就職する前は
「多少の残業があっても、大学時代も大変な研究室だったから問題ない」
「バイトの掛け持ちもしていたし余裕」
「残業代を稼いでこそ文化的な生活ができる」
そんなことを思っていた方も、実際に働き始めると
「早く家に帰して」
「もうヤダ~なんでみんな帰らないんだ!」
と嘆く人が多数派になります。自分で仕事をコントロールできず、周囲に合わせて仕事をして、空気を読むということがこんなにもつらいとは・・。意味不明の日本の職場の習慣に辟易している人、実際に絶対に終わらない量の仕事を振られる人、たくさんいらっしゃるはずです。
「社畜」として飼いならされると楽になりますが(心が死んで奴隷になる)、そうできない人も多く、それならば残業がない仕事、残業が少ない仕事に最初から就いた方がマシです。
というわけで、今回は定時退社が可能な残業なし、残業が限りなく少ない仕事、しかも正社員の仕事について考えたいと思います。
そりゃ、バイトやパートならば最初から時間が決まっていますが、そういうのを希望している人は本記事の読者の方にはいないと思うので除外します。
世の中には本当に自分の時間を持てる、残業なしの仕事があるんです。
<残業なしの仕事、残業が限りなく少ない職種を知るメリットはこれ!>
・いかに日々の残業(特にサービス残業)が無駄なのか理解できます
・1日1時間の残業でも自由な時間をたくさん無駄にしています
・構造的に残業が少ない職種を知ることができます
・残業がない=土日休みではないことを理解します
・ブラックが少ない職種を狙う知識が身に付きます
残業なしや定時退社できる業種や職種をお探しでしょうか?長時間残業やサービス残業が暗黙の了解になっているような職場は、できれば避けたいですよね。
プライベートのために働いているのに、仕事をすることで私生活の時間を奪われは本末転倒です。残業の大小は業界や職種によって、ある程度の傾向は把握することができます。
「多少給料が安くても、残業がない職場がいい」
このように思っている人も多いでしょう。
当記事では「残業なし」や「定時退社」がしやすい業種や職種、またそれらの求人が多く掲載されている転職サイトについて紹介します。
目次【クリックして移動できます】
目標は定時退社!残業が少なく定時で終わる仕事とは
残業が少ない職場には、少ないなりの理由があります。
職場によって理由はさまざまですが、基本的には以下のような要素が中心です
・仕事量自体が少なめ
・交代制である
・1人あたりの業務量が一定
・閉店時間が定時と同じ
そもそも会社が残業をさせる理由は、業務量に対して人手が追い付いていないからです。そのサイクルが上手く回っていれば残業は自然と少なくなります。
逆に言えば、このポイントを掴んでおくことで残業が少ない仕事を選びやすくなるでしょう。
定時退社しないとこんなに時間を失っている!1時間残業でも年間2週間を無駄にしている!
残業が少ない、お付き合いで残業を1日1時間している例を考えてみましょう。
ざっくり計算します。
1か月20日勤務で1日1時間残業をしています。
1か月20時間、1年で240時間が職場で失われます。
240時間は10日。もちろん、24時間勤務をする人はいませんが、1日7時間睡眠とすると起きている時間が17時間になり
240÷17≒14.1日
つまり、1日1時間残業をするだけで、1年間で2週間分の起きている時間を失うことになります。この残業がなければ2週間好きな時間にできるのです。
また、1日1時間でこれなのですから、1日2時間残業している人は1年間に約1か月、4時間残業している人(過労死ライン)は1年間に2か月の時間を仕事に捧げています。残業代をもらえるならばそれも1つの選択ですが、サービス残業であれば、こんなにもの自分の時間を無駄にしていることになります。
「自分の成長のためには仕方ない」
こういう考えが浮かんでくる時点で、もう社畜思考に染まり切っています。定時まで働くだけでも十分成長しています。これ以上は職場の外で自分が好きなことをして成長すべきです。
1か月(1日2時間残業した場合)無駄にしている時間を、自分のためだけに使うことができれば、趣味、副業、人脈形成、出会い・・会社だけで完結する人生は大きく変わるはずです!
