引きこもりの就職・再就職方法!仕事の探し方やおすすめ職種12選も

引きこもり脱出&仕事の探し方

以前働いていたけど、退職して引きこもってしまった・・・
うつ病や対人恐怖症で長らく引きこもりをやっていた。

でも最近は調子がいいから、そろそろ再就職したいという方に向けて書いています。

社会人としてのブランクが長いと、なかなか再就職が見つらないのでは?と不安に感じますよね。たしかに伝え方次第では、ブランクなしの人より動きにくい側面はあるかもしれません。しかし上手に就職活動すれば、引きこもりだった人でも就職先を見つけることは可能です。この記事では引きこもりの人が就職活動する際に役立つ、求人の探し方や選び方について詳しく解説します。

今後こそ引きこもりを卒業したいと決心された人は、ぜひ参考にしてみてください。

いきなり就職はまだ不安だという方はコチラ
⇒引きこもり専門のサポートを受ける働くことにある程度自信のある方はコチラ
⇒一般の就職支援サービスを利用する履歴書の空白期間の書き方が分からない方はコチラ
⇒引きこもりだった人の履歴書の書き方
ひきこもりを脱出しよう

・フリーターでも働いている30代とひきこもりの30代では評価が違う!
・引きこもり期間が長くても就職できる!
・家に引きこもりながらできる仕事もある!
・人と関わらなくても働ける仕事はある!
・引きこもりからいきなり正社員になれる!

キャリアコンサルタント監修!引きこもりでも再就職はできる?

一回も就職したことがない、いわゆる既卒の方の引きこもりと正社員経験がある方ではキャリアコンサルタントとしての見方は違うようです。

企業は社会人経験がある人を優遇するなど、一度社会で働いていたという経験は大きな違いがあります。

退職してから引きこもりだったパターン

前職を退職してから就職することなく家に引きこもって、転職活動もしてきませんでした。ブランクがあるけど社会復帰できるのか心配です。引きこもり=再就職はできないと思っています。
国家資格キャリアコンサルタント三上

再就職できます。引きこもりとなった経緯や理由を、明確かつ客観的に伝えることが大切です。

また、どのような業界や企業に就職を考えているのかということを、自身の経験や能力に基づき、選択していくことが重要です。

その場合、絶対に譲れない条件と、捨てても構わないあるいは優先が下位になる条件を切り分けて、最低条件を満たすものから探していくというのも一案です。
業務内容なのか、土日休みがいいのか、給料なのか、勤務地や福利厚生なのか。ご自分が何に優先順位を置くのか明確にした上で選択してください。

アドバイス

引きこもりから社会復帰をしている人はたくさんいます。しかしいきなり「大手企業に就職したい!」「キャリアのあるポストにつきたい!」というのは厳しいです。
就職する業種・業界の選択肢は少し狭くなるかもしれませんが、引きこもりだったとしても再就職はできます。

面接では「どうして引きこもりになったのか?」「なぜまた働こうと思ったのか?」など、あまり聞かれたくないことをたくさん聞かれると思います。
しかし、ここであやふやにせず、働く強い意思があることをはっきり伝えることがポイントです。最後までブレずに「再スタートをして頑張りたい」と伝えましょう。

CHECK・前職で身につけたスキルをアピールする
・引きこもりを時代の体験を強みに変える
・高収入&好条件ではなく「これならできそう」と思える仕事を重視する
POINTサービス業・飲食店などのシフト制勤務の仕事は割と求人が多く、引きこもりだった人が再スタートしやすい業界です。いきなり正社員を狙うのではなく、正社員雇用制度がしっかりしている企業で契約社員としてスタートするのもオススメです。

ずっとひきこもりを続けているパターン

前職の人間関係や仕事に悩んだ、学生時代につまずいたなど、ひきこもりになったきっかけは人それぞれだと思います。
ただ、ひきこもりの期間が長ければ長くなるほど、社会に戻るのは厳しくなります。まったく仕事をせずひきこもっている30代と、フリーターでも働いてスキルがある30代とはワケが違うんです。
親が元気なうちは甘えられるかもしれません。しかし終わりは必ずやってきます。「そろそろ働かなきゃ」と思ったときがタイミングです。
まずは正社員を目指すのではなく、外に出ることや働きはじめることにフォーカスしてみましょう。

