空前の売り手市場であり、求職者からの人気も非常に高いエンジニア。しかし、実際にエンジニアとして働いている人のなかには、他の職種や業種に転職したいと考えているケースもあるのではないでしょうか?
そこで今回は、エンジニアから転職したいと考えている方に向けて、おすすめの転職先を紹介していきたいと思います。
目次【クリックして移動できます】
エンジニアからの転職を考えている人が増えている
新たな転職先としてエンジニアになることを目指している方はたくさんいると思います。
しかし、一方でエンジニアからの転職を考えている人が増えているという事実があるのをご存知でしょうか?
すべての職種と比較すると離職率は低め
厚生労働省が発表している「平成28年度雇用動向調査」を見てみると、エンジニアが所属する「情報通信業」の離職率は10%程度となっています。
これは、他の職種と比較しても低めの水準となっています。例えば、宿泊業・飲食サービス業の離職率は30%となっていることからもわかると思います。
ただ、ドコモやKDDIなどのような大手携帯キャリアといった安定企業を含めての数字となるので、実際にはもう少し高いと考えたほうがいいのかもしれません。
エンジニアの多くは同業種に転職することが多い
では、エンジニアが転職する場合、どのような仕事を選ぶことが多いのでしょうか?
さらに、エンジニアやプログラマーといったIT技術者のうち、約80%が同じ職種を選ぶというデータもあります。
このようにしてみると、エンジニアから転職したほとんどの人が、同じ業種や同じ職種を選択していることがわかります。
エンジニアの異業種への転職が増加し始めている
ただし、他のデータを見た場合、そのイメージは少しずつ変化していることがわかります。
ITエンジニアが転職した業界について調べてみると、2009年にはIT通信業界が51%、Web業界が14%だったのに対し、2017年にはIT通信業界が36%、Web業界が15%となっています。
つまり、同業種への転職者が減少しているということです。また、電気系・機械系業界や、コンサルティング業界への転職の割合が、それぞれ倍程度に増加しているのです。
これは、業種や職種を問わずにIT化の波が起きていることが原因であるといわれています。このように考えると、今後さらに異業種・異職種への転職が増加するとも見込むことができます。
データから見るエンジニアから転職する人が選ぶ業界とは
エンジニアの方が異業種へと転職する場合、どのような業界に進んでいるのでしょうか?
同じくdodaの調査によれば、IT業界から異業種転職をした人の割合は以下のようになっています。
サービス業界 | 19.1% |
---|---|
商社・流通業界 | 14.2% |
金融業界 | 12.4% |
メディア業界 | 11.4% |
メーカー | 11.4% |
小売・外食業界 | 9.9% |
メディカル業界 | 7.2% |
建設・不動産業界 | 5.0% |
特に、サービス業や商社・流通業への転職が多いことがわかります。
サービス業とは、人材紹介や人材派遣などの人材サービス業、コールセンター、ホテル、ウェディング、旅行系の職種が含まれます。
また、商社・流通業とは、卸売業や小売業などのような「商品を仕入れて販売する業種」のことをいいます。
これらの業界に共通しているのは、異業種からの転職者を受け入れやすい風土があるということ。そのため、IT業界からの異業種転職が多くなる傾向にあるのです。
エンジニアから転職したいと考えるようになる理由
同業種・異業種を含めて、エンジニアから転職しようと考えている人はたくさんいます。
その主な理由について探ってみたいと思います。
時間の余裕が全くない
働き方改革など時代の流れなども影響してかなり改善されてきているとはいわれていますが、IT業界全体で考えると、やはり日常的に残業が発生しやすい業界であるといえます。
また、システムのエラーやプログラムのバグなどが発生した場合は、クライアントやユーザーに多大な迷惑を掛けてしまうため、休日を返上して対応することもしばしば。
このような環境で長く働くことでストレスを感じ、心身ともに疲弊してしまうケースが多く、エンジニアからの転職を考えるようになってしまうのです。
待遇が悪いと感じる
