いくら良質の情報を得たとしても、就活に避ける時間がなくなってしまえば、その情報を活かすこともできないですよね。
就活に役立つ「お役立ちアプリ」じゃなく、就活サービスについて知りたくてこの記事にたどり着いた方にはこちらの記事がオススメだよ!
目次【クリックして移動できます】
効率よく就職活動を進めるには就活マッチングアプリが必須!
就活アプリの用途は様々です。求人を見れるものから、情報収集や便利ツールまで。
就活する学生のほとんどが利用しているスマホで利用可能
特に20代での普及率は高く、2016年の時点で94.2%になっていますので、大学生のほとんどが持っていると考えていいでしょう。
スマートフォン個人保有率の推移
スマートフォンは単なる電話や通信ツールではなく、情報収集に優れたアイテムであり、最新のニュースやデータ、調べものの答えなどを瞬時に導き出せるので、就活にも欠かせないものとなっています。
参考: 総務省/29年版 数字で見たスマホの爆発的普及(5年間の量的拡大)
最近は各大学でも就活アプリを配信する動きが?
例えば、これは横浜国立大学が配信しているアプリですが、このように大学や県、市などの行政も積極的に就活にアプリの利用を推進する動きが見られます。
「横浜国立大学生のための就活アプリ」を配信中です!
全学年対象となっておりますので、ぜひご活用下さい。
今後、キャリア・サポートルームからのお知らせや、
就活イベント情報、就職活動ガイドなど、様々な情報を
配信していきます引用元: 横浜国立大学「横浜国立大学生のための就活アプリ」について
就活に役立つスマホのアプリの使い方
スマホのアプリは、ゲームや音楽を楽しむものばかりでなく、地図やニュース、スケジュール管理、企業情報、交通機関の網羅など、さまざまな面で役に立ちます。
就活は、書類を作成したり直接企業に赴いて面接したりといった機会が増えますが、書類でどう書けばいいかわからない、企業までの道のりを確かめたいといった時にも、アプリが非常に役立ちます。
就活生必携!就活マッチングアプリおすすめ7選!
就職エージェントや求人情報のマッチングなどに役立つアプリをご紹介します。
キャリセン:就活アプリ~就活エージェントの採用コンサルタントとチャット可能
就活生を対象として就職エージェントとして近年急成長を遂げているエージェントが「キャリセン就活エージェント」です。「キャリセン:就活アプリ」はキャリセン就活エージェントを利用する場合のスマホ版専用アプリと言えます。
このアプリがあれば、キャリセン就活エージェントの採用コンサルタントとチャット画面でメールより迅速且つ手軽にコミュニケーションが図れるようになる他、内定に直結するイベント情報などを素早くゲットできます。
また、公開求人情報の検索だけでなく、求人検索では調べることができない非公開求人の中から、就活生の希望やニーズ、条件にマッチした求人企業の情報を受け取ることも可能になります。
※現在アプリの配信は停止しているようです。
就活コンシェル団~就活の困りごとをキャリアアドバイザーへ相談できる
就職エージェント系のマッチングアプリとして、「就活コンシェル団」も外せないアプリの一つです。就活コンシェル団は社会人向けの転職サイトで日本最大級のサイト「doda」を運営しているパーソルキャリア社と、進研ゼミでお馴染みのベネッセの両社が提携して運営を行っている「doda新卒エージェント」の専用アプリです。
就活コンシェル団の最大の特徴は、国家資格なども保有するdoda新卒エージェントのキャリアアドバイザーへいつでも、どこでも気軽に就活相談を行えることです。
就活コンシェル団を通じてキャリアアドバイザーに寄せられた相談件数はすでに5千件を突破しています。
就活で少しでも困ったこと、悩んだこと、わからないことが生じても気軽にプロへ質問でき、素早く正確な回答も得られることが支持され、現在250を超える大学の就活生から愛用されています。
grow~自己分析の結果で就職マッチング
「growを利用した81%のユーザー(学生)が自分が気付かなった能力を発見」したことをセールス・ポイントして新感覚のアプリが「grow」です。と言ってもgrowは自己分析専門のアプリではありません。growは自己分析+就職マッチングアプリなのです。