学歴が重視されない時代にシフトされつつある現代でも、フリーターが正社員となって雇用されるのは20代までといわれています。

年齢とひきこもり期間を重ねるほど社会復帰が厳しくなる傾向があります。まずは【ひきこもり→フリーター→正社員】とステップアップしていくことを目標にしてみましょう。

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正社員復帰がつらい方はバイトや在宅ワークから

・引きこもりに危機感を感じはじめた
・このままではいけない、自立したい
・働きたいと思っているけど、またすぐに辞めてしまわないか心配

引きこもりを卒業する!と思えたことにまず自信をもちましょう。何も正社員にこだわる必要はありません。
雇用形態を気にすることなく、最終的な着地点を「正社員」と考え、まずは継続的に働くことができるように社会生活になれることからスタートしましょう。

引きこもりから就職・再就職する方法

自宅で引きこもりながら働ける仕事を探す

引きこもりながら働ける仕事

ずっと引きこもっていたのにいきなり正社員やバイトなんて嫌だよ~
外に出て働くことがすべてではありません。家に引きこもりながらでも働くことはできます。

何も家から出てお金を稼ぐのがすべてではありません。家の中にいながらでも仕事は十分できます。
引きこもりだった人が、いきなり社会復帰をして順調に働くことはとても難しいのが現状です。ムリをして再び引きこもってしまう人もたくさんいます。

・金銭面で自立した生活を送れるようになり、自信がつく
・仕事に対する意欲を確立させる
・やりたいことを見つけるきっかけになる
・在宅ワークの規模をでかくして会社を立ち上げる
・自分が今まで気づかなかった得意なジャンルが見つかる
・自分のペースで働けるからストレスを感じにくい

引きこもりながら働くメリットはこんなにもあります。
家で引きこもりを続けながらもお金を稼いで、まずは「働く」というライフスタイルを安定させてみましょう。
では次に家で引きこもりながら働ける「在宅ワーク」を紹介させていただきますね。

資格や専門知識のいらない在宅ワーク

在宅ワークって資格や専門知識がなくても働けるの?
在宅ワークと言ってもいろいろな種類があって、資格や専門知識が必要なものもあればスマホさえあればできる仕事もあるんです。今回は、資格や専門知識がなくても働ける人気の在宅ワークを紹介させていただきますね!
記事制作・ライティング

・もともと文章が書くのが得意で最初は800文字程度と短い文からスタートしましたが、今では5000字近い記事を書いています。(ワーカー歴3年 ぽんさん)
・前職はライターとまったく関係がない仕事でしたが、未経験からのスタートで毎月平均10万稼げるようになりました。(ワーカー歴2年4ヶ月 pochiさん)
・納期さえ守れば好きな時間・場所でひきこもりながら書ける自由度の高い仕事です。(ワーカー歴7ヶ月 ゆうちゃんさん)

記事制作・ライティングは自由度が高い上に稼ぐことができる仕事です。まったくの未経験でも本数をこなせば3ヶ月くらいで慣れてきます。1年続けると単価の高い仕事をもらえることもあります。

面接なしでライター登録ができる企業がたくさんあるということで、とても人気のある職業です。
アンケート

・稼ぐというよりも、暇なときにポチポチしていたらいつの間にかポイントがたまっているかんじです。(ワーカー歴1年 FUJIさん)
・ゴロゴロしながらでも簡単にできるから苦痛にかんじません。(ワーカー歴2年3ヶ月 ドクさん)
・毎日更新情報をこまめにチェックしていたら月2万は稼げました。(ワーカー歴3年 もんちゃんさん)

パソコンやアプリで簡単にできるアンケートは、短いものから長いものまでジャンルはさまざまですが、毎日コツコツやることで稼ぐことができます。
入力するタイプのアンケートはポイント単価が高いので、率先してやると稼ぎやすいです。時間を要しないので、専業主婦や学生さんのこづかい稼ぎに人気です。

