「クラウドソーシング」という在宅で「業務請負」の形で仕事をする働き方があります。
仕事を請けるためには自分で相手を探す必要がありますが、それは面倒ですし何をやったら良いのかわかりませんよね。
そこで仕事を発注したい側と仕事を請けたい側のマッチングサイトというものがあります。
ここならば、数百、数千の仕事の中からご自身の好きなものを選ぶことができます。
「クラウドソーシングは初めて」という人は、今回紹介する「クラウドワークス」にまず登録していただくことをおススメします。
- スキマ時間で簡単に報酬がもらえる!
- スキルによっては短時間で高収入も可能!
- 誰でもできる仕事は数をこなすと総収入もアップできる!
目次【クリックして移動できます】
クラウドワークスの評判は?SNS・ツイッターでチェック!
まず最初に、クラウドワークスの評判をネットから拾いました。
しかし、クラウドソーシングを始める場合、大手では国内はまずクラウドワークスかランサーズの二択になるので、選択肢は多くありません。どっちがいいか?くらいの検討材料にしてみてください。
https://twitter.com/luckygoldchan/status/1007039033627705346
クラウドワークス始めて3年経って、今日承認された記事でタスク形式のライティング案件300回納品したというお知らせがあった。私がやってるのは未経験者歓迎の案件ばかりだけど、コピペにならずなるべく自分の言葉で、と心がけてやってきた。だからこれだけ承認されて納品できたことが素直に嬉しい?
— このり (@konori_77) 2018年9月18日
在宅ライターって稼げるの?って思われる方へ
初心者は1文字0.5円(手取り)ならもらえてるほう。
2000文字で300円という仕事も…(手取り1文字0.1円以下)
だいたいがクラウドワークスやランサーズを通して仕事をもらうと思いますが、表示額と手取りは違うので注意!
手数料で20%引かれます。
— kanaママ*看護師ライター&両実家遠方夫婦の育児雑記ブロガー (@chanokana7) 2018年9月17日
ライティングの仕事で気になった二社。#ランサーズ#クラウドワークス
果たして私に文字を打つことができるのか…?
やってみないとわからない!
もう少し情報収集してから登録してみようと思います。#休職中のまいちゃん #漫画 #転職 #求職中 #フリーライター #フリーランス pic.twitter.com/4pqqQmc5oF— まい@休職中?? (@maimai_moon_ss) 2018年9月15日
レジ打ちバイトよりクラウドワークスしたほうがいい理由
・やりたくない時やらなくていい
・パートのおばさんにいびられない
・パートのおばばと会話しなくていい
・同じくらい稼げる
・家でやれる
・仕事中にYoutube見れる
・おばばのクレーム対応しなくていい
・仕事をしながら学べるメリット沢山
— ブラキオ@ムスッと女子大生の毎日お仕事頑張る日記 (@shigototoday) 2018年9月16日
クラウドワークスで感じたことは
実績作りの大切さ。
発注者からしたら、実績がない人に仕事任せるのは怖いよね。
たぶん全てに当てはまると思うけど、最初は辛抱強くコツコツ信用を貯めてくのが大事なんだと痛感しています。— 橋口カフェ男 (@hrthsgc) 2018年9月15日
実際は激安の案件もたくさんあり、以前よりも増えているんですよ。
クラウドワークスはいきなり難しい仕事に応募する必要は全くなく、簡単な仕事をこなして評価を上げていくのが何より大切です。
そうすれば副業で月5万円を超える収入を得ることもできます。
クラウドワークスとは?
