリと並んでいますね!
具体的な求人の内容ですが、次の通り。
・テクニカル的な問題やアプリに関する問い合わせへの対応
・トラブルへの対応
・顧客情報などのデーター管理
・Apple製品やサービスのプロモーション【求めている人材】
・Apple製品の知識豊富で、興味がある方
・トラブルシューティング能力
・コールセンターやカスタマーサービスの経験がある方
・英語が出来る方歓迎※自宅の仕事環境
・プライバシーの確保が出来る静かな空間であること
・作業できるデスクとイスがあること
・光ファイバーのインターネット固定回線があること(注:Wifi接続不可)【勤務地】
在宅勤務、全国で勤務可能
となっています。要するにカスタマーサポートになりますが、自宅に居ながら年俸360万円以上が保障されています。
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amazonの在宅勤務
あの通販の最大手amazonも、在宅勤務の求人が多いことで有名な企業です。
2018年12月で募集されていた求人がこちら。
【自宅が職場★お客様対応(カスタマサポート・サポートデスク)】
amazonは在宅勤務に関して実に積極的に求人を募集しています。
全国から注文のあるamazonはお客様対応スタッフだけでもかなりの人手が必要です。そのため、未経験者でも一から教育してもらうことができます。正社員登用制度があり、正社員になれた実績もあります。
こういうルートでamazonの正社員になるというのは、とても魅力的ですね。

トヨタ自動車
日本を代表する有名企業の中で、在宅勤務が可能な代表がトヨタ自動車です。
これまで導入していた総合職や一部裁量労働制の業務だけではなく、数千人もの規模で大々的に一般職の社員を対象に在宅勤務制度を設けるということでニュースにもなりました。
トヨタ、12月から一般職も在宅勤務 4200人が対象に
引用元: 日本経済新聞
ただ、よく読んでみると
「子育てや介護をしている社員が対象」
「勤務時間内に4時間在社すれば残りは在宅でも可能」
を満たす人が必要で、この場合希望者すべてができるというわけでもなさそうです。
少しずつではありますが、このように在宅勤務・リモートワークという働き方を積極的に取り入れようとする動きは、大企業を中心に確実に広がりを見せています。
ワークライフバランスの推進に取り組み、働き方の幅を広げる企業はこれからももっと増えていくでしょう。
有名企業の在宅勤務情報一覧
一般的に【在宅勤務可能】をうたっている多くの有名企業、一流企業も同様の傾向がありますが、徐々に完全な形での「在宅勤務」ができるように先進的なシステムを持つ企業が増えつつあります。
有名企業の在宅勤務の記事やニュースリリース、企業概要などの情報をいくつか挙げておきます。
メーカー
セイコーエプソン
時短からフルタイムへ 復帰のカギは「在宅勤務」| 日経WOMEN
富士通
「テレワーク・デイズ」、社員1万人がテレワークを実施| 富士通プレスリリース
日産
従業員の多様性を活かす(ダイバーシティ&インクルージョン)| 日産会社情報
サントリー
テレワーク実施に関する企業等の取組| サントリーホールディングス株式会社
ユニリーバ・ジャパン
ユニリーバ・ジャパン、新人事制度「WAA」を導入| プレスリリース
資生堂
進まぬ在宅勤務を後押し、資生堂は現場トップが働き方改革にコミット| 日経TECH
カルビー
パナソニック
ボッシュ
フレキシブルな働き方:在宅勤務| ワークライフバランスを整える
大日本住友製薬
在宅勤務制度の拡大| ワークライフバランス・ダイバーシフィケーション
不動産
三井不動産
法人向け多拠点型シェアオフィス「WORKSTYLING」の利用・在宅勤務制度の運用開始| ニュースリリース
東急リバブル
テレワーク(在宅勤務)制度の運用を開始| 東急リバブル ニュースリリース
IT
サイボウズ
マイクロソフト
マイクロソフトのダイバーシティ:社員制度と環境| マイクロソフト
リクルートテクノロジーズ
金融
三井住友銀行
画一的な働き方の打破・多様で柔軟な働き方の促進| 多様性を強みとする企業風土(ダイバーシティ&インクルージョン)
みずほフィナンシャルグループ
柔軟な勤務場所を認める制度の導入~リモートワークの推進| ワーク・ライフ・バランス推進への取り組み
三菱東京UFJ銀行
商社
住友商事
1週14時間半まで可 テレワーク制度を導入 住友商事|労務ニュース
三井物産
三井物産が「在宅勤務」制度を導入 メリットとデメリットは| livedoor News
その他大手企業
住友生命
住生、上半期の働き方改革実る 在宅勤務制度など導入、労働時間5.3%減|SabkeiBiz
東北電力
星野リゾート
星野リゾート、NTT Comのクラウド型PBXにより電話応対スタッフの在宅勤務を実現| NTTニュースリリース
日本航空
在宅勤務制度(普通勤務部門)| ワーク・ライフ・バランスの取り組み
あずさ監査法人
ワークスタイル:在宅勤務制度| あずさ監査法人・会計士定期採用2018
公的機関
東京都庁
「都庁働き方改革」の推進 4月から時差勤務を拡大、在宅型テレワークを開始します| 東京都
横浜市
テレワーク(在宅勤務)及び横浜版フレックスタイム制度の試行を実施します| 横浜市
千葉市
千葉市職員の在宅勤務制度を新たに開始します| 千葉市(リンク切れ)
大阪府庁
府庁の働き方改革を進めるため、テレワークをスタート!| 大阪府(リンク切れ)
神戸市
人材育成・人事制度・働き方改革:在宅勤務制度(職員にインタビュー)| 神戸市
長野県庁
県職員も「1人多役」の時代にじわり進む公務員の働き方改革、出遅れ挽回は?|日経ビジネス
こういった大手企業の在宅勤務求人の多くは、「doda」などの大手求人サイトに用意されていることが多いです。
気になる方は登録は無料なので確認してみると良いでしょう。
doda(デューダ)
年代 | 20代~30代 | 雇用形態 | 正社員・契約社員・その他 |
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対象エリア | 全国(海外を含む) | ||
業界 | SE/Webエンジニア機械/電気広告/クリエイティブ営業職医療専門職金融専門職不動産専門職コンサルタント/士業経営企画/管理事務公務員/教員その他 | ||
おすすめ度 |
- 土日祝休みの求人は業界トップレベル
- 大手企業や年収500万以上の求人も多数
- 研修制度で未経験でも安心
まとめ
在宅勤務やリモートワークは、通勤時間の削減やワークライフバランスの向上など、多くのメリットを提供します。しかし、自己管理の難しさやコミュニケーション不足といったデメリットも存在します。
これらの課題を克服するためには、適切なツールの活用や明確なルール設定が重要です。在宅勤務を成功させるためには、個人と企業双方の努力と工夫が不可欠であり、これにより柔軟で効率的な働き方が実現可能となります。
在宅勤務やリモートワークができる仕事まとめ
- 在宅勤務やリモートワークはシステム開発などIT系の仕事に多い
- メリットだけではなく職種が限られる、成果で評価される(努力はあまり評価されない)などのデメリットもある
- 在宅勤務やリモートワークをした人は社内評価が上がらないケースもある
- 外資系IT企業⇒国内大手企業という流れでリモートワークが浸透しつつある
- 子育て中や介護者がいるなどの条件付きで在宅勤務を認める企業も多い
- リモートワーク求人を探すのであれば転職サイトを利用する