残業なしで帰れる仕事を選ぶためのポイント
残業なしで定時退社できる可能性が高い職場のポイントは以下の通りです。
なお、以下の要素を持っていても残業が絶対に発生しないわけではないので、その点も理解された上で参考にしてください。
1日の業務量が明確になっている
工場や閉店時間が早い店舗などは、比較的残業なしの職場が多いです。事務職も同様で、受付時間が明確なためそれ以降に極端な残業につながる可能性は低くなります。
閉店後・受付終了後の雑務などが多いケースもありますが、面接時に質問すればある程度の実情は教えてもらえるでしょう。
定時になるとパソコンの電源が落ちるなどのシステムがある
残業なしを実現するため、会社によっては定時以降パソコンの電源が自動的に落ちるように仕組化されているところがあります。
残業をする場合は理由と時間を明確にして許可を申請する必要があり、残業した分の残業代もしっかりと支給されるのが基本です。
これらの仕組みは求人の時点で記載されていることが多いので、定時以降はパソコンの電源が落ちるというシステムがあるような会社なら、長時間労働は避けやすくなるでしょう。
交代制である
交代制が導入されている職場は、交代相手が来れば終了なので残業が少ない傾向にあります。
場合によっては急遽継続しなければならないこともありますが、交代なしの所定メンバーで常に運営されている会社よりは残業なしの確率が高いです。
人手がそもそも足りていない可能性もあるので、面接時に現状の人数や残業についても聞いておくといいでしょう。
残業なし・定時退社できる業種・職種
これらの要素を踏まえ、残業なし・定時退社の傾向が強い業種や職種についてより具体的に触れていきましょう。
工場関係
残業なし・定時退社がもっとも実現しやすいのは工場関係です。もちろん残業が当たり前になっている工場もありますが、基本的に工場の業務は1日300個などのように、稼働内容が明確になっています。
そしてその個数を生産するために必要な時間は、機械によって管理されているので非常に精密です。
24時間稼働の工場も多いですが、その場合は交代制が導入されるのでいずれにせよ残業は発生しにくくなっています。
交代制の販売職
工場と同じく、交代制が導入されている販売職は残業が少ない傾向にあります。繁忙期などは別ですが、よほど人手不足な現場でなければ長時間の残業は少ないでしょう。
やはり面接時に全体の人数や残業時間について、しっかりと質問しておくことが大切です。
仮に交代制を導入していても、そもそも交代要員が揃っていないというケースもあるので、交代制を導入していても安心はできません。
事務職
事務職も定時退社が可能な職種の1つです。
一言に事務職と言っても多くの種類がありますが、繁忙期以外の事務職は定時で終わる傾向にあります。
事務職は営業職などの現場と異なり、基本は書類関係や銀行・その他公共機関とのやりとりになるので、一定時刻を過ぎると業務自体が止まるのです。
ただ内部でのトラブルで急務に終われることも多いので、状況によっては多少の残業が発生する可能性はあります。
シェア独占、寡占分野のメーカーBtoB営業
営業は自社製品を売り込むために激務というイメージがありいますが、それは競合他社がいる場合です。
自社がそのマーケットを独占、ないし寡占している場合、市場のシェアを拡大する必要がありません。そういう業界のメーカーのルートセールス、BtoB営業は非常に楽で残業も少ないと言われています。
ノルマも少なく、直行直帰もできるので、そう、残業どころか夕方5時前には家に帰れる日も多いでしょうね。営業して商品を売り込むというよりも、お得意様との顔つなぎや関係維持がメイン業務になります。
飛び込み営業主体のメーカーとは真逆で、まったりとした雰囲気の中のびのび人間らしい仕事ができます。
経理事務、経理アシスタント
決算期には忙しくなりますが、それ以外の時期であれば定型業務をこなすだけなので、比較的に余裕があり残業も少ない仕事です。
私が壊された出向先では、意外なことに財務部が、いちばん人間らしい生活ができる部署として知られていました。定型業務が多く、別に売り上げを増やす必要がないのが、残業時間の抑制に大きくつながっているようです。
ただし、残業が少なく楽なのは、ヒラの経理事務や経理アシスタントという「一般職」的な仕事の人だけです。
総合職で経理担当者として期待されている人は、やはりそれなりに忙しいですし、数字が合わなかった時のプレッシャーや各種粉飾事件の舞台にもなるので、そこまでおすすめはできません。
クリニックの医療事務
病院ではなく「クリニック」の医療事務というのがポイントです。正社員として働ける職場は少ないかもしれませんが、定型業務であり、休みも決まっていて、急患があまり来ないので(特に眼科や皮膚科等)、急な残業もありません。
定時になれば帰ることができ、仕事自体も医療費計算システムが各クリニックに導入されているので難しくありません。
クリニック受付の人たちが談笑しながら仕事をしているのを見かけますよね。あのまったりした雰囲気の中で正社員として働ければ最高だと思いませんか?