スマホさえあればできる仕事なので、社会復帰に向けたリハビリの第一歩としておすすめです
データ入力

・指定された書類に入力するだけなので、慣れてしまえば簡単にできます。(ワーカー歴4ヶ月 ももさん)
・前職でやっていた事務作業をそのまま自宅でやっているイメージです。(ワーカー歴8ヶ月 Lilyさん)
・ワードとエクセルさえ使えれば誰でもできると思います。名刺や住所入力が多いです。(ワーカー歴 YOKOさん)

人件費や事務作業に要するコストを減らすために、簡単な書類データ入力ができる人の需要が高まりつつあります。
電話番号やアンケート集計などを始め、簡単な書類入力を任されることがメインです。

ライティングよりも募集数が少ないですが、結果を残せば依頼がたくさんくると人気です。
内職

部品の検品・パッケージ包装・制作・裁縫など、家で作業をするタイプの仕事です。
近くに工場がある場合、内職を募集していることが多いので問い合わせてみましょう。
もらえる金額は決して多くはありませんが、やった分だけ報酬になるので、誰とも喋ることなくひたすら黙々と作業ができます。

翻訳

外国語から日本語、日本語から外国語など必要に合わせて翻訳します。
インタビュー記事をはじめ、海外に支店がある企業向けの広報をつくる仕事や、外国人向けフリーペーパーの作成など仕事ジャンルはさまざまです。
語学系に関する仕事のニーズは増加する一方で、1件あたりの仕事の単価が高額なので稼げる仕事の1つです。

在宅ワークを探すなら:ランサーズ

Lancers(ランサーズ)

年代全年代雇用形態業務委託
対象エリア全国どこでも
業界SE/Webエンジニア広告/クリエイティブ事務/アシスタントその他
おすすめ度
ポイント
  • 引きこもったままでも仕事ができる
  • 職歴などは関係なし
  • クラウドソーシングサイトの老舗

趣味や特技を仕事に変える

趣味や特技を仕事に

在宅ワークにもいろいろな種類の仕事があるんだね!趣味や特技を活かせるような在宅ワークもあるのかな?
もちろんあります!イラスト制作や写真の販売など自分の趣味をいかして在宅ワークをしている人も多いんですよ!

ブロガー・アフィリエイト

日常や自分の趣味をブログを書いている人は、収入を得るチャンスがあります。
ブログに貼った広告を経由して訪問者が買い物をすることで利益がもらえるしくみです。
アクセス数が増えるほど収益がでやすいので、コンテンツ対策や検索されやすいワードなどの研究してみましょう。

ユーチューバー

利益を出すしくみはブロガー同様、広告収入です。ブログのように文字を書くことが苦手な人にはオススメです。
1つでもヒット動画を作ることができれば再生回数がどんどん伸びていきます。シリーズ化・How to系・企画物など番組のプロデューサーになったつもりで、コンテンツを作ってみましょう。

記事制作・ライティング

在宅ワークの中で、もっとも伸びているのがライターです。雑誌のような編集ライターではなく、Webコンテンツライターとして記事を執筆します。

情報をまとめたサイト・アプリは増える一方なので近年需要がかなりある仕事です。女性ならコスメやダイエットなど身近なある分野で活躍することも可能。1文字あたりで単価設定や、記事1本あたりで値段が決まります。

イラスト制作

ひきこもりであることや仕事のブランクなどが重視されないので、実力だけで収入を得ることが可能です。
アニメ系だけでなく、サイトや企業のコンセプトに合ったキャラクターを造ることもあります。企業のロゴやサイトのデザインを担当したり仕事の幅が広いことが特徴です。

同人誌・コミケで稼ぐ

ひきこもり期間中に描いたマンガをコミケで売る方法もあります。
マンガに限らずひきこもりをしていた間の体験談などを、おもしろおかしくまとめるのもいいかもしれません。
アニメーションを描くのが得意な人はオリジナルキャラクターを作り、ポストカードやキーホルダーなどのグッズにして稼いでいる人もいます。

写真を販売する

一眼レフやスマホで撮った写真を販売する方法です。携帯のアプリなどでも簡単に出店できます。
企業の広告・HPやTV番組のイメージ写真に使われたりします。日常の風景や、旅行先での1枚など、どんな写真でもOKです。人物が写っているものは採用されやすい傾向があります。

自宅でネイルサロンを開く

自分の家でお店をオープンする方法です。美容師は国家資格が必要とされますが、ネイリストは資格がなくても施術できます。

また自宅でお店を開くときに開業届を提出する必要もありません。ネイルに関する検定があるので、取得しておくといいでしょう。

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在宅ワークで働いて自信がついたら社会で働く

在宅ワークもなれてきて働くのが楽しくなってきたぞ!!
その調子です!在宅ワークで働いてみて仕事に対するやる気・自信がついた時こそステップアップのチャンスですよ!

