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SNSなら克服できる!求人サイトのデメリットとは?
みなさんは、バイトを探すときに求人サイトやバイトアプリなどを利用していて、不便に思ったことはありませんか?
インスタやツイッターを活用すれば、サイトやアプリのデメリットを克服して、就活やバイト探しに活かせるようになるんです。
まずは、求人サイトや求人アプリのデメリットについて考えてみましょう。
求人サイトやアプリはバイト先の写真情報が少ない!
求人サイトや求人広告を掲載している企業によっては、写真が1枚も掲載されていないケースも珍しくありません。
求人サイトやアプリの写真は作られたものが多い
求人”広告”に掲載されている写真ですから、多数撮影された写真の中から最も見栄えの良い選ばれた写真、場合によっては求人広告用に多少加工されたり、演出されたりしている写真がほとんどです。例えば普段ではバイト従業員が笑顔を浮かべる場面がめったにないような職場であっても、求人広告に掲載する写真にはバイト従業員を集めて笑顔でポーズを作らせた写真などが平気で掲載されています。
サイトやアプリの体験談は良い情報に限られている
求人広告に登場したアルバイト従業員とは異なり、他の従業員は不満を抱えている可能性だって十分考えられます。
SNSの活用が求人サイトやアプリのデメリットを克服できる理由
求人サイトやアプリは集客目的
なぜこういったデメリットが発生するのかというと、求人サイトや求人アプリは求人情報と言えども「広告」です。
良く見せることで一人でも多くの応募者を募り優良な人材を獲得する目的、即ち求人側の目的で作られた情報と言えます。
SNSはユーザーに必要な情報を共有できる
一方SNSはコミュニティであり、ユーザー同士が共有したいと思った情報を通じて互いにつながることがシステムの根幹となっています。
SNSには一方的な押し売り的情報や、装飾に満ちた広告情報だけではなかなか共感も共有もしてもらえないという原理が働くため、多くの人が客観的に支持、信頼できる本音での意見や情報を得やすいという大きなメリットが生まれています。
SNSはソーシャルリクルーティングとして利用されている
インスタやツイッターなどのSNSを利用したバイト探しや就職活動は、「ソーシャルリクルーティング」として最近話題になっています。
「ソーシャルリクルーティング」とは、企業がSNS上で求人情報を発信したり、採用にかかわる情報を得るシステムで、ツイッターやインスタグラム、フェイスブックなどを通して企業と直接つながることができるので、実際に働き始めてからのミスマッチなどもなくなるなどのメリットがあります。
では次に、インスタとツイッターの具体的なメリットをそれぞれご紹介します。
写真SNS・インスタをバイト先探しで活用するメリット
インスタメリット①バイト先の写真や情報をたっぷり入手できる
つまりインスタなら、求人サイトを利用しなくともバイト先に関わる「写真」をたっぷり仕入れることができるのです。では写真情報を仕入れたら具体的に何がわかるかということですが、写真が豊富に入手できれば例えば次のようなことがわかるようになります。
飲食店の客席やキッチン・スタッフルームまで確認できることも!
