ヤフー(YAHOO!)の内部で働いてみたいなとお考えでしょうか?
ソフトバンクグループの一角であり、GoogleやFacebookと並ぶ誰もが知る大企業の1つですよね。
叶うことならヤフーのエンジニアや営業・企画サポートとして働いてみたいと夢見る人も少なくありません。
一方で規模が大きすぎて「自分なんかが応募する資格あるんだろうか」と足踏みしてしまっている人も多いでしょう。
たしかにヤフーは誰もが知る大企業ですが、絶対に入社が不可能というわけではありません。
この記事ではヤフーの募集職種や給与・福利厚生など、内部の待遇について詳しく解説します。
また求人への応募方法や試験方式などにも触れているので、今後ヤフーで働いてみたいと考えている人はぜひ参考にしてみてください。
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ヤフー(YAHOO!)ではどんな仕事ができるの?
ヤフー株式会社と言えば検索エンジンの「Yahoo! Japan」が有名ですが、その他にもヤフオク・広告・光回線などさまざまな事業を展開しています。
タイミングによって求人の募集職種は異なりますが、ヤフー内部の職種自体は分野ごとに幅広く実務内容もじつにさまざまです。
実際にヤフーでどのような職種が募集されているのが、ひとつずつ紹介していきましょう。
ヤフー(YAHOO!)で募集している職種
ヤフーでは採用方法自体にもいくつかの種類を設けており、応募者の属性に応じて応募できる項目が異なります。
採用枠として設置されている項目は以下のとおりです。
ポテンシャル採用
30歳以下の応募者枠で、新卒・既卒・就業経験の有無に関係なくヤフーで働きたいという人を対象としています。過去の就業経験にこだわらず、ヤフーで心機一転したい人にオススメの採用枠です。
キャリア採用
年齢は関係なく、過去の実務経験・実績を活かしてヤフーで働きたい人をターゲットにした中途採用の枠です。研究職や営業職を希望する人の多くはこちらのキャリア採用枠となるでしょう。
障がい者採用
身体的に何かしらの障がいを持っている人でも、ヤフーは積極的に採用を行っています。
能力や経験の有無・意欲や適性などによっては、障がい者であっても働ける可能性は十分にあるでしょう。
インターンシップ
ヤフーは学生のインターンシップにも取り組んでおり、学生はヤフー内部の日常業務を実際に行うことで、課題の解決能力を育むことができます。
学年や学部を問わず参加できるので、興味がある人は申し込んでみるといいでしょう。
以上がヤフーの採用項目枠となります。
この枠の中で募集部門が分かれており、さらに各部門の中で職種が枝分かれしている組織構成です。
ここでそれぞれの部門についても触れておきましょう。
エンジニア部門
ヤフーが運営・開発しているシステムやサービス全般を担当している部門です。
一言にエンジニアといっても種類が多く、アプリ開発・サービスやプラットフォームの開発・基盤開発など色々なエンジニア職があります。
デザイナー部門
サイト全体や関連商品のデザインなどの制作部門です。
この記事を執筆時点では求人の募集を行っていませんが、時期によっては応募できるタイミングもあるでしょう。
アナリシス&マーケティング部門
広告やサービスを利用している顧客の動きや売上の推移を分析し、各商材の品質向上や改善につなげていく部門です。
この部門の求人は、正社員よりも契約社員を中心に募集している傾向があります。
研究部門
マーケティング部門が収集・分析したデータを元に、技術面の研究・発信業務を担当する部門です。基本は研究員の募集ですが、何を担当する研究員かによって雇用形態も異なります。
サービス企画&ビジネス開発部門
新サービスや新規事業を企画するための部門になります。
一般企業における企画職と同じ立ち位置の職種ですが、執筆時点では求人を行っていませんでした。
ヤフーのサービス開発・企画に携わってみたいという人は、タイミングを見て応募してみてはいかがでしょうか。
営業/営業企画部門
Yahoo!プロモーション広告出稿を獲得するための営業職や、そのために必要な提案書やレポートを作成する営業事務などが集まった部門です。
営業関係の業務に就きたい人はこちらの部門に応募するといいでしょう。
編集部門
Yahoo! Japanを中心に掲載された情報の管理・編集を担当する部門です。
常に最新の情報を確保し、それを反映させるスピード感が求められます。
同社はYahoo!ニュースなどのトレンド情報も数多く取り扱っているので、世の中全体の流れにも目を光らせておかなければなりません。
カスタマーサポート部門
Yahoo! Japanを通してくる利用者からの問い合わせに対応するための部門です。
電話・メール・チャットなどさまざまな媒体を活用しつつ、利用者を全面的にサポートする柔軟性が求められます。
起こりうるトラブルはある程度予測できますが、イレギュラーな問題が発生する可能性もゼロではありません。
過去の事例や先輩・上司とのホウレンソウを綿密に行い、顧客満足につなげていきましょう。
以上がヤフーに設置されているそれぞれの部門となります。
部門の中で担当職種が枝分かれしており、希望する職種によって部門が決定すると思って問題ありません。