引きこもりだった人が外に出ることはかなり勇気がいります。まずは在宅ワークを自分のできる範囲でやってみて、社会とつながることから始めましょう。

・仕事を始めてから、生活スタイルがちょっと変わってきた
・朝きちんとおきて仕事をする時間を安定して取れている
・仕事をしているときは集中して取り組めている
・自然と「さて、仕事するか」と思うことが増えた
・がっつり接客業はむりだけど、こんな感じの作業で仕事があるならやってみたい

自分の中で仕事に対する意欲が出てきたときこそが、就職活動をするチャンスです。
引きこもりだった人が、他の転職者と同じようにリクナビやマイナビに登録をして活動をするのは少しハードルが高いかもしれません。そんなときは、引きこもりさんのための就職支援サービスを利用してみましょう。

就職支援サービスを活用する

まず、ひとりでの引きこもり脱出が不安ならば支援サービスに相談してみましょう。

厚生労働省も引きこもり支援には力を入れており、全国にサポートセンターを設置して支援を充実させています。
田舎暮らしプログラムを実施しているNPO法人もあります。
まずは一度相談してみましょう。

地域若者サポートステーション


地域若者サポートステーション
厚生労働省が運営する、若者(15~39歳まで)の就労に向けた支援サービスです。
働きたいけど自信がない方のために、コミュニケーション訓練や実際の企業で働いてみることのできる就労体験など充実したサポートで無理なく就職への道をサポートしてくれます。
厚生労働省運営ですが、専門知識のあるNPOや株式会社に委託していますので若者支援のノウハウもしっかりとあります。

全国に施設があるので、お近くのステーションに出かけてみてはいかがでしょうか。

ひきこもり地域支援センター

働くのはまだ無理という方には、ひきこもりに特化した支援センターがあります。
こちらも厚生労働省が運営する支援センターで、とくに引きこもりに特化した相談を受け付けています。
社会福祉士・臨床心理士・精神保健福祉士がひきこもりに関する専門的な相談に乗ってくれます。
全国のひきこもり地域支援センターのリストはこちら

ジョブカフェ

気軽に立ち寄れる就職支援施設です。
こちらも厚生労働省が運営している施設ですが、カウンセリングや職場体験などさまざまなサービスを提供しています。保護者向けのセミナーもあります。
全国に設置されているので情報収集のために散歩がてら一度気軽に立ち寄ってみては?
全国のジョブカフェ一覧

人おこし


人おこしの公式サイト

コミュニケーションが苦手・社会に適合できない・現代のストレス社会の中で生きづらさを感じている若者たちに田舎暮らしを通じて自立支援するちょっと変わったサービスです。

私たちは地域おこしのNPOです。中山間地域を盛り上げる活動をしているうちに、将来の生き方に不安を持つ若者やひきこもりの若者が一緒に活動してくれるようになりました。

するとそのうち、その若者たちの中のにしちゃんが地域の印刷会社に就職、だいちゃんも介護施設で働き始め、そして最近、あきやんも建設会社に就職。次々に社会に飛び出して行ったのです。

特別な支援をした訳ではありません。荒地を開墾したり、地域の高齢者から頼まれて雪かきをしたり、みんなで一緒にご飯を作って食べたり・・・田舎の当たり前の日々ですが、そんな中からそれぞれきっかけを見つけてはばたいていきました。

引きこもりを脱出するのに環境の変化はとてもよいきっかけ作りになります。
田舎暮らしで心と体をリフレッシュさせることで視野を広げ、価値観を変えることができるかもしれません。
田舎暮らしをしてみたい方は挑戦してみても良いですね!

職業訓練校で資格を取ってから就職する


職業訓練校で資格を取得してから就職する道もあります。

取得できる資格は電気工事士などの技術系からIT関係、ファッション関係まで多種多様。なんと105科目もあるんですね!