上記のような環境で、頑張って働いてきたにもかかわらず、給与がなかなか上がらなかったり、職場環境が改善されなかったりすることが多い、というのが多くのエンジニアが抱えている悩みです。
もし、社内でもポジションが埋まっていて、キャリアアップも望めないとなった場合、本格的に転職を考えるようになるのです。
新しい技術の習得が追い付かない
IT業界では、新しい技術が頻繁に登場し、それをどんどん取り入れていく風土があります。そのため、新たな技術の習得は必須ともいえます。
一方で、エンジニアのなかには毎日同じような業務を繰り返すばかりで、新しい仕事に挑戦できないことに不満を感じる場合もあります。
このような状況に陥ってしまった場合、エンジニアからの転職を考えだすようになるといわれています。
体力的な辛さを感じる
先述したように、激務をこなしていたり、納期間近で時間に追われたり、納期後の対応にも時間を取られたりするなかで、体力に限界を感じてしまうようです。
若いうちは何とかなる仕事でも、年を重ねることで辛くなることはよくあることです。そのような場合も、違う仕事を探し始める傾向になるといわれています。
エンジニアからIT業界内やITに関連する仕事に転職したい人におすすめの転職先
ここからは、同じIT業界内やITに関連の仕事に転職したい人におすすめの転職先について紹介したいと思います。
Web系エンジニア
一言にWeb系エンジニアといってもさまざまなものがありますが、現在主流になっているのは以下の職種です。
- SNS系のエンジニア
- ソーシャルゲーム系のエンジニア
- ECサイト系のエンジニア
Web系エンジニアをおすすめするポイントは2つあります。1つは、現在でも市場が拡大していてどんどん成長しているということ。もう1つは、自社でサービスを開発・提供している企業が多いということです。
転職先によって異なりますが、自社開発に力を入れている企業に転職できれば、クライアントからプレッシャーを受けるようなリスクを大きく減らすことができるでしょう。
エンジニアとして働きながら、日々生まれる新しい技術について興味があったり、それを習得することを苦に感じたりしないような人には特におすすめ。Web開発に欠かせないプログラミング言語を習得できれば、即戦力として活躍できる可能性もあります。
ITコンサルタント
コンサルタントとして得ることができるスキルややりがいはエンジニアと比較して非常に大きく、人気の転職先の一つとなっています。
また、平均年収が高いというのも人気要因。ITエンジニアの平均年収が467万円であるのに対し、ITコンサルタントの平均年収は627万円と高水準になっています。
激務や長時間労働を強いられることもあるので、時間の縛りから解放されたいためにエンジニアからの転職を考えている場合はあまりおすすめできません。
一方で、バリバリと働いて自分の市場価値を高めていきたいと考えている人にはピッタリの仕事といえるでしょう。
社内SE
社内SEとは、IT企業ではない一般企業で、社内システムの企画・構築・運用を行ったり、その企業で取り扱うIT機器類の管理を行ったりする、いわば「企業内のIT担当」です。
この場合、違う業界への転職となりますが、エンジニアとしての経験を考慮してもらえるため、他の職種よりは転職しやすいといえるでしょう。
また、転職する企業によっては、残業や休日出勤が全く発生しないことも多く、ホワイトな待遇で働くことができるというのもおすすめする理由の1つです。
ただし、システム構築以外の雑用のような仕事も担当することがあるなど、何でも屋としての役割が求められることがあるので、ある程度覚悟しておいた方がいいでしょう。
また、社内SEは求人数が非常に少ないため、転職の難易度が上がってしまうことも理解しておいてください。
半導体技術者
ITハードウェアに欠かせない半導体について、システム設計やロジック設計、回路設計、レイアウト設計など、さまざまなに細分化された仕事を担当することになります。
こちらの仕事も、頻繁に技術が更新される世界ですので、好奇心旺盛で新しい情報を集めるのが好きな人にはピッタリの仕事でしょう。
また、プログラミングやエンジニアの世界と同じように、半導体にも「トレンド」があり、その時々で変化していきます。そのため、何事に対しても柔軟に対応していくマインドを持っていることが大切になることを覚えておきましょう。
ゲーム系の職種