growを利用すれば自分では気付きにくい、あるいは気付けない潜在的な能力や成長性を客観的に分析・評価してくれます。
更に、その結果を踏まえて可能性や成長性を評価してくれた企業からオファーも届くことがgrow最大の特徴です。
どんなに優れた自己分析ツールがあっても、自己分析の結果を採用や人物評価に活かしてくれる求人企業がいなければ意味がありません。
growは従来の自己分析では発見できない「自分」を客観的に分析できるだけでなく、そうした分析結果を自社の採用に活かしてくれる求人企業とのマッチングまでを実現してくれアプリということです。
※現在アプリの配信は停止しているようです。
ビズリーチ・キャンパス~OB、OG訪問や説明会に便利
ビズリーチ・キャンパスは特定大学出身のOBやOGを検索できる、就活生専門のサービスサイトです。同サイトはスマホ画面にも最適化されていますので専用のアプリをダウンロードしなくとも、ネット上でアクセスするだけでスマホ上でも快適に利用できます。
ビズリーチ・キャンパスにはすでに1万2千人以上のOB、0G社会人が登録しており、1万人2千人の中から自分がOBあるいはOG訪問したい企業に勤務しているOB、OGの検索を行える点が最大の特徴です。
ビズリーチ・キャンパスを活用すれば自分の所属する部やサークル、ゼミ、あるいは知り合いといった限られた人脈の中でOB、OGを探し出す手間と労力、時間を解消することができます。
また、SONYや伊藤忠商事など、OB、OG訪問を新卒採用に積極的に活かしたいと考えている求人企業もビズリーチ・キャンパスを利用していますので、そうした企業のOB、OGを通じた説明会や交流イベント情報なども合わせてキャッチできます。
ジョブクル~就職相談や求人への応募が可能
ジョブクルは新卒に特化・限定されているアプリではなく、新卒を含めた主に20代の若年者を対象とした就職相談から求人の紹介、応募手続きの支援や代行、面接の日程調整などをワンストップサービスとして提供してくれるアプリです。ジョブクルの特徴の一つが就職支援や転職支援で豊富な経験を有するコンシェルジュが、利用者からの質問や相談に対してチャット上ですぐに回答してくれる点です。
二点目の特徴は、プロのアドバイザーからオススメの求人などを紹介してもらうことができること。
特定企業の指名はできませんが、就職先への希望や条件を伝えることで、それらにマッチした求人を紹介してくれる他、応募する場合には求人企業への応募手続きや面接日程の調整なども行ってくれます。
LIFE~企業の人事担当と友だちに
「企業人事とスマホで繋がる」をキャッチフレーズとして、急速にダウンロード数を伸ばしているアプリが「LIFE」です。どうやって企業人事とスマホで繋がるかということですが、一言で言えば「友だち」として繋がるということです。
要はLINEなどのSNSと同じ要領で企業が発信している情報や投稿などを見て、関心を持った企業を「友だち」として追加することで対象企業の人事担当者とコミュニケーションを図ることができるアプリです。
従来求人企業と就活生の関係は「採用する側」と「採用される側」という関係でした。
LIFEはそれでは本当の良い出会いは生まれないとの発想から、「応募」ではなく求人企業担当者と「友だち」という関係から人間関係をスタートさせることを可能にしたアプリなのです。
※現在アイフォンでの配信は停止しています。
あさがくナビ~就職相談会や説明会の情報をゲット
あさがくナビとは、就活生を中心とした就職情報や就職支援サービスで長年の実績を有する、東証一部上場企業である学情が開発した就活専門のアプリです。あさがくナビの特徴は優良中小企業から大手企業まで、多様な業界企業の担当者と直接会って説明が聞ける合同説明会イベント「就職博」に関する情報をアプリでキャッチでき、しかも簡単に参加申込みができる点にあります。
就職博では求人企業担当者と直接会える他、就活に役立つ各種セミナーや講演会、あるいは多数の学生の就職を実現させてきたプロのコンサルタントによる就職相談会なども行われています。
また、イベント日程の予定や参加するイベントのスケジュール管理もアプリ上で簡単に行えますので、アプリをチェックするだけでうっかり重要イベントに参加しそこねたといったことも解消できます。
時短や情報収集におすすめの就活アプリ8選!
