薬剤師は英語力が必須!英語が活かせる働き方とは?

薬剤師英語必須

薬剤師の人が英語を生かして活躍できる職場はあるのでしょうか?実は近年、英語を生かして活躍できるフィールドが広がっています。

薬局で薬を調剤するだけが薬剤師の仕事ではありません。今回は英語を生かした薬剤師のスキルアップについて考えてみたいと思います。みなさんが活躍できる場所はまだまだあります!

薬剤師に英語は必要?

薬剤師になるには6年制の薬学部(以前は4年制)を出る必要がありますから、その時点である程度の英語力は皆さん持っているはずです。

その点、看護師などとは異なり、高いレベルの大学卒業ということで医師に近いインテリジェンスな医療職になります。

でも今の職場でそこまで英語力を生かして仕事をしているかというと、そうでもない人も多いかもしれません。

薬には英語の説明書だけではなく和訳されたものもありますし、英語を使って仕事しているというイメージは実際にはない人もいるでしょう。

しかし、国際化の中で英語を求められるフィールドは確実に増えています。今回は「英語が生かせる」「高収入、好待遇が期待できる」という点に焦点を当てて、転職先として候補を紹介してみたいと思います。売り手市場の中でさらに円卓氏が広がる要素、それが英語力です!英語は必要なんです!

薬剤師求人は伸びている~転職のチャンス!

 

現在、薬剤師は「超売り手市場」になっています。ただでさえ専門職の求人倍率は高めで就職には有利なのですが、明らかに伸びています。

厚生労働省の厚生労働省|労働市場分析レポート 平成 18 年度と 25 年度の求人倍率

新規求人倍率で薬剤師を含むカテゴリ「医師・歯科医師・獣医・薬剤師」は

平成18年 7.28倍 → 平成25年 10.05倍

となっています。つまり、1人の薬剤師に10以上の求人があるということで、よりどりみどり、選びたい放題な状況です。

厚生労働省の資料で他の職業と比較してみても、この「医師・歯科医師・獣医・薬剤師」の求人倍率がダントツです。本当に、超・超売り手市場なんです。

だからこそ、より良い条件で自分を高く売りつけることができます。そのためにキーとなるのが「英語」です。

通常の薬剤師の職場でも外国人の人が来ることが増えていて英語を使うようになってきていますが、今回は英語ができると本当に良い条件でアッと驚く職場に就職、転職できてしまいます!

英語が生かせて活躍できるアッと驚く職場6選

こんな職場でも薬剤師は活躍できるの!!?というものを紹介します。キーとなるのは英語です。

麻薬取締官

麻薬取締官、「マトリ」「麻薬Gメイン」には薬剤師資格を持つ人が多く活躍しています。薬(麻薬)の知識は普通の人では勉強できませんので、薬学部で専門研究をした人が必要なんです。

麻薬は国際的なシンジケートやマフィアから費用に輸入されることが多く、密売人が外国人であることも多いですよね(テレビで摘発の瞬間を見た人もいるのではないでしょうか。

外国人を捕まえることもありますし、捜査の過程で英語に触れる場面も多いわけで、英語が直接役に立ちます。

麻薬取締官は厚生労働省の公務員ですので、通常の転職ではなれませんが、年齢的に間に合うのであれば応募してみるのも1つの手だと思います。

ジェネリック薬品の開発

製薬会社の開発部門に薬剤師が配属されえることは皆さん知っていると思いますが、特にジェネリック薬品を作っている会社では英語力が重宝されます。

理由は2つあり
[box class=”box11″]①先発医薬品が日本製ではない
②外国にも売り込む必要がある
[/box]ということです。

特許がなくなった先発医薬品でジェネリック薬品を作ることになりますが、もともとが日本の薬ではないこともあります。

だから英語が読めないと製造法などもわからないというわけですね。

また、ジェネリック薬品を海外で売る流れもあり(そうしないと利益が確保できない)、実際に売り込むのは営業の人だと思いますが、説明書きなどで英語力が必要になります。

文系では医薬品の知識はないので、しっかりと勉強して薬の組成まで分かっている薬剤師の人頼りになるということです。

CRO、SMO企業(国際共同治験)

「CRO」「SMO」、あまり聞きなれない言葉ですが、これは治験モニター会社です。臨床段階の薬を最後の安全性確認のために、被験者に飲んでもらうことがありますよね(治験ボランティア)。

治験は製薬会社が直接行っているのではなく、製薬会社から委託された治験会社が行っていることが多いんです。

「治験をするのは日本人では?」と思うかもしれません。治験ボランティアになるのはほぼ日本人なのですが、「国際共同治験」といって複数の国や地域で同時に治験を行うことが現在では増えています。

国際共同治験が増えている理由として挙げられるのが「ドラッグラグ」という問題です。

これは「海外で承認されている医薬品が、承認までに長期間かかるため国内では使用できない」という問題で、特に日本では新薬の承認に時間がかかるということで問題になっていますよね。