「NTT」系列の会社
情報、通信関係は激務というイメージがありますが、NTTを母体とする会社はその中では圧倒的にホワイトで、残業時間も少ない傾向になります。
もともとNTTは公務員だったわけですが、民営化された後も、労働組合が非常に強く、NTT系列以外の同業他社と比較して労働条件的には抜きんでています。
といっても、IT関連(NTTデータ等)なのか、電話(NTT東日本等)なのか、携帯(NTTdocomo)なのか、研究(日本電信電話=持ち株会社)なのかでも変わってきますし、親会社と無数にある子会社でも違うので注意してください。
言えるのは「労働組合の力により、NTT以外の同業他社と比較するならば圧倒的に残業が少なくホワイト」ということです。
公益法人、特殊法人、非営利団体
利益を上げることを目的としない非営利団体(○○協会など)、ずいぶん減りましたが特殊法人、半官半民の団体などの中には、残業もなくワークライフバランスを充実できる職場が結構あります。
筆者が昔いた非営利団体もそんな感じで(繰り返しますが、壊されたのは出向先です)、1か月の残業代が3時間とかが続いていました。5時ダッシュがマジでできます。
しかし、外部の目に触れることが少なく(企業であれば株主、公務員であれば住民等の監査があります)、ワンマンでおかしいトップが天下ってきて暴れまわっているところもあります。そういう人に左右されるので(プロパーにはどうすることもできません)、いきなりブラックに変わる可能性も秘めています。
また、最初から超ブラックな団体や法人もあり、表になかなか情報が出てこないので、就活、転職用口コミサイト等でもわからないかもしれません。当たりを引ければかなりラッキーです。
ビル管理、ビルメンテナンス
商業ビルやオフィスビルの管理を担当します。残業は少なく、定時になれば帰れることがほとんどです。メンテナンス、管理ですが、何もなければ何もすることがないのでまったりと過ごすことができます。
もちろん、ビルで火災が発生した、犯罪が起きたなどの緊急事態の時は率先して動かなければなりませんが(そのための仕事なので)、そういうことは本当に稀なので、激務を避けたい人が選ぶ仕事になります。
ただし、シフト制で休みも土日ではない可能性があります。
・早朝出勤
・深夜勤務
・夜勤、宿直
・土日出勤
それも普通にあります。ただし、時間になればほかの人と交代するだけなので、残業がないのです。土日に出勤した場合は平日に代休が取れますが、決まった日に休めて、決まった時間に帰れるわけではないので、何か習い事等をしたい場合にはおすすめできないかもしれません。
大学職員(特に有名私大職員)
「まったり高給」の代名詞である大学職員、特に早稲田や青山学院等の有名私大の職員はやはり残業も少なく最高です。
入試時期など一部繁忙期を除けば、ほぼ定時退社も可能で、非常に高い基本給や各種手当によって生活の質も保証されています。
シフト勤務があり、土曜日出勤もありますが、数週間の夏休みなど、残業が少ないこと以外にも働きやすい職場として大きなメリットがあります。
有名私大であればなくなることもないので、チャンスがあれば狙いたいところですね。
公務員の出先機関、出張所
一般的に「公務員は楽」と言われていますが、国家公務員や県庁の激務は広く知られるところとなりました。予算が決まっているので残業代すら出ないところも多く、コスパは悪そうです。
しかし、公務員の楽なイメージを具現化しているのは「出先機関」や「○○地区区民センター」のような職場です。本庁、役所本体ではなく出先機関の雰囲気はのんびり以上の何物でもなく、定時になれば我先に帰宅します。仕事も大してありませんしね。