関連する仕事の内容が変わるだけで、これまでに培ったITエンジニアとしてのスキルや経験を活かしやすいといわれているので、転職後はすぐに即戦力として働くこともできるでしょう。
ただ、かつてのように、ゲームをリリースすれば売れる、といった時代ではないため、本当に面白いと思ってもらえるコンテンツを作り出す必要があります。
柔軟な思考力と、それを価値にできるスキルが求められるほか、やりがいを求めて日々精進できるという人なら、大活躍が期待できるかもしれません。
フリーランスとして独立する
現在は、フリーのエンジニアに対する需要が高く、クラウドソーシングサービスなども発達しているため、スキルが高い人なら十分に活躍することができるでしょう。
フリーランスになるメリット
フリーランスとして独立する場合、さまざまなメリットがあります。
まず、すべてはあなたのスキル次第となるので、実力があれば報酬がアップしやすいということです。実際に企業に属していた時よりも高い報酬を得ているフリーのエンジニアさんはたくさんいます。
また、クラウドソーシングサービスを使用すれば、中間マージンは手数料だけとなるため、仕事にかかる経費の無駄を減らすことになります。さらに直接契約となった場合、そのマージンすらなくなるので、報酬はさらにアップすることでしょう。
そのうえ、時間に縛られず仕事ができるというのが、フリーランスで仕事をする最大のメリットです。わざわざ出勤する必要がなく、納期に間に合うのであれば、自分の好きな時間・好きな場所で仕事をすることができます。
フリーランスに必要なスキルとは
フリーランスになるためには、何か特別なスキルが必要になるのではないか、と考える方がいると思います。しかし、実際にはそんなことはありません。
ニーズは低いものの、今でも重宝されている「COBOL」という言語や業務用JAVA、C言語、C++など、プログラムの基礎に近いようなスキルのみでフリーランスとして活用されている人もいるのです。
ですから、普通にプログラミングができる程度でも、フリーランスになることは可能といえます。
もちろん、スキルの幅が広く、質が高いことに越したことはありませんので、ある程度スキルをアップデートさせていくことも必要になるでしょう。
エンジニアから全く異業種に転職したい人におすすめの転職先
そこで、エンジニアから全く違う業種に転職する場合におすすめの転職先を紹介したいと思います。
サービス業
最初におすすめするのはサービス業です。
また、転職する際に特別な資格なども必要なく、研修やマニュアルによってイチからしっかりスキルを身につけることもできます。
人に喜んでもらうことが好きな人や、ホスピタリティにあふれている人などは、ユーザーと直接することができるサービス業も良いでしょう。
サービス業はおもてなしも重要なので、将来的になくなる心配もない職業という点もメリットです。
商社・流通業
エンジニアから異業種へと転職する場合は、商社・流通業界もおすすめです。
商社流通業界での仕事は、生産者から消費者まである製品や商品を届ける過程に関わることになります。取引先や新規顧客に対して商品を提案し、その強みやトレンド調査の結果などを合わせて、商品を取り扱うメリットをアピールするのが仕事です。
後ほど詳しく紹介しますが、営業職も未経験から挑戦しやすい職種であり、入社後にスキルを身につけられる仕事です。
こちらも多くの人と関わる仕事ですので、コミュニケーションスキルに自信がある人には向いている仕事といえるでしょう。
事務職
時間の余裕がないので転職したいと考えているなら、事務職への転職もおすすめです。
事務職は女性に人気が高い職種であり、競争率も高いことから、正社員として転職するのは実は難しいものです。ですが、派遣社員としてなら求人が多く転職しやすいといえるでしょう。
エンジニアのときより年収は下がってしまうと思いますが、その分ライフスタイルを重視した仕事に従事することができるでしょう。
営業職
エンジニアから異業種への転職なら、営業職もおすすめです。
営業職は未経験者を積極的に採用しており、特別なスキルも必要としません。また、一度営業としてのスキルを身につけることができれば、販売するものが変わってもすぐに対応できるため、つぶしが利く仕事ともいえます。
エンジニアとは全く働き方が異なりますが、心機一転キャリアチェンジを目指すなら、営業職を視野に入れてみてはいかがでしょうか?