ただ希望職種によって応募条件や必須スキルなども異なってくるので、応募前に自分が条件を満たしているかチェックしておくようにしましょう。
ヤフー(YAHOO!)の給与や待遇・福利厚生面
ヤフーの中途採用では明確な給与や賞与について触れられていません。
口コミや評判を見ると前職の経験や収入はもちろん、ヤフーで期待できる貢献度によっても大きく変化するようです。
Googleもそうですが、一般企業よりも各自の能力に成果が求められる「実力主義」の会社と考えていいでしょう。勤続年数などはあまり関係なく、実際の成果や貢献度で収入額が増減されていきます。
誰もが知る大企業であるからこそ、誰かに頼るでもなく自身の能力で向上する意識を持っていなければ、生き残っていくのが難しい世界なのです。
ヤフー(YAHOO!)の福利厚生・待遇・環境面
ヤフーの労働環境・福利厚生は最高峰と言ってもいいほどに充実しています。
基本的な健康保険はもちろん、以下のような補助・サポートも受けられるのです。
・確定拠出年金の加入
・株式累積投資制度
・総合福祉団体定期保険
・共済保険
・脳ドック・心臓ドック補助
・長期所得補償制度
・乳がん検診費用補助
・マッサージルーム
・コワーキングスペース・社員食堂・カフェの利用自由
・健康保険の保険給付
・保養施設
・インターネット利用補助制度
・社員向け優待・割引
具体的な補助内容はヤフー公式サイトを参考にしてください。
とくに保養施設はJTBが契約している全国8000軒の宿を利用すれば、1日あたり5000円の補助金が支給されるそうです。
1回ではなく1日ごとに支給されるので、1人なら実質無料で宿に泊まれますね。
ヤフー(YAHOO!)に入社したらどこで働くことになる?勤務地は?
応募する求人によって勤務地が決定します。
基本的にヤフーの求人は支社ごとに掲載されるので、応募前からどこが勤務地になるのかは明確です。
例:研究職(北九州)
逆に職種としての求人募集はあっても、近くの勤務地があるかはタイミング次第となります。もし引越ししてもいいという状態なら、相談してみる価値はあるでしょう。
ヤフー(YAHOO!)への応募方法
各求人への応募はヤフー公式サイトの「ご応募について」より行うことができます。
試験内容は公表されておらず、応募フォームから申し込む形式です。
基本書類となる履歴書・職務経歴書を用意し、書類や面接を通して先行されるのは間違いありません。詳しい内容は応募後に担当者より連絡がくるので、そちらに従ってください。
ヤフー(YAHOO!)で働いている人の口コミ・評判
以下はヤフーで実際に働いている(働いていた)人たちの口コミ・評判をピックアップしたものです。
全体的な口コミ・評判傾向としては、自由で各自の採用に任せられている反面、会社の判断が早く対応するのが難しいという意見が多くなっています。
逆に言えばその変化についていけるかどうかが、ヤフー社員として生き残っていけるかどうかの境界線なのかも知れません。
人によって意見はさまざまなので、応募を検討中の方は参考にしてみてください。
所属部署によっては仕事量が多すぎて調整ができない状況も少なくない。
そのためライフワークバランスとの調整が難しく、オーバーワークになることも十分にある。
休みの要望は通りやすい反面、その分のしわ寄せも後から来るので所属チーム同士の連携が重要だと思う。
チャレンジ意欲が強くプライドを持って仕事をしている社員が多い会社です。
同僚や上司に優秀な人が多いので、自分の成長にもつながるしとても素晴らしい環境だと思います。
同時に自分が行った業務に対してしっかりとフィードバックももらえるので、自分の成長を具体的に実感することができます。
会社側は社員に長く働いてほしいという方針のようです。
退職者が出るとその部署の陣評価にも悪影響が出るそうで、仕事に対して逐一とやかく言われることは少ない。基本自由で各自の行動が束縛されることは基本ありません。
あらゆることにおいて判断が早いのはいいけど、その都度方針ややり方が変更されるので、適応していくのはとても大変。
部署別の派閥などもあるので、その点をクリアするのがすごく困難に感じます。良くも悪くも「大企業のヤフーに勤めているんだ!」という意識を持った人が多く、プライドも高い人ばかりです。
まとめ
ヤフーはGoogleやFacebookなど、誰もが知る大企業です。
そのためそこで働いている人たちは能力・プライドがともに高いという特徴を持っています。
さまざまな部署が1つの建物に集まっており、なおかつ連携が必要な業務内容でもあるので、その中で協調性を持ちながら仕事が遂行できるかも重要なポイントです。
全体的には自由な社風を持っていながら、本質としては能力主義である側面が強いのも否定はできません。
選考を受けてみるまで、採用試験の結果がどうなるかは誰にもわかりません。誰でもヤフーで働ける可能性は秘められているので、興味がある人はぜひエントリーしてみてください。
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やはり大手で大人気のヤフーですから、エージェントに相談して確実に転職が成功するように緻密に計画を練って挑むのが最善の策といえそうですね。
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