1年目看護師が高倍率の美容クリニックに転職した方法!高収入で休みも取れて最高です
現在都内某所で美容外科看護師として勤務をしております「ちゃんぴ」と申します。
今回は高収入で休みも取れる、好条件な美容クリニックに転職するためのポイント5つを、消化器外科病棟から美容クリニックへ転職した現役美容外科看護師がリアルにお伝えします。
美容外科に看護師が転職する5つのポイント
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1年目看護師の私が月収15万の病棟から美容クリニックに転職した方法!
突然ですが、皆さんは「看護師」という仕事に「満足」をしていますか?
看護師は病棟で勤務をしていると日々の激務に追われて、身体的にも精神的にも疲弊してきます。
「病棟勤務が辛い」
「夜勤のある仕事がきつい」
「もっと余裕のある看護師ライフを送りたい」
「キツイ仕事に見合ったお給料が欲しい」
こんな悩みを持つ看護師の方はたくさんいらっしゃると思います。
転職するなら次は「クリニック」、特に「美容クリニック」がおすすめです。
高収入で日勤のみ夜勤なしの安定した生活、美容医療に携わるため華やかな看護師ライフが送れますよ。
結論から言うと、私は看護師専用の求人サイトに美容看護師の案件を紹介してもらい、転職しました。
美容看護師への転職がおすすめの人
- 夜勤をしないで高収入のクリニックに勤めたい!
- 無料で施術を受けて綺麗になりたい!
- 仕事とプライベートを両立できる余裕がほしい!
上記のような理想を持っているあなたに、美容看護師は最適です。
給料が増えて夜勤もなくて、無料で施術も受けられちゃう。そんな条件を叶えてくれるクリニックに出会えたら最高じゃないですか?
自分のやりたいことを我慢して、偽った姿で生きていくのってしんどくないですか?
もっと自由に、もっと楽に、生きてみてもいいと思うんです。
だって、人生の主役は「自分」だから。
1年目看護師の私が美容クリニックに転職した流れ
看護師なのに手取りが医療事務と大差ない事にショックを受ける
【衝撃の金額!入職した病院の2ヶ月目のお給料は手取り15万円】
まずは私が美容外科に転職したきっかけになる出来事からお話しましょう。
タイトルにも書いた通り、私が新卒で入職した病院の2ヶ月目のお給料は手取り15万円でした。
看護師になれば「バリバリ稼げて海外旅行とか行けるようなキラキラした生活が送れるんだろうな」と思っていましたが現実は厳しく…5月の給料明細を見て、顎が外れそうになった感覚を今でも鮮明に覚えています。
病院の方針でまだ夜勤に入れなかった入職2ヶ月目に、大学病院へ就職した友達は、私の倍のお給料を貰っていました。
同じ「看護師」なのに、どうしてここまで違うのか当時の私には全くわかりませんでした。
そして、同時期に入職した医療事務の子と話していた時に、事件は起こりました。
なんと、「医療事務の子の初任給が手取り14万円」だったのです。
※医療事務という仕事を否定しているわけではありません。当時のリアルな感情をお伝えするために、ありのままの気持ちを書いています。
入職2ヶ月目。この日から早くも「病院を辞めたい」と思うようになった私の看護師人生は、ここからスタートしました。
病棟経験1年で美容皮膚科に転職するも4ヶ月で退職
1日最大2000人の外来患者を受け入れる超マンモス病院へ就職した私は、入職2ヶ月目に手取り15万の衝撃的事実を感じながら、1年間消化器外科病棟で勤務をしました。
その後、関心のあった「美容業界」で勤務するべく美容皮膚科へ転職。
しかし、美容皮膚科の職場環境に違和感を覚え、たった4ヶ月で退職をしました。
そこから約2年、しばらくは施設の仕事をしましたが、本当にやりたいことが見つからず自分の人生に迷走していました。
2年後、再び美容業界に転職する
そして、2年の月日が流れたある日、もう一度「美容業界」に携わりたい。
という気持ちを持ち始め、もう一度転職活動を始めました。
正直、
- 病院での臨床経験1年
- 美容皮膚科4ヶ月で退職
- 2年のブランクからの転職
という経歴での転職はとても勇気が入りました。
私が採用者なら、きっとこんな経歴の看護師を採用しないと思ったからです。
では、そんな経歴を持った私が、5社の内定を蹴って「月収40万円で休みもしっかり取れる好条件なクリニック」に転職できたポイントは何だったのでしょうか?
高倍率な美容外科・美容クリニックの看護師に転職するポイント
看護師転職会社の人には手取りで欲しい金額を伝える。妥協はしない。
あなたは今の職場のお給料に満足していますか?