クラウドワークスは、日本最大級の「クラウドソーシング」マッチングサイトです。
約220万人の人が登録しています。
ユーザー数、仕事依頼数、いずれも日本最大級で、クラウドソーシングのパイオニアのサイトになります。
クラウドソーシングとは?主婦や学生でもスキマ時間で仕事ができる
まず、「クラウドソーシング」という概念について理解しましょう。
ある会社から「○日までにイラストを描いてください。10000円で」という依頼を受けた人は、自分の好きな時間に好きな場所でイラストを描き、そのデータを○日(締め切り)までにWEB上から納品する、納品し、作品に問題がないことを確認したら10000円が支払われる、そういうイメージです。
雇用契約ではなく、業務委託契約になることがほとんどなので、「どのくらいの時間働いたのか」ではなく「何を作って納品したか」で報酬が得られます。
クラウドワークスはそうしたクラウドソーシングの以来を仲介するサイトになります。
転職サイトの求人のように、様々な依頼が掲載されていて、仕事内容や報酬額が記載されています。
仕事をしたい人は、自分のスキルと相談しながら、できそうな求人に応募し、採用されればクラウドワークス上のメッセージで打ち合わせをして、納期までに仕事を仕上げてファイルをアップロードすればOKです。
クラウドワークスでできる仕事内容
クラウドワークス上には様々な依頼がありますが、大きく分けると以下のような仕事のカテゴリがあります。
- ホームページ制作
- アプリ制作
- 記事作成
- ロゴ作成
- ウェブシステム
- データ収集
さらにざっくり分けるとこの5つになります。
- システム、プログラムを組む
- サイトを構築する
- イラストを描く
- 文章を書く
- 昔ながらの「内職」(ただしWEB上で行う)
誰でもできるものから、専門的に学んだ人や、SEとして在職中の副業やフリーランスとして独立した人向けのものまで、かなり難易度に差があります。私も1や3はまったくできませんね。
クラウドワークスの特徴には未払いを防ぐメリットもある
クラウドソーシングサイトはクラウドワークスだけではなく、大小合わせるとかなり多くあるのですが、その中でもクラウドワークスが評価されているのはその特徴にあります。
クラウドワークスには6つの特徴があります。
- 仕事の幅が広い
- 個人情報を知られずに仕事ができる
- スキルを高く評価してくれる
- わかりやすく、使いやすいシステム
- 未払いを防ぐ「仮払い」
- 時間単価制と固定報酬制がある
それではこの5つの特徴を詳しくみていきましょう!
仕事の幅が広い
クラウドワークスのサイトでは、上で述べたように、アプリ開発、バナー制作、ホームページ作成、ウェブデザインといったHPに関わること、、コピーライティング、ライティングという文章作成、データ入力などの仕事のアウトソーシング、さらにシステム開発、翻訳、ビジネスプランの作成など幅広いジャンルの案件が集まっています。
匿名で相手に個人情報を知られずに仕事ができる
クラウドワークスではハンドルネームを登録しますが、仕事をする際にクライアント(依頼主)に自分の本名や住所、振り込み口座など個人情報を知られる心配がありません。
自分の情報を悪用されることなく、ビジネス上の付き合いができます。
もちろん、メッセージのやり取りも専用のシステムを使うので、個人のメアドやLINE-IDなどを知られるリスクはありません。
スキルを高く評価してくれる
自分が持っているスキルを登録でき、それをクライアントが評価して仕事を依頼してくれます。
高いスキルを持っている人は、高い単価の依頼が来るので、会社員がスキマ時間に行う副業としては最適です。
ひと目でわかりやすく、使いやすいシステム
多くのユーザーに評価されているだけあって、とても使いやすいシステムになっています。
自分の評価や獲得した報酬などもわかり、目的をもって仕事を進めることができます。
システムについては随時アップデートされています。
未払いを防ぐ「仮払い」
クラウドワークスでは、仕事を始める前にクライアントがクラウドワークスのシステムに入金をします。
これにより、仕事をしたのに報酬が払われないリスクをなくします。
システムにすでに入金されているので、そのままクライアントが消えてしまっても、未払いは起こらず、仮払いされたお金を受け取ることができます。
仕事を受ける側にとって未払いは1番気になる点ですから、安心してできますよね。
時間単価制と固定報酬制の二つがある
クラウドワークスの仕事の多くは「1件いくら」の固定報酬制ですが、中には時給制で依頼するクライアントもいます。
クラウドワークスには「CWタイムカード」というシステムがあり、システム上でしっかりと働いた時間が計算され、その額が支払われます。こちらも仮払いがあって開始されるので未払いも起きません。
クラウドワークスとランサーズの違い、どっちがいいの?
