アパレル業界経験者の方が転職を通じてキャリアアップや年収アップを目指したいといった場合、アパレル業界への転職支援に強い転職エージェントを選ぶことが特に重要になってきます。
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クリーデンス(CREDENCE)の特徴やメリット
パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)社が運営するアパレル専門の転職エージェント
「CREDENCE」は、パーソルキャリア株式会社が運営するファッション・アパレル業界専門の転職支援サービスです。2001年のサービス開始より「ファッションは、人が創る。」を理念に掲げ、ファッションの世界に携わるすべての人たちが、それぞれの持つ能力を充分に活かせるような環境の実現を目指しています。時代の感性をリアルタイムで捉えながら、ファッション業界を支える“人”に関する情報を独自の視点で収集・発信し、業界全体が常にいきいきとしたワークフィールドであり続けるために貢献します。
引用元: CLASSY.:ファッション業界専門の転職支援サービス「クリーデンス」「ファッション業界 職種別平均年収2017年版」を発表
「クリーデンス」とは転職サイト(※)「doda」などでお馴染みの東証一部上場企業パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)社が運営する、アパレル業界専門の転職エージェント事業(※)の呼称です。
そのため、クリーデンスにはパーソルキャリア(旧:インテリジェンス)社が長年にわたって築いてきたアパレル業界企業との信頼関係や、豊富な実績に基づいた高度な転職支援ノウハウがあるということです。
アパレル専門のエージェントではトップレベルの求人数・企業数
いくら運営母体が安心できるといっても、肝心の求人企業が少なければ転職先の選択肢が限られてしまうことになりますので、求人企業数数も転職エージェント選びにおいて大切です。
勿論これらの企業は全てアパレル、ファッション分野の企業だけであり、誰もが知っている有名ブランド企業も多数クリーデンスを通じて求人を行なっています。
また、アパレル業界経験者を中心にクリーデンスへの登録者数は約13万人にものぼります。
それだけ求職者の皆さん方から厚い信頼と高い評価を勝ち得ている証だと言えます。
業界専門のキャリアアドバイザーが優秀
転職エージェントを選ぶ場合、企業としての信頼性や求人件数の豊富さ以外であと一つ重視しなければならないことがあります。
それは専任担当者、企業によってキャリアアドバイザーやコンサルタントと呼ばれる方々の資質や能力意です。
アパレル業界は他業界と異なり個性の強い業界とも言え、業界特有の文化や慣習、人材に対する考え方などがあります。
それだけに、業界に精通していることがキャリアアドバイザーの絶対条件と言えますが、クリーデンスに在籍しているキャリアアドバイザーはアパレル、ファッション業界出身者ばかりです。
そのため、単に転職支援のノウハウを有しているというだけではなく、業界経験を通じた専門性の高い、プロフェッショナルな転職支援を期待できます。
そして何よりアパレル業界経験者の皆さんの立場や職務上の悩みなどを、業界経験者としてまた転職経験者としてよく理解できる人物がクリーデンスのキャリアアドバイザーと言えます。
実際に社員さんに聞いてみたクリーデンスの疑問点Q&A
Q.求人エリアは?
A.全国の求人をご紹介させていただいています。
業界特性上、関東・関西・中部エリアの求人が特に多く、カウンセリングは東京・大阪・名古屋のオフィスで承っています。
※遠方の方はお電話とメールでサポートさせていただきます。
Q.どんな職種が多いの?
A.クリーデンスの職種ごとの求人数(公開)
・デザイナー:105件
・パタンナー:28件
・MD:37件
・店長/販売職:279件
求人件数は公開・非公開含め日々変動するため、
上記で固定されているわけではございません。
職種ごとの割合については下記をご参照くださいませ。
職種ごとの割合
Q.人気の職種は?
A.バイヤーやプレスといった職種は人気があり、特に販売職の方の憧れの仕事として挙げられることが多いです。
但し、転職においては即戦力が求めらることがほとんどであるため、経験のない職種への転職は非常に難しいのが現実です。
まれに未経験チャレンジ可能な求人が出ることもありますが、その場合は意欲や熱意に加え、現職において、目指したい仕事のためにどういった努力や工夫をしているか、といったアピールが大切です。
Q.アドバイザーは具体的にどのような事まで相談に乗ってくれる?