しかし、狙って行ける部署ではなく、どちらかというと使えない人を捨てるところなので、出世をあきらめ、しかし公務員としての待遇を得られることに納得できる人ならばありかもしれません。有能な人は、徴税部門や生活保護窓口、議会対応など神経が磨り減る部門に回されてしまいます。
もちろん、こういう職場はどんどん非正規職員に代わっていることも付記しておきます。
以上が残業なし・定時退社が実現しやすい主な業種・職種です。
もちろんこれ以外の職種や業界でも、残業なし・定時退社を行っている会社はあります。
あくまで業界・業種・職種全体の傾向から見たものです。
残業なし、残業が少ない職種を表にしました
職種・仕事 | 残業がない、少ない理由 |
NTT本社、子会社 | 労働組合が非常に強い、もともと公務員 |
シェア独占、寡占分野のメーカーBtoB営業 | 競合相手がいない、少ない。一般向けに商品を売る必要がなくルートセールスだけでOK. |
経理事務 経理アシスタント | 繁忙期以外は定型業務である。創業職ではなく一般職的な仕事になる |
クリニックの医療事務 | 救急対応が少ない、定型業務でシステムも整備されている |
公益法人、特殊法人、 非営利団体 | 営利目的ではなく、外部の監査やチェックが入りにくく、ノルマがない |
ビル管理、ビルメンテナンス | 部屋で待っているのが仕事。シフト制だが緊急時以外することがない |
大学職員(私大職員) | 有名大学ほど待遇がよく、休みも多く、ノルマがない |
公務員の出先機関、出張所 | 使えない人の隔離所、出世コースからは外れるが・・・ |
残業が少ない=土日も休める、朝来て夕方帰れるではありません。そういう仕事が望ましいのでしょうが、深夜勤務は賃金の深夜割増もあるので、人それぞれの価値観に依ると思います。
少なくとも毎月80時間とか100時間とか残業させられるリスクは、上記の表の仕事は少ないと考えます。ただし、上司がクラッシャーの場合など避けられない災悪が降りかかる可能性があり、100%大丈夫という職場はありません。
絶対に残業がない仕事をしたい場合は、自分で起業するしかない、というのが答えになるかもしれませんね。
残業なしの求人が多い転職サイト・転職エージェント
残業が少ない職種や業種がわかったところで、問題はそれらの求人をどこで探すかです。各転職サイトや転職エージェントでも「残業少なめ」や「定時退社」を強みに出しているところはあります。
その中で、とくに「残業なし」を売りにした求人数が多いのは「リクナビNEXT」です。最大手のリクルートが運営する転職サイトなので、単純に求人数が多いという理由もありますが、残業なし・定時退社が可能と記載されている数が圧倒的。
事務職や販売職だけでなく、一般的には残業が多いとされる営業職やエンジニアなどの残業なし求人も数多く掲載されています。
「営業職で残業なしのところないのかな…」
「販売や事務より企画とかやりたい…」
「エンジニアだからどこもブラックかなぁ」
ハローワークなどの求人を見ながら、このように感じている人たちにもオススメです。
また、一般に公開されていない求人で残業なし・定時退社など好待遇な案件も数多く眠っているので、積極的に転職サイトやエージェントに相談してみるといいでしょう。
転職サイトが非公開求人を増やしているのは、求職者を絞るためではなく競合他社に案件を取られないためです。条件に合う求職者がいればどんどん提案してくれるので、怖がらずに要望を伝えていきましょう。
残業が多くなりやすい業種・職種
残業や定時退社がしやすい業界や職種を紹介してきましたが、逆に長時間業務になりやすい職種や業種についても触れておきましょう。
以下の業種はビジネスモデル的に残業が多くなりがちな仕事なので、入社するつもりならある程度の残業は覚悟しておかなければなりません。
人材業界