クラウドワークスと同じクラウドソーシングサイト大手に「ランサーズ」というものがあります。
ランサーズについては以下の記事を読んでいただければと思いますが、ここでは両者の比較をしたいと思います。
ご自身が使いやすそう、と思う方にまず登録していただければと思います。
ランサーズについてはこちら
クラウドワークスとランサーズで同じもの
すべてが同じというわけではありませんが、ほぼイコールなシステムとしてはこのようなものがあります。
1.システム手数料
クラウドワークスもランサーズも、クラウドソーシングのマッチングサイトですので、利用料が発生します。
案件の報酬金額によって20%~5%なのですが、こちらについては差がありません。
安い案件の方がシステム手数料が高い設定になっています。
2.匿名のやり取り
こちらも両者共通しています。本名や住所などがバレずにやり取りができます。
3.福利厚生制度
実は一定の報酬を上げている利用者には、民間企業の福利厚生サービスに近いものが利用できるようになります(リゾート施設の割引券など)。
こちらも、普通に利用していれば両者とも数か月で利用できるようになります。
クラウドワークスとランサーズで異なるもの
1.案件の数
クラウドワークスで強い分野とランサーズで強い分野が分かれています。
自分が何をやりたいのかで、どちらに登録するのか選んでください。
システム開発
クラウドワークス 約20,000件
ランサーズ 約10,000件
デザイン
クラウドワークス 約10,000件
ランサーズ 約75,000件
ライティング
クラウドワークス 約200,000件
ランサーズ 約400,000件
翻訳
クラウドワークス 約12,000件
ランサーズ 約6,000件
そうですね。自分のできる仕事が多い方を選ぶべきです。
また両者の掛け持ちもあまり意味がありません。
似たような案件は同じサイトにたくさんあります。まず、1つのサイトの中で高評価を上げるようにがんばってみましょう。
2.ランサーズには「常駐請負」がある
クラウドワークスになくてランサーズにある仕事の形として「常駐請負」があります。
これは、アルバイトのように現地で仕事をするけれども、雇用ではなく、業務委託の形をとるというもので、かなり法律スレスレというかブラックです(なぜ社員やバイトにしないのでしょう?)。
こういう案件はクラウドワークスにはないので安心してください。
クラウドワークスの始め方!クラウドワーカーになる第一歩は?
それでは登録の仕方を見ていきましょう。
- 会員登録、本人登録をする
自分のメールアドレスを入力して会員登録をします。会員登録が済み、その後身分証明書を提出して「本人確認チェック」が済めば、即仕事が開始できます。
- プロフィールを入力する
「履歴書」のように自分のプロフィールを入力するとクライアントから信用されやすく
なります。これは必須事項ではなく、空白の欄がある人もいますが、充実させておくのに越したことはありません。
- 入金口座を登録する
これはすぐでなくても構いません。報酬の振込口座を登録します。報酬はプール(キャリーオーバー)して後日数か月分まとめて入金できますが、「報酬の出金申請期限は報酬支払い確定日から180日後まで」という規定があります(この規定はランサーズにはありません)。
クラウドワークスで仕事を見つけよう~3種類の方法
クラウドワークスでは3種類の仕事の方法、「タスク」「コンペ」「プロジェクト」がありますので違いを理解してください。
1.初心者におすすめのタスク
クラウドワークスの画面上に文字や文章を入力したり、アンケートに回答する方式です。
ライティングなどに多く、誰でもでき、品質もそれほど高いものは求められませんが、報酬が安いです。
1文字1円の依頼があればプラチナ級と言ってもいいくらいです。
「1000字100円」(つまり0.1円/字)という依頼もざらで、がんばって書いても、最低賃金すらクリアできないものもあります。
クラウドワークスに慣れるための練習および、本当のスキマ時間での小遣い稼ぎ以外で使うと損をします。
2.デザイン系が強いなら狙えるコンペ
イラストやデザイン、新会社のネーミングなどを募集する際に、コンペを取る形式があります。
採用されれば数万円になりますが、採用されなければ1円にもなりません(上位数名に「参加報酬」が出るケースもありますが・・)。
イラストレーターやWEBデザイナーの人は実績作りのための応募することも必要ですが、ビジネス企画などをコンペで募集しているところに応募しても、実績としてどこまでPRできるのか・・・。
採用されなければ著作権や意匠権は、作者に戻りますが(そのはずですが)、悪質なクライアントだと落としたデザインを勝手に商業利用するところもあると聞きます。そうなると訴訟マターになります。
「実績作り」としては有用ですが、これだけで稼ぐことはできませんね。
3.専門知識や実績で依頼が取れるプロジェクト
というわけで、この形がメインになるはずです。「依頼をして納期までに納めてOKならば報酬が確定する」という通常のやり取りになります。
実績がある人には、サイトに掲載されている案件に応募しなくても、直接依頼が来ます。
それで十分な報酬が得られるようになれば、クラウドワーカーとして一定のレベルに達したといってよいでしょう。
クラウドワークスの稼ぎ方には最初の実績が重要!