書類作成や面接など、いざという時にさっと調べられる時短や情報収集に役立つアプリのご紹介です。
SmartNews~大手新聞社の最新ニュースをチェックできる
国内、国際、政治、経済、テクノロジー等々10を超えるカテゴリー別に大手新聞社を中心としたヘッドラインニュースをチェックできるのがSmartNewsです。SmartNewsの良さは写真と共にヘッドラインだけをカテゴリー別に素早く確認できることにあります。一般の新聞紙ならヘッドラインを確認するだけでも紙面を一通り眺める必要がありますし、そもそも発行新聞社が作成した記事しか読むことができません。
SmartNewsなら自分が情報を得たいカテゴリーにおいて、新聞社をはじめとしたメディアのヘッドラインを横断的に確認でき、その中から特に就活で必要となってくる記事をチョイスして閲覧できますので、時事に関する情報の幅と質、そして量を短時間で高めることができます。
乗り換え案内~目的地までの生き方や所要時間を把握
乗り換え案内は、目的地までの公共交通機関の利用方法や所要時間、交通費などを素早く調べることができるアプリです。類似した交通案内アプリはいくつかありますが、直感的な操作性とスマホ画面での見やすさといった点でダントツに評価が高いのが乗り換え案内です。
移動手段や移動方法の検索は時間が差し迫った中で操作が求められることも多いもの。
シンプルな画面なので素早く、直感的に操作を行え、素早く検索結果が確認できるアプリとしての基本性能が優れているからこそ多くの利用者から愛用されてきたと言えます。
Googleマップ~最寄駅から目的地までの移動ルートを明示
「乗り換え案内」と併用してぜひ活用して頂きたい、就活生の必携アプリが「Googleマップ」です。交通手段の検索や選択は「乗り換え案内」で十分なものの、最寄り駅やバス停から目的地までどのように歩けば辿りつけるかについてまでは調べることはできません。
訪問先の会場や会社によっては最寄り駅から徒歩10分以上要する場合もあり、会場の近くまできて迷ってしまえば時間をロスするだけでなく、最悪遅刻となってしまう可能性も生じます。
そのような時に利用したいのがGoogleマップです。
Googleマップなら、最寄り駅から最終目的地までのピンポイントでの移動ルートを、移動に要する予想時間数と共に地図上で明示してくれます。
検索方法も地図上で目的地をタッチすれば行えるなど簡単な上表示されるルートも見やすく、最終目的地までの正確な移動ルートを把握する上でGoogleマップより右に出るアプリはありません。
グノシー~最近話題のニュースをいち早くゲット
グノシーはSmartnews同様、600を超えるニュースソースメディアから抽出された情報やニュースなどを素早く閲覧できる、ニュースまとめサイトです。
Smartnewsやyahooニュースなどとの大きな違いは、グノシー独自の情報解析技術を駆使して、人々の話題や関心、注目が集まったニュースや情報を重点的に紹介してくれる点です。
今話題となっているホットなテーマを材料として、面接での回答材料に役立てたいといった場合にオススメのアプリと言えます。
就活ニュース~就活にまつわる情報を素早くキャッチ
就活ニュースは求人企業400社以上の文字通り就活に関わるニュース、例えば採用情報や説明会情報、インターン情報などを提供してくれる、ダイレクトに就活に役立つ情報系アプリです。
個別企業の就活関連情報以外では、30の業界を対象に業界動向や業界に関連した重要ニュースなども読むことができます。就活ニュースに対応していない企業志望者にとっては物足りないかも知れませんが、就活生に向けてまとめられた業界に関する記事情報は読みやすく、業界動向を素早く把握する上でとても役立ちますので志望企業が就活ニュースの対象になっていない方にもオススメです。
※現在はアンドロイドでの配信なし。
電源カフェ~モバイル機器の電池を維持する
そこでオススメしたいアプリが電源カフェです。電源カフェを利用すればカフェやレストラン等、充電可能な最寄りの電源スポットを地図上で瞬時に把握できます。
充電先を探すために街中を歩き回って時間を奪われるといった心配もなくなります。
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西暦・和暦・年齢・干支早見表~書類の記入や面接での質問も安心
就活生が提出を求められるエントリーシートは西暦、あるいは和暦どちらか一方ではなく提出する企業によってそれぞれ異なります。その際、西暦と和暦を素早く確認できるこのアプリがあれば、エントリーシート作成において時短が図れます。
また、エントリーシートのみならず面接の場面で例えば数年前の出来事について説明を求められた場合、西暦や和暦の両方のどちらでも答えられるようにしておいた方が安心です。
このアプリがあれば、面接の直前で再度「あの年は西暦で(あるいは和暦で)何年だったけ?」について素早く確認できますので、西暦、和暦のどちらで質問を受けても自信を持って回答できるようになります。
Bizcaroid~名刺を電子化して管理すれば大幅な時短に
就活生が就活の時短を目指す上で、企業担当者やOB、OGなどから受け取る名刺の管理も決して見逃せません。再度問い合わせや連絡をとりたい場合に、今まで受け取ってきた名刺の束から探し出すなんてことをしていれば、貴重な就活時間が奪われることになってしまいます。名刺を受け取ったらBizcaroidを活用して素早く、名刺を電子データ化することです。
Bizcaroidは文字識字率が高く、操作も直感的に行えます。
また名刺タグ機能を利用すれば、特に素早く名刺情報を確認したい重要人物の名刺だけを重点的に管理できたり、検索もスムーズに行なえたりします。
※Bizcaroidは有料アプリです。
就活マッチングアプリおすすめまとめ
就活に役立つアプリは、こちらで紹介したもの以外にも非常に数多くのものがあり、常に新しいアプリは開発され続けています。
あまりたくさん入れても使いこなせないかもしれませんが、あるのとないのとでは情報収集に雲泥の差が出る場合もあります。