A.転職活動そのものに関する説明を行った上で、転職活動における「軸」をもっていただいたり、今後のキャリアについて整理するためのカウンセリングを行い、それに合う求人をご紹介します。
※タイミングによって合う求人がない場合や、お話を聞いた上で転職活動自体をおすすめしないこともございます。
転職活動がスタートしたら、書類や課題に対するアドバイス
クリーデンスからご応募される求人の選考スケジュールのコントロール
面接における基本的な心得や対策のご説明、企業ごとの面接対策
企業の同意を得た上で面接同席
内定後の退職交渉のアドバイスや入社前のアドバイス
入社後にもしご不安などがあればお話を伺い、長いキャリアのパートナーとしてサポートさせていただきます。
Q.ハイブランドにも入れる?
A.もちろん可能ですが、誰でも入れるわけではなく、ご本人様のご経験やスキル、ご意向、条件、企業とのマッチングなどによって異なります。
Q.販売からデザイナー パタンナーなどのキャリアチェンジは可能?
A.デザイナー・パタンナーは専門職となりますので、販売からのキャリアチェンジ
例は多くはありません。
専門学校等で学んでいれば実務経験なくても応募可能な求人をお預かりした場合
は
チャレンジできる可能性があります(めったにないですが…)。
デザイン業務ではありませんが、「企画」の仕事であれば条件次第でチャレンジ
できる可能性はあります。
Q.スーパーバイザー職もある?
A.はい、ございます。
Q.蔦屋やDAYSONなどはどのような仕事になるのでしょうか?
A.2018年11月26日時点で公開している情報については下記をご参照ください。
蔦屋の求人
ダイソンの求人
タイミングによって求人がクローズされる場合がございます。
また、Web非公開求人については、サービスをご利用される方のみに開示可能となるため情報提供は不可となります。申し訳ございません。
Q.社風や店舗内の人間関係などは教えてもらえる?
A.はい、もちろんです。
もちろん取引先企業全ての情報を完全に把握しているわけではありませんが、ご選考に際して必要な情報は、可能な限り共有させていただきますし、もし知りたい情報がございましたら、お気軽にご相談ください。
Q.ブランクがあっても大丈夫?
A.ブランクがあっても応募可能な求人もございます。
その際、ブランク理由、たとえば結婚や出産といったライフイベントによるもの、
留学であればその理由やそこでの時間で身に付けたこと、その他理由がある場合はその理由などについて、しっかり説明できることが重要です。
Q.雇用形態は正社員だけ?
A.正社員に加え、契約社員や業務委託契約などの求人もございます。
アルバイト・派遣の求人については原則、お取扱いはございません。
Q.アパレル未経験でも大丈夫?
A.販売職を中心に、熱意と意欲があればアパレル未経験でもチャレンジできる求人が増えています。
他業界でもサービス業に携わっていた方であれば、その経験が活かせる可能性も高いです。
また、近年はEC・Web系の求人が増えており、EC運営やWeb制作に長けている方は業界経験を問わず募集している求人もございます。
Q.キャリアアドバイザーは全員がアパレル業界出身?
A.全員ではございませんが、約8割がアパレル・ファッション業界出身です。
またそれ以外のメンバーもGCDFというキャリアコンサルタントの国家資格を有するなど、経験豊富な転職サポートのプロが在籍しています。
Q.利用者の年代はどれぐらい?
A.下記の「登録者の<年齢別>分布」をご確認ください。
登録者の年齢分布
Q.職場見学はできる?