今のお給料にあと5万増えたら、生活がもっと豊かになると思いませんか?
でも、ほとんどのサイトは月収〇〇円〜、年収〇〇円〜と表記されており、実際にどのくらいの変動があるのか?平均していくら貰えるか?はわかりません。
当然、前年度の収入に基づく税金の兼ね合いから、個人の手取りを調べることは難しいでしょう。
美容クリニックの主なお給料は「基本給+報奨金(インセンティブ)」で成り立っています。
賞与があるところもあれば、賞与や昇給がないかわりに報奨金が高いところもあります。
報奨金(インセンティブ)とは?
「勤労・努力にむくい、奨励する意味で贈られる金品」という意味で、決まったお給料とは別に、業績や功績に応じて支給されます。
一般の病院と違って、賞与(ボーナス)というものがあまりない美容クリニックでは、その月の売上に応じて支給される報奨金によって給与を調整しています。
しかし、報奨金はその月の売上によって変動するので、毎月決まった金額が支給されるわけではありません。
また、美容クリニックによって違いはあるため、報奨金か賞与のどちらかの場合もあれば、どちらも貰える場合もあります。
こういった理由から、記載されている月収を信じて転職してみたものの、「実際に働いてみたら聞いていた金額と全然違う!」なんてトラブルもよく耳にします。
現に私の友人は、お給料がいいと聞いていた某大手の美容クリニックに転職したにも関わらず、給料未払いの被害を受けました。
「このご時世に給料未払いなんてありえるの?!」と思った方もいるかもしれませんが、残念ながら存在するんです。
このようなトラブルを避けるためにも、まず転職会社の人には「明確な数字」を伝えることが大切です。
また、額面ではなく手取りというのも大切なポイント。
「自分は最低〇〇円以上手取りで貰えるクリニックで勤めたいです」と伝えれば、転職会社の人は、それに当てはまる給与のクリニックを探してくれます。
ちなみに私が登録した転職会社はたまたま担当の方が優秀だったのか、なんと直近で入職した方の手取りまで調べてくれました
2、希望休、有給、その他の休みはあるかを調べる
いくらお給料が高くても、休みがなければ使う時間も余裕もありません。
せっかく過酷な病棟勤務から抜け出しても、新しい職場で休みなく勤務していたらストレスは溜まる一方ですよね。
看護師美容クリニックの休みの種類
では、美容クリニックの「休み」にはどのようなものがあるのかを説明します。
- 定休日
- 希望休
- 有給
- リフレッシュ休暇
- 夏季・冬季休暇
- 年末年始休暇
- 産休・育休
- 慶弔休暇
- GW休暇
上記に記載された休みのどれかを取り入れているクリニックが多いです。
(ここに記載されていない、独自の休みを取り入れているクリニックもあります)
病院との大きな違いは、定休日や年末年始の休みがあるということです。
夜勤のないクリニックでは、年越し夜勤をしたり、24時間・365日体制で勤務することはありません。
また、サービス業ということから、世間の休みに営業しているクリニックも多いですが、あえて休みにするクリニックもあります。
希望休が何日出せて、希望が通りやすいのかどうかも事前に把握しておきましょう。
また、リフレッシュ休暇など、独自の休みを用意してくれているクリニックの場合は、年間休日数だけでなく「どんな休みが、どのくらいあって、いつ使えるのか」まで知っておくといいでしょう。
私の勤めているクリニックでは、入職してから1年が経つと一定数の休みを貰うことができます。
休みが使用できる期間は決まっていますが、その期間内であれば連休をつけることも出来るので、その休みを使用して海外旅行に行くスタッフもいます。
病棟では、「新人は連休が取りづらい」などの上下関係による悩みもありますが、美容クリニックでは、中途採用者が多いため比較的そういった悩みは少ないです。
「数字」だけにとらわれずに「内部事情」も聞き出してみるといいかもしれません。
3、美容クリニックの福利厚生の内容を細かく調べる
福利厚生の福利厚生には、社会保険、社員旅行、家賃補助、退職金制度、育休・産休などがありますが、せっかく美容医療に携わるのなら美容に関する特典が充実しているクリニックの方がお得ですよね。
美容クリニックの特権
扱っている施術内容によって違いますが、美容クリニックの特権としては、下記のようなものがあります。
- 脱毛が無料で受けられる
- フェイシャルが無料で受けられる
- ドクターズコスメが無料で使える
- ダイエットサプリや飲む日焼け止めなどの美容医薬品が安く購入できる
- 高額な施術が社員割引で安く受けられる
※クリニックによって受けられる施術内容や特典は異なります。
割引がないところも中にはあるようなので、事前にしっかり情報収集しておきましょう。
美容医療の特権をフル活用するためにも、知っておくといいと思います。
4、身だしなみについてのルールを聞いておく