学校生活を送る中で規則正しい生活をすることで生活リズムも整いますし、同じ目標を持った人たちと出会える場でもあるので引きこもり脱出にはとてもよい道ではないかと思います。
有料の科目と無料の科目がありますが、有料科目の場合でも経済状況により授業料の免除制度もあります。
選ぶ学科によって期間も違いますので、自分にできそうな科目に挑戦してみてはいかがでしょうか。
東京都:職業能力開発センターの所在地一覧
厚生労働省:全国の公共職業訓練コースの検索

民間の転職サービスを利用する

ある程度働く事に自信がある方は民間の転職サービスを使ってみましょう。

在宅ワークも含めて引きこもりから再就職先を探すための方法としては、一番案件数も多く企業の情報も多いのでいきなり働くことに抵抗のない方はこちらの選択をおすすめします。
転職サイトや転職エージェントにもさまざまな種類があります。

転職サイトと求人サイトでも掲載される仕事のジャンルは違いますし、それぞれどの業界に強いなどの強みを持っています。
すべてを挙げるとキリがないので、代表的なサイトやエージェント・施設をピックアップしていきましょう。

引きこもりの就職に使える転職サイトとエージェントの違い

転職支援のサイトには大きく分けて「転職サイト」と「転職エージェント」の2種類があります。

それぞれの違い以下の通りです。

転職サイト

求職者と求人元企業が、メッセージなどで直接やり取りをしてマッチングするサービス。

転職エージェント

求職者と求人元企業の間に仲介としてエージェントが入り、お互いの条件にマッチして斡旋紹介するサービス

引きこもりの就職・再就職にオススメの転職サイト・転職エージェント


リクらく

リクらく
年代20代・フリーター・既卒第二新卒雇用形態正社員
対象エリア東京・神奈川・千葉・埼玉
業界SE/Webエンジニア機械/電気広告/クリエイティブ営業職医療専門職金融専門職不動産専門職コンサルタント/士業経営企画/管理事務販売/サービス建築設計/土木/プラント/設備等事務/アシスタント公務員/教員その他
おすすめ度
ポイント
  • 職歴なしでもOK!
  • 就職内定率90%以上
  • キャリアコーディネーターがあなたに合う企業を紹介

求人数が豊富な転職サイト:リクナビNEXT【リクナビネクスト】

リクナビNEXT【リクナビネクスト】

リクルート
年代20代~30代雇用形態正社員・派遣社員
対象エリア全国・海外もあり
業界営業事務・管理企画・マーケティング・経営・管理職サービス・販売・外食Web・インターネット・ゲームクリエイティブ(メディア・アパレル・デザイン)専門職(コンサルタント・士業・金融・不動産)ITエンジニア(システム開発・SE・インフラ)エンジニア(機械・電気・電子・半導体・制御)素材・化学・食品・医薬品技術職建築・土木技術職技能工・設備・交通・運輸医療・福祉・介護教育・保育・公務員・農林水産その他
おすすめ度

ポイント

  • とにかく求人数が豊富
  • 未経験OKの求人が5800件以上
  • リクルートが運営

転職業界の大手リクルートが運営する転職サイト「リクナビネクスト」は名前を聞いたことはあるのではないでしょうか。
とにかく求人が豊富でほぼ全ての職種を網羅しています。
どんな求人があるのか見てみたい・自分にできそうな仕事はあるのか確かめたい人は使ってみる価値ありです。
「未経験」で検索すると5800件以上あります。
カンタンに本格自己分析ができる「グッドポイント診断」も〇。

未経験OKの優良求人を探すなら:JAIC【ジェイック】

JAIC

リクルート
年代20代雇用形態正社員
拠点東京・横浜・名古屋・大阪・福岡
業界外食業界・先物取引・投資用不動産・アミューズメント業界を除くお仕事
おすすめ度

ポイント

  • 未経験OKの優良求人
  • ビジネスマナーや履歴書の書き方までサポート
  • 無料就活講座も充実

未経験からの正社員就職に強みを持つ「JAIC【ジェイック】」。
専任の担当スタッフによる個別のサポートでビジネスマナーから履歴書・面接対策まで徹底的にサポートしてくれます。
ブラック業界は紹介しないことに加え、紹介する企業はスタッフが実際に足を運んで雰囲気から福利厚生までチェックした優良企業ばかり。さらにブラック企業の見分け方なども教えてくれるので優良企業に就職することができます。
引きこもりからせっかく就職してもブラック企業に就職してしまっては元も子もありません。就職するからにはしっかりとしたサポートを受けて優良企業に就職しましょう。