A.小売企業に応募する場合は、販売職に限らず店舗見学を推奨しています。
ブランドやエリアによって見学推奨店舗をお伝えさせていただく場合もございます。
デザイナー等、内勤職種における本社オフィス見学は、通常行っておりませんが、企業によっては、面接時にオフィス環境を確認できる場合もございます。
もし何らかの理由で職場見学をご希望される場合は、一度ご相談ください。
クリーデンス(CREDENCE)を利用する注意点
業界経験3年以上あった方が有利
アパレル業界へ転職する場合、クリーデンスはこれ以上頼もしい転職エージェントはいないと言って良いぐらい心強い転職エージェントですが、クリーデンスを利用するにあたって望ましい前提条件がありますので、その点を予め確認しておく必要があります。
そのため、業界経験があってもその期間が「3年未満」である場合には即戦力として評価してもらうことがなかなか難しいという事情が背景としてあります。
3年以上という数字は決して絶対的な基準とまでは言えませんが、クリーデンスのFAQ(よくある質問)ページにおいて
(同ページより抜粋)
とも表記されています。
そのため、業界経験3年以上ない方や、仮にあっても例えば業界から転職して4~5年以上経過しているといった方は十分な求人の紹介を得られない可能性が高まるため、3年以上の業界経験がありその後のブランク期間が短いことが望ましいと言えます。
また、業界経験3年以上という一つの目安を前提とした場合
アパレル業界未経験者の方
新卒、第二新卒の方
といった方々もクリーデンスから求人企業の紹介を受けたり、転職支援を受けることは難しいと言えます。
利用するならキャリアチェンジより同一職種がおすすめ
それは「できるだけ同一職種での転職が望ましい」ということです。
この点もクリーデンスの事情ではなく、求人企業側の希望が背景としてあります。
求人企業側は即戦力を欲していますので、いくらアパレル業界で3年以上の経験があっても全く未経験の職種への転職となった場合には、職種によっては「経験なし」と変わらない評価となる場合があるからです。
しかしながら、アパレル業界の職種によっては関係性の高い職種同士といった場合もありますし、求人企業によっては業界経験者であれば職種の経験はあまり問わないとするケースも少ないながらあります。
従ってこの点も絶対的な基準ではなく、あくまで「望ましい」というレベルですので不安がある方はクリーデンスへ事前に相談されることをオススメ致します。
クリーデンス(CREDENCE)の基本的な使い方
はクリーデンスを転職活動で利用する場合にはどうすれば良いのでしょうか。
クリーデンスの基本的な使い方を流れに沿って解説致します。
①:クリーデンス(CREDENCE)の登録手続きを行う
クリーデンスを利用する場合には、登録手続きを行う必要があります。
登録手続きは下記に紹介している「転職支援サービス会員登録」のページへアクセスし、氏名や生年月日、住所等の必須事項を入力することで登録手続きを行えます。
②:キャリアドバイザーとのカウンセリングをする
登録手続きが終わった後、キャリアドバイザーから紹介できる求人があるかどうか確認の連絡が入ります。
紹介できる求人がある場合には、クリーデンスのオフィス(東京または大阪)を訪問し、キャリアアドバイザーのカウンセリングを受けます。
その際、どのような転職を志望しているのか、転職での条件や希望などを詳細に聞いてくれますので、予め自身の転職に関する希望や考えを整理しておいた上でカウンセリングに臨むようにすると今後の求人紹介を受ける上でもスムーズです。
尚、遠方に住んでいてる等の事情によりオフィスを訪問してのカウンセリングが難しい場合には電話でカウンセリングを受けることも可能です。
キャリアアドバイザーとのカウンセリングが終了したら、希望条件や職種等にマッチした求人企業の紹介が開始されることになります。
紹介された求人案件は全て応募しなければならないのかといった心配は無用です。
③:応募書類提出→面接→内定・入社
紹介された求人企業の中から応募したいという意志が固まった企業があったら、キャリアドバイザーにその意思を伝え、応募書類を提出すると書類選考が行なわれます。
その際、できるだけ高く評価してもらえるよう、応募書類の書き方についてキャリアアドバイザーからアドバイスを受けたり、添削指導を受けたりできますので書類作成に一人で悩む必要はありません。
書類選考をパスしたら、キャリアアドバイザーが日程調整を行なってくれますので、日程を相談した上で求人企業との面接に臨みます。
面接に臨む場合にも面接対策指導をキャリアアドバイザーが行なってくれますので、確実に面接を突破できるよう、できるだけ指導を受けて臨んだ方が良いでしょう。
面接の結果合格となった場合は内定通知書が求人企業側から提示されると共に、改めて入社の意思を確認されます。
その企業へ入社する意志を固め、応募者、求人企業共に合意となったら晴れて入社決定となります。
尚、内定から入社までのコーディネートや交渉等も全てキャリアアドバイザーが行なってくれますし、更には現職を円満退職できるよう代理交渉やアドバイス等も行なってくれます。
以上が登録から入社までの流れを基本としたクリーデンスの利用方法です。
クリーデンス(CREDENCE)の無料の合格診断とは?
アパレル業界で憧れのブランドに転職するにはどうしたらいいの?自分のスキルが人と比べてどの程度なのか試してみたい!