美容クリニックの看護師と病棟看護師の最大の違いは、対象とする相手が「お客様」か「患者様」なのかという点です。
美容クリニックに来る方々はみんな「健康で若い人たち」であり「全額自己負担」でお金を払っています。
これはつまり、私たち看護師が接している相手には「看護」ではなく「接客」をするということです。
これはどの職種でも言える基本的なルールなのかもしれませんが、言葉遣いや立ち振る舞い、身だしなみは事前にセルフチェックしておくと採用率もグッと上がります。
※クリニックごとのカラーがあるので、事前にHPや転職会社の人から、どんなスタッフがいるのかチェックしてもらったり、面接で聞いておくといいと思います
看護師とは一生縁のなかったネイルが出来るというのも、女性としては嬉しいポイントですよね。
ワンカラー、フレンチ、軽いパールやラメ、グラデーションくらいでしたら、ネイルokなので、気になるクリニックの身だしなみ事情も把握しとくと、毎日がちょっと楽しくなると思います。
5、スタッフの勤続年数を聞いておく
転職をする際に最も多い理由の一つとして上げられるのが「人間関係」です。
- 「先輩や上司、お局と合わない」
- 「教育という名のパワハラ紛いな厳しい指導を受けている」
これらの悩みは、どの職場にも起こりうるものですが女性ばかりの看護業界では特に多いでしょう。
そして、美容クリニックとなるとそのイメージは一層増すと思います。
人間関係を事前に知るためには?
美容クリニックに勤める多くの看護師は中途採用で入職しています。
病院からクリニックに移った方ばかりなので年齢はバラバラですが、基本的には20~30代が多いでしょう。
そのため、若手の看護師が多いですが、どのクリニックにも「お局」という存在はいるものです。
入職前に、調べておくべき情報を2つお伝えします。
①スタッフの勤続年数を聞く
これは、「離職率」を知るためです。
勤続年数が長いスタッフと、最近入ったばかりのスタッフで構成されているクリニックでは、離職率が高い可能性があります。
3~5年の中堅層がいないということは、何らかの問題があり離職するスタッフが多いということが考えられます。
②(個人クリニックではない場合は)店舗数がどのくらいあるのかを把握しておく
万が一、転職した先のクリニックで人間関係がうまくいかなかった場合の「保険」として知っておくべき情報のひとつです。
※個人クリニックの場合は1店舗しか経営していないことがあるので、中規模〜大手クリニックの場合で考えてください
自分が採用された店舗で人間関係がうまくいかなくても、複数の店舗を経営している美容クリニックへ就職できていれば、「店舗異動」という形でその環境から抜けだける可能性があります。
これは病棟でいう「転科」と同じですね。
店舗数が多ければ、自分に合う場所を見つけることも出来るので、事前に知っておくと安心です。
ただし、店舗数が多い大手クリニックになると「予期せぬ異動」や「ヘルプ」がある可能性もありますので、そういった点も頭にいれておくといいと思います。
みなさんも「自分らしく輝ける場所」を見つけてくださいね。
美容看護師の転職倍率はどれくらい?
https://twitter.com/b_nurse_honne/status/1282113291729301505?s=20&t=ComhUn9rEdjKxuHZRGbHsw
時期や地域にもよりますが、美容看護師の求人倍率は10倍~20倍ほどの所が多いです。
病棟からの離職が相次いだ時期には、8人の募集に対して200人もの看護師が応募したケースもあったようです。
病棟と比べて待遇もよく、ストレスも少ない美容業界は看護師から非常に人気が高いため、この非常に高い求人倍率を突破するには転職サイトを活用することをおすすめします。
- 最速で求人を紹介してもらえる
- 推薦により採用で有利になる
- 条件交渉や履歴書の添削などサポートで有利
通常の経路で募集をするよりも、美容看護師に転職をするならエージェントのサポートを受けた方が圧倒的に有利です。
また、看護師転職サイトにはハローワークや求人雑誌にない美容求人が多数掲載されているため、以下のサイトを活用することをおすすめします。
美容外科・クリニックに転職する看護師まとめ
美容外科に看護師が転職する5つのポイント
- 転職会社の人には手取りで欲しい金額を伝える
- 休みの詳細を確認する
- 美容クリニックの特権を知っておく
- 身だしなみのルールを事前に確認する
- スタッフの勤続年数や店舗数を聞いておく
今回は看護師から美容外科やクリニックに転職するための方法について紹介しました。
美容外科やクリニックは病院の看護師と比べて高収入で休みも取りやすく、夜勤も存在しないので非常にオススメです。
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