エンジニアからの転職を成功させるポイント
なぜなら、転職を成功させるためには、いくつかの大切なポイントがあるからです。
以下に解説する転職を成功させるためのポイントは、いずれも重要なことばかりですので、必ず理解しておくようにしましょう。
ネガティブな転職理由はそのまま伝えてはいけない
書類選考を通過すると、面接による選考に進むことになります。そこで必ず質問されるのが「転職したいと考える理由」についてです。
先述したように、時間の余裕がないとか、待遇が悪いなどさまざまなことがきっかけで転職を考えるようになったとは思いますが、ネガティブな転職理由は伝えてはいけません。
そのような場合、今後のキャリアについて考えた結果の転職であることを伝えましょう。具体的には「なぜその職種に転職したいのか」「どんなキャリアを積んでいきたいのか」「会社に対してどのように貢献していきたいのか」ということを、前向きな考えに変換して伝えてみてください。
ポジティブな理由から転職を考えていることが伝われば、あなたの印象が悪くなることはありません。前向きな転職であることがわかるよう、伝え方には十分注意しましょう。
エンジニアからの転職はできるだけ早く行動するべき
もしあなたがエンジニアからの転職を考えているのであれば、できるだけ早く行動することが大切になります。
転職しようとしているのが20代前半であれば、転職先も豊富にあり、比較的内定を勝ち取りやすいといえます。
それは、企業側が未経験でもできるだけ若い人材を採用しようと考える傾向にあるからです。
しかし、20代後半、30代、40代と年齢が進むにつれて、内定を勝ち取ることはどんどん難しくなっていきます。
エンジニアの方のなかには、転職しようと思ってはいるものの、日々の忙しさが災いして転職活動をなかなか始められないというケースがあると思います。
転職に向き合えないほど忙しいことは十分理解できますが、エンジニアとしての将来が想像できていないのであれば、できるだけ早く転職について真剣に考えることをおすすめします。
さもなければ、気づいたときには転職できなくなってしまっていたということにもなりかねませんので、注意してください。
納得できる理由があれば転職理由が多いことは問題ない
転職する際に気になるのは、これまでの転職回数です。ただ、それぞれの転職に「明確な理由」があるなら、数回の転職回数なら気にする必要はありません。
しかし、その転職が自分の成長のために必要であったなら話は別です。それぞれの転職に対して、どのような理由があるのか、どのような成果があったのかをしっかり説明すれば、採用担当者も理解してくれるはずです。
面接対策として、自分の言葉で明確に表現できるようにしておけば、それほど気にすることはありませんので、積極的にチャレンジしてみてください。
現職を辞める理由について徹底的に向き合って考える
面接の際には、なぜ現職を辞めるのかを質問されることになります。先述した転職を希望する理由と表裏一体の質問といえるでしょう。
ここで大切になるのは、面接で質問に答えるためではなく、自分自身に問いかけてみることです。これは、転職活動を始める前にしっかりと取り組む必要があります。
実は、転職しなくても課題を解決できることもたくさんあります。それに、自分が納得できる転職理由が見つからない場合、いざ転職した先でも同じような悩みを抱えたり、自分に対して言い訳をしてしまったりすることもあり得ます。
現職をやめて新しい環境へ身を投じることについて真剣に考え、自分自身で答えを出すことから転職活動がスタートすると考えましょう。
自分のことをしっかりアピールすることが転職成功のカギ
日本人は自分のことについてアピールすることが苦手といわれています。しかし、転職を何が何でも成功させたいのであれば、自己アピールは非常に重要なことだと理解しておかなくてはなりません。
そのためには、これまでの経験や実績、身につけたスキル、マネジメント経験などについて、洗いざらいリストアップすることが大切になります。
また、異業種への転職を考えている場合、それに関連する資格や言語などを勉強していることをアピールするのもいいでしょう。
どんなに小さいことでも、転職先の企業で役に立つのであれば、積極的にアピールするようにしてください。
異業種への転職では一時的に年収は下がるものと考えるべき
異業種へ転職する場合、あなたの実力が認められるまでには時間が掛かってしまうものです。あなたの頑張りや実績が評価されれば、おのずと年収はアップしていきます。
それに、エンジニア職は他の職業より、平均年収が比較的高いとも言われていますので、一時的な年収ダウンは覚悟しておいた方がいいでしょう。
転職先の企業を探す際に、年収にこだわりすぎてしまうと、希望する企業の選択肢が狭まってしまい、応募すらできない状況になりかねませんので、気を付けるようにしてください。
自分にとって価値のある業種や企業を選択する
エンジニア職から逃れたいためだけに、適当に転職先を選んでしまっては、後々絶対に後悔することになります。