そんなあなたには、まず合格診断されることをオススメします。合格診断のメリットは
- 憧れの企業への転職できる可能性を知ることができる
- 自分自身の市場価値を理解した上での転職活動は効率的
- 考えてもいなかった企業を知るチャンス
この合格診断はもちろん無料。ご登録後、専用フォームへ移動してデータを入力すれば、クリーデンス独自に収集したデータをもとに合格の可能性が高い企業やブランドをご提案します。
\自分の市場価値を知るチャンス/
実際にクリーデンス(CREDENCE)を使った人の口コミや評判
「頼りになる姉のような存在だったキャリアアドバイザー」(20代・女性)
キャリアドバイザーの方は多数いますので、その点は巡り合せで決まる場合もあると思いますが、私を担当しくれたキャリアアドバイザーの方は一言で言えば私にとって頼れる姉貴といった存在で、身内のように接してくれたし、熱心にアドバイスしてくれました。
しかも私が密かに転職したいと考えていた企業の出身だったので、企業の裏側や求人情報だけでは得られないような情報もしっかりと教えてくれましたよ。
この情報は本当にありがたかったですね。おかげでその企業へ転職を果たすこともでき、現在は新しい職場で頑張っています。」
「アパレル業界でキャリアアップ転職を目指すならクリーデンスだと思います」(30代・男性)
アパレル業界専門の転職サイトを利用してもなかなか「これだ」と思える求人が発見できませんでしたが、クリーデンスに登録してすぐに大変好条件の求人案件を複数紹介してもらえましたからね。
さすがパーソルキャリア(旧:インテリジェンス)だと思いましたが、こんなに良い条件の求人を紹介してもらえるとは、本当に感激でした。アパレル業界での経験が乏しい方は紹介される求人は限られるようですが、業界経験を有している方がもっとキャリアアップをはかりたい、より好条件の職場を求めたいといった場合には本当に頼りになる転職エージェントだと思います。」
クリーデンスと同じくアパレル業界に強いファッショーネを徹底比較
アパレル業界へ転職をお考えの方にオススメの転職エージェントと言えば、アパレル業界に特化して転職支援を行っていクリーデンスとファッショーネです。
ではどのような違いがあるのでしょう?この記事ではクリーデンスとファッショーネについて徹底比較致します。
企業規模で比較!
クリーデンスもファッショーネも転職エージェントの事業名であり、運営企業の社名ではありません。それぞれどのような会社が運営しているか、確認してみましょう。
クリーデンス・運営企業概要
・運営企業名:株式会社パーソルキャリア(旧:インテリジェンス) (英文:Intelligence, Ltd.)
・創業年度:1989年
・本社所在地:〒100-6328東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F・28F
・資本金:11億2千7百万円
・国内拠点数:28ヶ所
ファッショーネ・運営企業概要
・運営企業名:レバレジーズ株式会社
・創業年度:2005年
・本社所在地:〒150 – 8510東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 17F
・資本金:5千万円
・国内拠点数:8ヶ所
クリーデンスが圧勝だが両社とも実績・信頼性は文句ナシ!
クリーデンスはパーソルキャリアが運営
クリーデンスを運営している企業は「doda(デューダ)」や「an」でお馴染みの東証一部上場企業パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)社です。
人材サービスで日本最大級のパーソルキャリア(旧:インテリジェンス)社がクリーデンスを運営している訳ですから、運営企業の実績や信頼性という点では申し分ありません。
ファッショーネはレバウェル看護(旧看護のお仕事)やレバテックと同じ系列
一方ファッショーネはパーソルキャリア(旧:インテリジェンス)社と比較した場合には見劣りしてしまいますが、10年以上にわたり人材紹介事業へ取り組んできた経験を有しています。
また、ファッショーネ以外でも「レバウェル看護(旧看護のお仕事)」や「レバテッククリエイター」といったブランド名で医療やIT業界の人材紹介サービスにも取り組んでおり、これらの分野でも利用者から高い支持を得ています。
求人取引社数で比較!
転職エージェントが利用者へ紹介する求人企業は、転職エージェントが取引を行っている求人企業に限られます。
そのため、何社の求人企業と取引を行っているかも転職エージェントの実力を評価する上で重要な数値となります。
2017年6月段階における両社の求人企業数は次のとおりです。
クリーデンスの求人企業数
2,800社
ファッショーネの求人企業数
400社
求人企業数の数ではクリーデンスの圧勝!・・・ではない?!
