【はじめに】
近年利用者数が着実に増加しており、就活の主流となりつつあるのが「就活でのエージェント利用」ですが、エージェントの中で一際存在感を示しているのが「リクナビ就職エージェント」です。
リクナビ就職エージェントにはどのような特徴や強みがあるのでしょうか。
また、利用する上でのデメリットはないのでしょうか。
成長著しい学生向けエージェントサービスにおいて、筆頭エージェントに躍り出ようとしている「リクナビ就職エージェント」について詳しくレポート致します。
リクルートが運営する就職SHOPもフリーター・派遣・バイト・第二新卒の就職にはオススメです。
目次【クリックして移動できます】
リクナビ就職エージェント・5つの強み
リクナビ就職エージェントは、学生の皆様にとって最もお馴染みのグループ企業と言って良い「リクルートグループ」が運営する就活生専門のエージェントです。
リクナビ就職エージェントは学生専門のエージェントサービスにおいて、学生利用者数No.1を誇っています。(2016年8月・楽天リサーチ社調べ)
No1の支持を学生から集めている理由ですが、次の5つがあげられます。
1.最大手ならでは!リクルートと企業との強固なネットワーク
リクルートグループは40年以上にわたり、業界のトップ企業として就職情報を提供し続けてきました。その結果、同社には「新卒採用」を通じて長年取引きを行ってきた全国数十万社以上におよぶ企業との強固なネットワークが築かれています。
この強みは、近年のブームに乗じて登場してきた新参エージェントでは容易に太刀打ちできない同社ならではの強みであり、資産と言えます。
2.就職人気ランキングの常連企業も多数利用!
就職人気ランキングの常連企業や大手有名企業もリクナビ就職エージェントを多数利用しています。この点もリクルートグループの長年にわたる信頼と実績があるからこそですね!
下記はほんの一例ですが、具体的な企業名をいくつかご紹介しておきましょう。
リクナビ就職エージェントを利用している企業の例
業界 | 主な企業名 |
銀行・金融系 | ・三井住友銀行 ・三菱UFJリサーチ&コンサルティング ・JCB |
各種メーカー系 | ・クラレ ・住友理工 ・富士ゼロックス ・kawasaki ・ヤマサ |
不動産系 | ・住友不動産販売 ・三井不動産レジデンシャル ・東急リバブル |
情報・通信系 | ・ソフトバンク ・NTT |
サービス系 | ・ニチイ ・リクルートライフスタイル |
製薬系 | ・小林製薬 ・大塚製薬 |
3.経験豊富なアドバイザーによる満足度の高いサービス
エージェントサービスの本質は、アドバイザー(またはコンサルタント等)とよばれる就活支援のプロスタッフが求人企業の紹介や面接対策指導など就職活動全般を個別にサポートしてくれるパーソナルサービスにあります。
リクルート就職エージェントには就職や転職支援で豊富な経験を持つベテランのアドバイザーが多数在籍。どのアドバイザーも自分の就職活動の経験を活かして学生の心に寄り添う努力を心がけているとのことですので、高い満足度を得られるサービスが期待できます。
事実、ちなみに当サイトに寄せられた利用者の声では、8割以上が「満足」または「大いに満足」と回答しているのです。
4.「文系」「理系」「体育会」「地方学生」属性別に専門的サポート
リクナビ就職エージェントでは「文系学生」、「理系学生」、「体育会学生」、「地方学生」、「留学生」と学生の属性に応じて専門的なサービスを提供しています。
リクナビ就職エージェントのホームページをご覧頂ければわかりますが、画面上部の目立つ位置に「文系」、「理系」、「体育会」といった属性を選べるタブが用意され、例えば「文系」を選ぶと「文系学生向け」の専門ページ、「体育会」を選べば「体育会学生向け」の専門ページが表示されます。
そこから入会手続きを行えば、それぞれの属性毎に専任アドバイザーが組織化されていますので、自分の属性に合ったアドバイザーが担当となって、専門的な支援やサービスを受けられます。
5.求人企業側の具体的な評価をフィードバックしてもらえる
不採用になった学生に対して企業側の率直な意見を伝えること。それを聞くことにより、その次の就職活動がより良いものになるよう役立ててもらおうというものです。
近年急速にエージェントを利用する学生が増加した大きな理由の一つが、書類選考や面接で落ちた場合でも企業側の評価をフィードバックしてもらえることです。
落ちた理由がわからなければ不安だけが募って自信もどんどんなくなっちゃうよ。
リクナビ就職エージェントの利用方法をご紹介
ではリクナビ就職エージェントを利用して就職活動を行うにはどうすれば良いか、内定獲得までの流れを元に、使い方やそれぞれの場面で受けられるサービスなどをご紹介致します。
完全無料!・まずはリクナビ就職エージェントへ登録する
リクナビ就職エージェントを利用するには登録手続きが最初に必要です。
学生の皆様に一切リスクは生じませんので、安心して手続きを行ってください。
登録手続きは次にご紹介するページにアクセスして行います。
尚、既にリクナビIDをお持ちの方は次のページにアクセスすることで、より簡単に手続きを行えます。
アドバイザーからの連絡後個別相談の実施
登録手続きが終了したら、専任で担当するアドバイザーよりメール又は電話で本人確認を兼ねて連絡が入ります。
その後、アドバイザーとの面談を望む場合には面談日時を相談の上、リクルートキャリア社最寄りの拠点などでアドバイザーと面談を行います。
面談では就職に関する希望業種や希望企業などのヒアリングの他、就職活動全般における相談が行われますので、事前に相談したいことを整理しておくと良いでしょう。
地方学生こそ積極的に登録しよう!