転職を希望する業界や企業に対して、「なぜその業界なのか」「なぜその企業に価値を感じるのか」ということを言葉にしておくと自分の考えをまとめやすくなりますし、面接の際にも役に立つことになります。
自分が働きたいと感じ、働くイメージがつかめる、そんな業種や企業を選択するようにしてください。
転職エージェントを利用して効率的な転職活動を
エンジニアからの転職を成功させたいのであれば、転職エージェントを利用して効率的に転職活動を行うことが大切です。
ほとんどの転職エージェントは無料で登録・利用できるうえ、転職のプロであるコンサルタントが転職先企業の紹介や面接対策、内定後の交渉など、さまざまなサポートをしてくれます。
サポートを受けながら行う転職活動と、自分1人で行う転職活動では、結果が違う場合が多いといえるでしょう。
実際、多くの転職希望者が転職エージェントの力を借りて転職を成功させています。希望通りの仕事に就くためには、転職エージェントの利用は欠かすことができないと思っておきましょう。
エンジニアからの転職を希望する人におすすめの転職エージェント
具体的には、以下の転職エージェントがおすすめです。
公開求人 | 非公開求人 | 対象年代 | 対応地域 | |
---|---|---|---|---|
doda(デューダ) | 4万件以上 | 13万件以上 | 全年齢 | 全国 |
マイナビエージェント | 6000件以上 | 2万件以上 | 全年齢 | 全国 |
レバテックキャリア | 2000件 | 1万件 | 20代(エンジニア経験者のみ) | 関東・関西・福岡 |
TechClipsエージェント | 非公開 | 非公開 | 20~40代 | 首都圏 |
dodaとマイナビエージェントは、幅広い業界・職種への転職に対応できる総合型転職エージェントです。一方、レバテックキャリアとTechclipsエージェントはIT業界への転職に強みを持つ特化型転職エージェントとなっています。
あなたの希望に合わせて、転職エージェントを選ぶことが大切です。また、先述したように、どの転職エージェントも無料で利用することができます。さらに、複数の転職エージェントに登録しても問題ありませんので、積極的に活用していきましょう。
doda(デューダ)
求人数が非常に多く、担当してくれるコンサルタントも外れがないなど、あまり悪い評判を聞くことはありません。また、全国の勤務地や幅広い年齢層にも対応してくれるので、非常に利用しやすい転職エージェントといえるでしょう。
さらに、dodaが提携している300社以上の転職エージェントとの橋渡しを行っているのも特長。一度登録しておけば、あなたの経歴を見た他のエージェントからスカウトされる可能性もあります。
転職を考える人すべてが利用しやすいdodaは、ぜひ登録しておきたい転職エージェントの1つです。
doda(デューダ)
年代 | 20代~30代 | 雇用形態 | 正社員・契約社員・その他 |
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対象エリア | 全国(海外を含む) | ||
業界 | SE/Webエンジニア機械/電気広告/クリエイティブ営業職医療専門職金融専門職不動産専門職コンサルタント/士業経営企画/管理事務公務員/教員その他 | ||
おすすめ度 |
- 国内最大規模を誇る大手転職エージェント!
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- 担当コンサルタントとのサポートも万全!安心して利用可能!
マイナビエージェント
20代~30代の比較的若い世代の転職希望者におすすめしたいのがマイナビエージェントです。
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マイナビエージェント
年代 | 20代~30代(特に20代) | 雇用形態 | 正社員 |
---|---|---|---|
対象エリア | 全国(海外を含む) | ||
業界 | SE/Webエンジニア機械/電気営業職医療専門職金融専門職不動産専門職コンサルタント/士業経営企画/管理事務販売/サービス建築設計/土木/プラント/設備等事務/アシスタントその他 | ||
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Techclipsエージェント
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業界 | SE/Webエンジニア | ||
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今回は、エンジニアから転職したいと考えている方へ向けて、おすすめの転職先や転職を成功させるポイントについて紹介しました。
エンジニアの仕事は激務になることが多いもの。転職を考えるケースも多いかもしれません。
エンジニアから転職する場合、同じ業界内やIT関連の仕事、全くの異業種など選択肢は多くありますが、まずは転職をして何がしたいのかを考えることが大切です。
本記事がエンジニアからの転職の参考になることを願います。