例えばバイト先候補が飲食店の場合、求人サイトで紹介されている写真は見栄えのする客席を背景にした写真が多く採用れます。
対して、客席から見えるオープンキッチンなら紹介されることもありますが、客席と仕切られたキッチンなら写真で紹介されることはあまりありません。
同様にスタッフルームが写真で紹介されているケースも少ないのが現状です。
しかしホールスタッフの求人であってもキッチンに出入りすることは当然ありますし、着替えや休憩時間で利用することになるスタッフルームがどんな環境かはアルバイトするならぜひとも事前に知っておきたい点です。
インスタを利用すれば客席の写真は勿論、従業員にインスタユーザーがいれば厨房やスタッフルームの様子がわかる写真も閲覧することが可能になります。
インスタメリット②求人広告に登場しないバイト従業員を確認できる
求人広告の写真で紹介されるアルバイト従業員はルックスがよく、笑顔が爽やかな印象の従業員だけという場合が多く、他にどんな従業員がいるかはわかりません。仮に全従業員を写した写真が掲載されていたとしても、今度は個々の従業員の顔が小さくなってしまうため、やはりどのような従業員がいるのかがわかりにくくなってしまいます。
インスタメリット③バイト同士の仲の良し悪しを推察できる
バイト従業員の写真情報からは単にどんな従業員がいるかだけでなく、従業員同士の仲の良し悪しや雰囲気についてもある程度探ることができます。例えばインスタをやっているバイト従業員が複数いるのに、バイト同士で撮影された写真がほとんどなければ関係が良好とは言えない可能性があります。
インスタメリット④実際に出されている料理を写真で確認できる
それでも実際に提供している料理なら問題ありませんが、中には量や具を盛ってしまっている写真もあります。
実際に出された料理の写真をみれば料理が本当に美味しそうに見えるか、例えばホームページで紹介されているようなボリューム感に嘘はないかなどを確かめることができます。
味の感じ方は人それぞれであったとしても、紹介されているメニュー写真と実際に提供されている料理に大きな差があれば利用客は確実にガッカリすることになります。
バイト先には応援の意味も兼ねて、友人からお店に行ってよいかと尋ねられることもあります。
そのような意味でもインスタで実際に提供されている料理を写真で事前検証できることは大きなメリットなのです。
インスタメリット⑤利用者の本音や賛同者情報を確認できる
これらのコメントやいいねの数は「さくら」だけでカバーできるものではありません。
またコメントには多少批判的な意見が寄せられる場合もあります。
SNS・ツイッターをバイト先探しで活用するメリット
同じSNSであってもツイッターはインスタとは大きく性格が異なるSNSであり、ツイッターならではのメリットがあります。
ツイッターメリット①世界トップ利用者数3500万人と情報共有できる
その点でツイッターは大変オープンで、つぶやき情報はgoogleなどの一般検索で発見できますし、閲覧だけなら誰でも自由にできます。
ツイッターメリット②バイトで一時的に感じたことを知ることができる
バイトを始めた頃は職場に対して好意的に考えていた従業員でも、日々仕事をしてゆく中で「これは嫌だ」と思った場面が生じることは当然あるはずです。ところがバイト従業員のそうした気持ちの変化や、瞬間的に嫌だと思った程度の感情は求人広告に限らずあまり表には出てきません。
ツイッターメリット③バイト先の様子をリアルタイムに近い状況で把握できる
ツイッターを利用する企業側のメリットに、その時間に応じて発信したい情報を素早く発信できるということがあげられます。例えば小売店ならタイムセールを実施する場合にタイムセール実施時間に合わせてツイート情報を発信したり、特定商品を急きょ値下げすることになったらその値下げ情報をタイムリーに発信できたりすることです。
ツイッターメリット④雇用者の人物像の一端を知ることができる
バイト先の経営者や責任者がツイッターを行っている場合には、つぶやきを通じて人物像や性格、場合によっては趣味、嗜好まで知ることができます。代表的な例と言えるのがアメリカのトランプ大統領の事例です。トランプ大統領はマスコミのインタビューや議会での演説以上に、ツイッターでどのようなつぶやきを発したかがトランプ大統領の考えを示すものとして頻繁に取り上げられていますが、短いフレーズしか書けないつぶやきだからこそ意外と本音が表れやすいものなのです。ツイッターは機械的に同じ情報を繰り返し発信し続けるとアカウント停止など、ペナルティーが課される仕組みがありますので同じことだけを繰り返しつぶやくはできません。
店舗や企業情報を伝える場合にも変化を付ける必要があるからこそ、経営者や店舗責任者の考えや思いが反映されやすくなります。
ツイッターメリット⑤フォロワーの人数などから人気の有無を把握できる
ツイッターはSNSの中でもフォローを容易に行いやすい仕様になっていることもあり、フォロワー数がアカウント開設者の一般的な人気のバロメーターを知る手がかりにできます。例えばAというチェーン店で千葉県にある店舗と埼玉県にある店舗が共にツイッターアカウントを開設している場合はよく見られます。
千葉も埼玉の店舗も客席数やメニューで違いはなく、尚且つツイッターの利用状況もあまり変わらないのにフォロワー数では一桁違うといったことは珍しくありません。ツイッターの利用状況が同じであれば、情報発信を行っている店舗責任者や情報内容、あるいは店舗に対して好意的に感じているツイッターユーザーの差がフォロワー数に表れることになります。