この他にも多くの転職エージェントや転職サイトがありますが、好みに合わせて利用してみてください。

転職エージェントや転職サイトはいくつ登録しても問題なので、気になるところは積極的に活用していきましょう。どのサイトも利用者側に費用が発生することは基本ありません。

地元のハローワーク

求職者の王道とも言えるのがハローワークです。転職サイトにはない地元の求人も多く、ネットでの転職方法が分からない人が広く利用しています。

転職活動の基礎でもあるので、転職サイト・転職エージェントで転職先を探すとしても、一度は行っておいたほうがいいかもしれません。

引きこもりから就職したいけど仕事の探し方が分からないときの対処方法

いざ就職活動をはじめようと行動したとき「どんな仕事がしたいの?」と言われ、頭を抱えるケースも少なくありません。

仕事において「自分は何をしたいのか?」を明確に答えられる人は、引きこもりでなくとも多くはないでしょう。
現在勤めている人でも、それが自分のやりたいことかと聞かれれば、ほとんどの人は首を傾げるんじゃないかな…

そんなときは、とりあえず次の方法を試してみてください。もしかすると自分の方向性を決めるきっかけがあるかもしれません。

とりあえず求人票を流し読みしてみる

転職サイトの求人を適当に流し読みしてみてください。職種や業種などのジャンル分けを眺めてもいいです。

無意識でクリックする方向に、ご自身が興味を持てる何かがあるのかもしれません。この点は転職エージェントにヒアリングしてもらうという方法もあるので、時間があれば両方試してもみてもいいでしょう。

好きなことや興味があることを考えてみる

仕事にするか否かはひとまず横に置き、自分が好きなこと・やっていて楽しいことを書き出してみましょう。それに付随する仕事があるかもしれません。

持っているスキルからできる仕事を洗いだしてみる

自分ができることを箇条書きで洗い出してみるのも1つの手段です。好きなことでなくとも、持っているスキルは仕事を決める方向性になり得ます。

アルバイトの経験やWEB関係の技術、なんでも構いません。できるだけ多く書き出してみましょう。

引きこもりが就職・再就職する際の履歴書の書き方

実際に求人に応募したら、次にぶつかる壁は履歴書ですね。
現在引きこもりの方は履歴書に空白期間が多く、それをどう書くかで悩んでいるのではないでしょうか。

ここでは引きこもりの方が必ずといっていい程ぶち当たる壁「履歴書の空白期間の書き方」について説明します。

嘘は書かない。でも盛れるところは盛る

正直に空白だらけの履歴書を書くと履歴書だけで落とされてしまいます。
しかし嘘の職歴を書いても後々バレてしまいますので、空白期間は空白のままにしてその間何をしていたか聞かれたらポジティブに変換して答える、または履歴書の空白期間のところに記述すると良いでしょう。

・資格を取るために勉強していた
・セカンドスクールに通っていた
・農業の勉強をしていた
・ボランティア活動に専念していた
・身内の介護をしていた
・家業の手伝いをしていた

例えば家でホームページを作ったりしていたなら、ただ引きこもっていたのではなく「Webの勉強をしていた」とすると、ポジティブな印象になります。

また、少しでも職歴がある場合はその職歴の期間を少し伸ばして書いてみるのも良いですね。

あまりにも空白期間が多いと履歴書だけで落とされてしまう可能性が高いので、空白期間を短くするかポジティブに変える工夫が必要です。

引きこもりが就職・再就職する時の面接対策

長らく社会人の現場を離れていると、面接時にどう答えればいいのか分かりませんよね。それを責められるのではないか?と不安を感じる人も多いと思います。

正直に言うと、そういう面接をする企業もあるのが実情ですね。
ただそれは引きこもりだからというわけではなく、どの応募者に対しても圧迫的な面接を行っているのです。

合わないところはどう頑張っても合わないので、不愉快だと感じることを言われたなら「ああ、この企業と私は合わないんだな」と割り切って次に行ってしまいましょう。

それを踏まえたうえで、最低限対処しておくべき面接の切り返しかたについてご紹介します。

質問されるであろうことの切り返しを用意しておく

悪意はなくとも、引きこもりだった理由はほぼ確実に聞かれると考えておきましょう。企業側としては、その人材を雇うことで1カ月あたり50~100万円ほどの人件費がかかります。