両社の求人企業数を単純比較すれば、2千社以上も上回るクリーデンスの圧勝のように思えます。しかしながらこの違いは、次にご紹介する求人エリアとも大きく関わってきます。
仮にクリーデンスとファッショーネが共に全都道府県で取り引きを行っているならクリーデンスの圧勝です。ところが一方の転職エージェントは特定の地域のみでしか求人を取り扱っていないとなれば話が違ってきます。
一定の地域だけで比較した場合には求人企業数であまり差がないか、場合によっては逆転する可能性すらありますので、求人エリアと併せて評価する必要があります。
一部の地域しか扱っていないか、ということがポイントなんです。
求人エリアで比較!
では求人エリアはどうなっているか、ご紹介しましょう。
クリーデンスの求人エリア
北海道から沖縄までの全都道府県。
ただし東京(原宿、恵比寿、銀座)、福岡、関西、名古屋がクリーデンスの求人重点エリアとなっている。
ファッショーネの求人エリア
東京、神奈川、埼玉、千葉の4都県のみ
関東4都県については互角かファッショーネの方が求人企業数が多い可能性も!
両社とも非公開求人数が全体の求人の7割から8割程度を占めるため、都道府県単位での詳細な求人数については明かされていません。
その上で、クリーデンスは全都道府県を対象としているのに対し、ファッショーネはわずか4都県のみです。この点から次のようなことが言えます。
4都県に限ればクリーデンスもファッショーネも求人企業数ではあまり変わらない、もしくはファッショーネの方が求人企業数で上回っている可能性すらあります。そのため、どちらか1社だけの登録はあまりオススメできません。
クリーデンス、ファッショーネ共に登録して求人企業を探すことがオススメです。
東京、神奈川、埼玉、千葉以外の地域で求人をお探しの方はクリーデンスだけに選択肢が限られますので、クリーデンスをご利用ください。
対応職種の強弱で比較!
両社が対応している職種についても比較してみました。
まず紹介可能となっている職種については両社とも同じなのですが、各職種ごとに強い、弱いがあります。
その点を代表的職種の公開求人数をもとに比較してみましょう。(2017年6月現在)
クリーデンスの職種ごとの求人数(公開)
・デザイナー:105件
・パタンナー:28件
・MD:37件
・店長/販売職:279件
ファッショーネの職種ごとの求人数(公開)
・デザイナー:95件
・パタンナー:19件
・MD:26件
・店長/販売職:214件
ご紹介している数値はあくまで公開求人数での比較です。公開求人数の数倍以上ある非公開求人を加えれば多少状況が変わってくる可能性はありますが、およその傾向は公開求人数からでもある程度把握できます。
ファッション業界の代表的職種としてデザイナーやパタンナー等の4職種の公開求人数を比較した場合、例えばデザイナーの求人数ではそれ程差がないことがわかります。
このことから4都県に限ってデザイナー職を探す場合には、ファッショーネに求人数では軍配があがるものと見られます。
一方、4都県に限った場合でもパタンナーとMDはクリーデンスが優位となる可能性もありますので、両社登録か、とりあえずクリーデンスに登録してみて様子を見ながらファッッショーネの加入を検討することをオススメ致します。
転職支援サービス内容や品質で比較!
クリーデンス:GCDF有資格者多数のプロフェッショナルなキャリアアドバイザー
クリーデンスの転職支援サービス面における大きな特徴としてあげられるのが、経験や知識が豊富なキャリアアドバイザーの品質です。
クリーデンスにはアパレル・ファッション業界出身者が多いことは勿論のこと、特筆すべき点は人材紹介サービス分野の国際資格であるGCDF有資格者が多数在籍していることです。
「キャリアコンサルタント」は、平成28年4月より国家資格になりました。
引用元:厚生労働省 「キャリアコンサルタント」とは
GCDFは厚生労働省も認定している国際資格で、実務経験が最低でも1年以上必要な上、145時間におよぶ所定のプログラム研修を受け、尚且つ実技と筆記試験に合格しなければ取得できない高度な資格です。
こうしたプロフェショナルな資格や経歴を有するキャリアアドバイザーが親身になってファッション業界への転職成功を支援してくれます。
ファッショーネ:地の利を活かした店舗見学を積極的に実施
ファッショーネの転職支援サービスの大きな特徴は、専任のコンサルタントが求人企業に応募する前の段階で店舗を同行見学してくれるサービスがあることです。
これはファッショーネが4都県に求人エリアを限定しているからこそ可能なサービスと言えます。
店舗を実際に見学すれば募集要項だけではわからない職場の様子や雰囲気、商品の構成やデザイン感性など直接見て確認できますので、利用者にとっては求人企業への理解が深まり、ミスマッチの解消にもなります。
キャリアアドバイザーの質ならクリーデンス・4都県に絞った場合にはファッショーネ
クリーデンスは大企業パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)の企業体力を活かして、人材教育にも大変力を入れていますので、キャリアアドバイザー(コンサルタント)の質を比較した場合にはファッショーネを上回ると見て良いでしょう。
ではファショーネはコンサルタントの品質が悪いかと言えば、口コミなどの評価では決して悪くはありません。ファッショーネのコンサルタントの対応を高く評価する声も多数、当サイトへ寄せられています。
従って、どちらを利用したとしてもキャリアアドバイザーやコンサルタントのサービス品質では概ね満足できるサービスを受けられると考えて構いません。
その上で、ファッショーネではコンサルタントが同行の上で店舗見学を行ってくれることは大きなアドバンテージと言えますので、4都県に限ればファッショーネに軍配があがると言えます。
利用者の口コミ評価で比較!