先ほどもご紹介していますが、
地方にお住まいの方は上タブの「地方学生」のところをクリック!
地方学生ならではの悩みに沿ったプランを提案してくれます。
【地方学生向けサービスのメリット】
・リクナビには掲載されていない、非公開の地元の優良企業を紹介してくれる
・交通費や移動時間などで地方学生に負担がないよう、無駄のない選考スケジュールを提案
アドバイザーによる求人企業の紹介
個別相談が済んだら、アドバイザーがヒアリング内容を元に求人企業を個別に紹介してくれます。
学生の皆さんは自分で求人企業を探し、説明会に参加したり、人事担当者とやり取りをするといった手間や時間は不要なのです。この点だけでもエージェントを利用する価値は大いにあると言って良いでしょう。
リクナビ就職エージェントは「非公開求人」が多い
リクナビ就職エージェントで紹介される求人は、「非公開求人」が多くなります。
求人を企業側が非公開にする理由ですが、最も大きな理由は対象学生を絞ることができることにあります。
公開求人にすれば、対象にしたくない学生からの応募にも対応しなければなりませんが、非公開であれば特定の学生だけに求人情報を伝えることができるため、採用効率が高まるからです。
そのため、公開求人より非公開求人の方が採用される見込みが多少高くなりますが、紹介を得られる求人内訳で非公開求人の割合が特に高いのもリクナビ就職エージェントの特徴です。
応募先の決定→面談日程の調整→面談
紹介を受けた企業の中で応募したい企業が見つかった場合には、応募の意志をアドバイザーに伝えます。
するとアドバイザーが応募手続きや面接日程の調整を行ってくれますので、自分が希望する日程で面接に臨むことができます。
履歴書等の応募書類作成は不要!
この流れで「書類選考」がないことに気付かれたと思いますが、リクナビ就職エージェントを利用すればエントリーする度に必要だった履歴書やエントリーシート作成という手間が不要になります。
履歴書はリクナビ就職エージェント専用の履歴書を一通作成しておくだけで十分なのです。
面接対策指導も実施!