そのため、そうなった原因や理由が解消されているのかが明確になっていないと、すぐに退職されてしまうのではないかと不安なのです。

逆に仮に引きこもりの人でも、企業から見て優秀な人材なら採用したいと考えるところがほとんどです。

何ができるのかは明確に伝えられるようにしておく

面接でよく聞かれるのが「あなたは当社でどのようなことをしたいですか?」という質問です。これは暗に「あなたを採用する当社のメリットは何ですか?」と聞かれています。

履歴書作成の時点で、自分の強みや弱みを書き出すことになるので、それにプラスアルファ答えられるように準備しておくといいでしょう。

面接での目的は主に以下のことを見極めるために行われます。

  • 社会人としてマナー等の問題はないか
  • 将来的に給与以上の仕事をしてくれそうか
  • 自社と相性が悪くないか

この要点を理解しておけば、質問されるであろう内容も大方は予測できるはずです。もし、一人での判断が難しい場合は転職エージェントに相談してみるといいでしょう。

○補足:面接に落ちてもめげない

何度も言いますが、面接は企業と自分の「お見合い」です。どんなに魅力的な人でも相性が悪ければ、お付き合いは始まりません。

数社連続で面接に落ちてしまっても、めげないようにしてくださいね。それは企業との相性が悪かったのもあるのです。

ご自身で改善点があったと思う部分は、随時修正していけば問題ありません。

就職に成功して引きこもりを脱出したら自分へのご褒美を買おう

無事再就職に成功したら、初任給ではご自身にもご褒美を何か買ってあげるようにしましょう。

もちろん「これまで家族に迷惑をかけたから」とご家族に恩返しされるのもいいのですが、それだけの努力をした自分を認めてあげるのも大切なことです。

家族への恩返しと自分へのご褒美を兼ねて、全員で少し贅沢なお店に外食するのもいいでしょう。

いずれにせよ、そこまでたどり着いた自分を認めるのも今後のためなので、忘れないようにしてくださいね。

家族が引きこもりになったときはどうすればいい?

家族が何らかの理由で引きこもりになってしまったとき「早く立ち直ってほしい」「人並みに就職して自立してほしい」と思うのは当然のことです。

しかし一度引きこもってしまった人を立ち直らせるのはなかなか難しいものです。

ガミガミ小言を言ったり正論を並べたりしても効果がないどころか逆効果になりかねません。

引きこもりは心の問題なのでとてもデリケートです。本人にきつく言う前に一度専門の機関に相談するのがベストです。

公的機関の引きこもり相談窓口は全国にあり、またNPOや民間の支援サービスも数多くあります。
家族の接し方も教えてくれますし、直接家庭に訪問して支援してくれるサービスもありますのでどうしていいかわからないときはぜひ一度相談してみてください。

全国の引きこもり支援センター

関東自立就労支援支援センター

引きこもりの就職・再就職方法まとめ

まとめ

・引きこもり期間は短い方がいい
・引きこもりながらできる仕事で自信を付ける
・自分のスキルや趣味、特技を見直してみる
・在宅ワーカーおすすめの仕事TOP3
→1.記事制作 2.アンケート 3.データ入力
・引きこもり専用の就職支援がある
・職業訓練校で資格を取ると就職しやすい
・転職エージェントに登録すると就職しやすい
・引きこもり期間が長くても大丈夫!!

引きこもりから社会に飛び出すのは勇気がいることです。その中で再就職までの行動を起こし、面接を通過して、職に就くためには辛いことや苦しいこともあるでしょう。

しかし、将来的に「勇気を出してよかった」と思えるように、今頑張って行動してもらえればなと思います。