人材派遣や人材紹介会社は、文字通り「人」を商材にしている業種です。昔からある無形商材の代表ともいえますが、扱うのが人である以上、リアルタイムでトラブルが発生しやすくなります。
クライアントから「人が足りない」と言われれば、見つかるまで探すことになるでしょう。またクライアント企業が人を必要とする時期は決まっているので、何としてもその時期で条件に該当する人材を探さなければなりません。
登録者のスケジュールも考慮しながら面談や面接を重ねることになるので、その他業務も並行すると深夜まで終わらないケースも少なくないのです。
もちろん人材系でも残業なし・定時退社の仕組みを実践している会社はありますが、全体的には残業が多くなりがちな業界だと認識しておくようにしましょう。
人材業界の魅力は「人」が商材なので、トラブルにしても同じことはほとんど起こりません。その都度違った対応を求められるので、常にフレッシュな気持ちで業務を行うことができます。
それにより折衝能力・対応能力を鍛えられるビジネスパーソンも多いです。
WEB業界・エンジニア
IT系の会社全体に言えますが、WEB関係の仕事は長時間残業になりやすいです。最近は労働環境の見直しなどから改善されつつありますが、そもそも「納期」という概念がある以上は、多少の調整は必要になります。
クライアントに調整を依頼することもできますが、それでも会社を継続していくための利益を上げるには、いくつもの案件を同時並行で進めなければなりません。
退社時間が早くとも家で作業をするというところが多いため、面接でもその実態を捉えるのは難しいでしょう。
WEB系で残業が少ない会社の多くは、自社で対応しきれない案件を外注に出すなどして効率化を図っています。
外注業者に依頼すると1案件あたりの収益は少なくなりますが、社員の離職率を下げることで余計な人件費をかけずに済むため、結果としてプラスになっているのです。
WEB業界の長時間労働をなくすためには、同業同士のつながりが重要になるのかもしれません。
技術職は長時間労働になりやすい
エンジニア・ホームページ制作・ライター・デザイナー・映像クリエイターなど、技術職にはさまざまな種類があります。
それぞれ強みとする技術は違いますが、共通しているのが「納期」という概念です。作る仕事には必ず顧客からの納期があり、それを守らなければなりません。
なおかつ会社として経営されている以上、一定数の案件を同時に処理していく必要があります。これらの状況から、クリエイティブな職業は残業が多くなりがちなのです。
これらの環境を改善すべく、最近はリモートワークやクラウドソーシングによる外注化などを積極的に導入している企業が多くなっています。
以上のような施策から技術職でも残業なし・定時退社の企業は増えてきているので、クリエイターの人には諦めずに転職活動を続けてほしいところです。
残業なしの仕事、残業が限りなく少ない職種一覧まとめ
・1日1時間の残業をすると1年間で2週間の自由時間を失うことになる
・恒常的な残業により自分への投資ができなくなる
・仕事だけで人間は成長しない。余暇を楽しむことこそが重要
・残業がない、少ない職種は実際にある。まずこれを知ること
・クラッシャー上司に当たるなど、ホワイトな職場でも残業地獄になるリスクをゼロにするのは難しい
今の職場で長時間労働・サービス残業に苦しんでいる人は少なくありません。「そんなのどこも同じだ」と口を揃えて言う人も多いですが、本来それは会社が雇用契約に違反している状態です。
仮に残業が発生するのなら、残業代をしっかりと支払わなければなりません。世界には何万という会社があり、その中で残業なし・定時退社を実現している求人も増えつつあります。
現状の不満をそのままにして諦めず、自分が快適に働けると思える転職先を差が出してくださいね。