また、この点もリクナビ就職エージェントを利用するメリットと言えますが、アドバイザーは求人企業側の仲介者でもありますので、企業側の意向や求人に対する考え方などを熟知しています。
内定(結果がダメな場合はフィードバック)
面接の回数は企業によっても異なりますが、リクナビ就職エージェントから紹介を得られる企業は1回の面接で採否が決まる場合もあります。
もし面接の結果が不合格だったとしても、リクナビ就職エージェントの強みとしてお伝えしたとおり、なぜダメだったかアドバイザーが詳しくフィードバックしてくれますので大丈夫。
フィードバックされた内容をもとにアドバイザーと共にしっかりと対策を立てることができますので、自信を持って次の企業に取り組めるようになります。
以上がリクナビ就職エージェントの利用方法です。
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リクナビ就職エージェントのデメリット
エージェントの利用はたくさんのメリットがありますが、いくつかデメリットもあります。
リクナビ転職エージェントのデメリットについても、確認しておきましょう。
- 紹介を受けられる求人企業はリクナビ転職エージェントを利用している企業に限られる。
自分が希望している企業がリクナビ就職エージェントを利用していない場合、紹介を受けることができない。 - アドバイザーによるサービスはパーソナルサービスだけに、アドバイザーによって多少の違いが生じてしまう。均質なサービスは望みにくい。
- 地方在住の学生は、面談等直接アドバイザーと会ってのサポートが得られにくい。
リクナビ就職エージェントの評判(口コミ)
「逆転合格を果たせた!」(私大出身・男性)
なかなか結果が出なかったため、これ以上自分だけで活動していても現状は打開できないと考え、リクナビ就職エージェントに頼ることを決めました。
リクナビ就職エージェントを利用してまず実感したことが「就職活動がこんなに楽で良いのか」と思えるぐらい、活動に手間がかからなかったことです。
求人を探さなくともアドバイザーが求人を紹介してくれますので、いちいち説明会に参加する必要もありません。
OBと会って話を聞く必要もありませんし、エントリーシートも作成不要で面接を受けることができる訳ですから、最初から利用しておくべきだったと後悔したぐらいです。
さて利用しての戦績ですが最初2社受けましたが2社ともダメでした。
しかし、なぜダメだったか理由をアドバイザーの方が細かくフィードバックしてくれたおかげで、自分の良かった点、悪かった点をはっきりと掴むことができたのは大きな収穫になったと思います。
その成果が出たのか、その後受けた3社は全て内定を貰うことができました。
お世辞ではなく、リクナビ就職エージェントを利用したから内定を得ることができたと思います。
もし就活で悩んでいる後輩の方がいれば、別にリクナビ就職エージェントだけに頼ろうと考える必要はありませんので、気楽な気持ちで利用してみることをオススメします。」
「アドバイザーの親身なアドバイスで自信を持てました!」(国大出身・女性)
リクナビ就職エージェントを利用して良かったことはアドバイザーの方が大変親切で熱心に支援してくれたことです。
女性の方でしたが、自分にとっては本当の姉のような存在として親身に相談に応じてくれたり、アドバイスしてくれたりしました。
そのお陰で自分が勝手に抱いていたコンプレックスが解消し、自分に自信が持てるようになりました。
現在私は紹介していた頂いた上場企業へ入社し企画部で頑張っていますが、リクナビ就職エージェントのアドバイザーの方からもらった数々のアドバイスが、現在の仕事に取り組む上での励みにもなっています。」
リクナビ就職エージェント・プラスαで就職活動に厚みを
リクナビ就職エージェントを利用する方にオススメしておきたいことがあります。
それは、同じリクルートが運営する転職エージェント「リクルートエージェント」と転職サイト「リクナビネクスト【NEXT】」の併用です。
中途採用の求人情報から、多角的に求人企業や業界全体を理解できる
リクルートエージェントやリクナビネクスト【NEXT】に登録すればリクナビ就職エージェントから紹介を受けた企業だけでなく、自分が志望している業界の「中途採用」の求人広告にも多数目を通すことができるようになりますので新卒向け情報にはない視点を通じて業界動向を知ることができますよ。
リクルートエージェントやリクナビネクスト【NEXT】では社会人を対象に企業や業界について利用者が多角的に理解を深めることができるよう、ユニークな切り口で特集を組んで各業界や企業の紹介も積極的に行っています。
ライバルに一歩でも差を付けたいあなた、学生があまり利用していないメディアを積極的に活用することが就職を成功へ導く鍵ですよ!
そこでリクナビ就職エージェント利用者へ特にオススメなのがリクルートエージェントとリクナビネクスト【NEXT】なんです。
リクルートエージェントも利用するのが◎
リクルートエージェントはリクルートグループが運営している「転職エージェント」です。
同じエージェントなので就活生に関わらず就職したい方にはぜひ登録していただきたいエージェントです。
さらに実績やサポート、求人数からみても登録しておいて間違いのないエージェントと言えます。
就活生にももちろん面接対策や提出書類の添削もしてもらえますよ!
リクナビネクスト【NEXT】も利用するのが◎
リクナビネクスト【NEXT】もリクルートグループが運営している「転職求人サイト」です。
こちらは、エージェントのようなアドバイザーによるサポートなどはありませんが、求人が業界最大と言えるほど豊富です。
それに、いろいろ求人情報を見ていると今まであまり目を向けてこなかった業種にも興味が湧くようになったよ。中途採用される人の平均的な給与や勤務条件なんかも見えて、結構面白い。
自分が数年後、この業界ならどの程度の年収なのか
自分が憧れていた業界はどのような人材を求めているのか
など、単に就職活動をしているだけでは知り得なかった知識を得られます。
非公開求人を見れるというメリットを含めリクナビ就職エージェントと併用して利用すると、グッと視野が広がりますよ。