稼げるようになるには
- クラウドワークス内での評価
- 外部に出せる名前入りの実績(ポートフォリオ)
の両方が重要になります。クライアントの中には、納品したものがどうなるのか(どこに使われるのか)教えてくれない人もいます。事前にそのあたりをメッセージでやり取りをして確認してください。名前入りで何かに掲載されたものは「ポートフォリオ」として、クラウドワークスのプロフィールに登録しましょう。
システム開発などの人は、自分の過去の実績やスキルを上手にプロフィールに落とし込んだうえで、プロジェクトに応募していくのがいいです(システム開発のタスクはまずない)。
イラストレーターやロゴデザイナーの人は、とにかくコンペに応募して「最初の1件」を何とか採用されるのを期待するしかないです。
「最初の実績」が示せれば、以降はプロジェクトや、クラウドワークス外の仕事も取りやすくなります。
得意分野の知識を持つことで単価のアップも狙えます!
安い案件に応募し続けることが上策ではありません。
クラウドソーシングはクライアントが安く上げるために外注するわけですから、その中で稼ぐためには、抜きんでたスキルや実績、他の人がまねできない得意分野を持つことが大切です。
例えば、ライティングで言えば、健康食品ならば誰でも書けますよね。美容系も女性ならば何も調べないでも書ける人が多そうです。しかし、そういう分野は書ける人が多いので、安くなります。1000文字100円でも応募する人がいればクライアントは価格を上げませんよね。
狙い目は専門知識が必要な分野
しかしそれがカードローンや仮想通貨、ふるさと納税やセルフメディケーション税制ならどうでしょうか?記事のニーズはあるのですが誰でも書けるものではありませんよね。そういうニッチな分野に強ければ、同じライティングスキルでも高い単価で請け負うことができ稼げます。
単価が高くても何かあったときに対応できませんしリスクがあります。
まとめると
↓
2.実績を背景にプロジェクトに応募
↓
3.クライアントから指名が来るようになる
↓
4.単価が高く稼げる仕事を選べるようになる
という流れになります。
退会もペナルティ無しでできますので安心してください。
クラウドワークスの評判は初心者でも稼げるがステップアップが必須!
- クラウドワークスは日本最大級のクラウドソーシングマッチングサイト
- 200万人が登録していて、案件数も多い
- バイト(雇用)ではなく「業務委託」の方法になる
- スキマ時間に在宅でパソコンを使ってお小遣い稼ぎができる
- スキルがあればバイトよりもはるかに稼げる
- クラウドワークスとランサーズは好き好きで、案件の内容によって選ぶ
- 最初はタスクやコンペで実績を積み徐々にプロジェクトへ移行する
- 能力がある人にはクライアントから直接依頼が来る
- クラウドワークスの評判は上々なのでまず会員登録してやってみる
- 途中で退会してもペナルティやデメリットはない