少しでも早く臨床結果を出すために(そうすれば早く承認される)、複数国で共同して治験を行い、サンプル数を集めてドラックラグを解消します。

海外の治験会社を使って迅速に治験サンプルを集めるためには、国際共同治験の機会を増やしていかないといけません。

その場合、治験の場所が海外になるので、英語がある人の方が望ましいということになります。

スポーツファーマシスト

あまり聞きなれない単語ですが、スポーツ選手のドーピング防止のため、選や周囲の人へ禁止薬物への啓蒙普及を行う仕事です。

ドーピングは厳しくて、風邪薬を飲んだだけでもドーピングと判断されてしまうことはよく知られています。

選手が知らずに飲んでしまったら大変なことで、選手が所属する企業や学校に所属しながら、普段の業務&薬物指導を行うと思ってください。

英語が重要なのは、ドーピング基準が改正されたときに必ずしもすぐに和訳されるとは言えないからです。「改正されていたとは知らずに規制薬物が入っている薬を飲んでしまった」では選手がかわいそうです。

スポーツ選手としてのドーピング防止、そして選手の健康管理全般を担当するのが「スポーツファーマシスト」になります。

自衛隊薬剤師

自衛官の中には医官や看護師がいることは知られています(防衛医大などもありますし)が、実は薬剤師の自衛官「薬剤官」という職種もあるんです。

仕事は自衛隊病院での薬剤管理や調剤がメインになりますが、災害時には現地へ派遣されることもありますし、PKOなどの国際貢献活動で海外に派遣されるケースもあります。

その場合、やはり英語力があることは長所になるでしょう。自衛官=公務員ですので、それで稼ぐということにはなりませんが、薬学の経験を広く社会へ役立てることができやりがいがあります。あまり知られていないので、今回紹介させていただきました。

自衛官の任用試験を受けることになりますので、年齢制限に注意してくださいね。

刑務所薬剤師

最後はあまり英語とはないのですが、刑務所で働く薬剤師です。刑務所の受刑者が外の病院へ行くことはよほどのことがない限りなくて、普通は刑務所内での診察→投薬になります。

受刑者と顔を合わせることはないのですが、「おクスリ」をやってしまい刑務所に入ってしまった受刑者も多いので、薬については最新の注意が必要になります(受刑者が薬を強奪するとかではなくて、処方量を過剰にすると受刑者の体調がおかしくなる)。

正しい処方は受刑者の更生にも直結するため重要な仕事です。時には医師に意見することも必要になるかもしれません。

こちらも公務員になりますので、受験資格や採用試験のタイミングなどに注意しておいてください。

この他にも街のドラッグストアに外国人客が来る機会も増えているため、英語力を生かせる機会は増えているといっていいでしょう。何か興味を持っていただいた仕事があれば是非調べてみてください。

求人とスキルアップ

これだけ面白い求人があるのが売り手市場も薬剤師です。色々な職場を経験することでスキルが得られてステップアップに有利になります。

治験と製薬開発を共に経験した薬剤師ならば、通常では考えられない好待遇の求人があるかもしれません。

調剤薬局で薬を出す経験と、新薬開発に携わる経験、学校やスポーツ機関で教育に携わる経験、全く違うように見えて「薬剤師」という資格を持っているからこそ得られるものです。

様々なスキルを得た薬剤師は無敵です。通常の求人では考えられない打診やヘッドハンティングがあるかもしれません。

10倍というかつてない求人倍率の今だからこそ「攻め」の姿勢で積極的に転職について、ご自身のキャリアについて考えてみてください。

転職自体は(求人が多いので)楽なんですから、どんどんやりたいことを探していっちゃいましょう!

隠れ優良求人を探すには薬剤師専門の転職サイト&転職エージェント

今回紹介した珍しい薬剤師求人は求人情報誌やハローワーク、総合的な転職サイトではなかなか掲載されないものばかりです。

公務員系は自分で応募して採用試験を受けるしかないのですが、そうではない民間の求人であれば、薬剤師専門の転職サイトや薬剤師専門の転職エージェントを利用していただくのをおススメします。

数が少ない求人は、こうした専門の転職業者に伝わることが多く、その会社(業者)に実績と信頼があるからこそ会社にお金を払って求人を出します。

特に能力が高い人、スキルアップを目指している人を評価できるアドバイザーやエージェントがいますので安心して登録して紹介を受けたり、サイトで求人を探したりしてください。

「え!こんな求人があるの?」という掘り出し物が見つかるかもしれません。当サイトで紹介している転職サイトや転職エージェントはどれも安心、安全な実績があるところばかりです。

登録や活動には一切お金がかかりませんので、ご自身の転職価値を確認するだけでも構いませんのでまずサイトを見ていただくとよろしいかと思います。

「薬剤師は超売り手市場」ということでどんどんご自身のキャリアをアップしていきましょう!英語はその際に強い武器になるはずです!

薬剤師も英語必須!求人の伸び率に見る転職スキルアップのメリット まとめ

・薬剤師の転職は空前の売り手市場
・薬剤師1人当たり10人を超える求人がある
・キャリアアップしてスキルを身に付けるのは売り手市場の今が最適
・英語が使えると滅多に求人がない珍しい職場に転職できるかも
・麻薬取締官、国際共同治験、スポーツファーマシストなど薬剤師の資格が生かせる珍しい職場がある
・求人数が少ないものについては薬剤師専門の転職サイトや転職エージェントを活用すると見つかるかも
・当サイトで案内している転職サイトや転職エージェントは安心できるところばかり
・売り手市場だからこそ攻めの姿勢でスキルアップ、キャリアアップを図りたい
・薬剤師求人はたくさんあるので食べるには困りません