両社を利用してファッション業界に転職した方々が、両社をそれぞれどのように評価しているかも転職エージェントを選ぶ上で重要なチェックポイントとなります。
当サイトには両社に対する利用者からの声が多数寄せられていますので、それらを内容によって分類・整理し、集計を行ってみました。
その結果、上位ベスト3(同率だった項目も含みましたので計4つ)の評価はそれぞれ次のとおりとなりました。
クリーデンスへの評価
・キャリアアドバイザーが親身で丁寧な対応をしてくれた・・・・34%
・紹介してもらえる求人が多かった・・・・・・・・・・・・・・21%
・事務的な対応だった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16%
・あまり求人を紹介してもらえなかった・・・・・・・・・・・・16%
ファッショーネへの評価
・紹介してもらえる求人が多かった・・・・・・・・・・・・・24%
・コンサルタントが親切で丁寧な対応をしてくれた・・・・・・19%
・店舗見学でイメージが掴めた・・・・・・・・・・・・・・・14%
・希望条件とマッチしてない求人を紹介された・・・・・・・・14%
ファッション業界の特性や転職市場が色濃く反映された結果となっている
クリーデンスでは紹介してもらえる求人が多いという評価と、少なかったという正反対の評価がベスト3に入ってきました。
ファッショーネも同様で、紹介が多かったという評価がある一方で、希望条件とマッチしていない求人を紹介されたという意見も多く見られました。
この点はクリーデンスやファッショーネのサービス品質が人によって異なるというのではなく、むしろファッション業界側の事情が色濃く反映した結果と見ることができます。
ファッション業界は閉鎖的な業界である上、他業界以上に転職者の実務経験を重視する傾向が大変強く見られます。
クリーデンスの特徴や口コミ評判まとめ
クリーデンスとファッショーネを様々な項目で比較した結果として、最も大きな違いとなる点は求人エリアの違いと言えます。
ただファッショーネは既にサービス終了しているため、アパレル特化の転職エージェントを利用をするのであれば、実質クリーデンス一択と言えるでしょう。
東京、神奈川、埼玉、千葉4都県の求人なら両社を利用した方が良いでしょうし、それ以外の都道府県はクリーデンスしか選択がないとなります。ではクリーデンスであれ、ファショーネであれアパレル業界へ転職する場合に転職エージェントを利用すべき理由とは一体何でしょうか。
それは「非公開求人」にあります。
アパレル業界は狭く、閉鎖的な業界です。例えば新ブランドを立ち上げるといった情報は、ライバル企業にできるだけ知られたくない企業情報です。その結果、新たな人材が必要になった場合には非公開での求人が断然多くなります。
非公開で求人を募集するには誰でも閲覧可能な求人情報サイトではなく、個別に求人企業を紹介してくれる転職エージェントに頼むしか方法はありません。転職エージェントでは公開求人より非公開求人の割合が圧倒的に多いのはこうした理由からです。
従って転職エージェントを利用しなければ、圧倒的な割合を占める非公開求人を紹介してもらえるチャンスが得られなくなります。アパレル業界へ転職するなら転職エージェントの利用は必須なのです。
御存知の通り転職エージェントはどれだけ利用しても手数料は一切請求されません。
完全無料で利用できますので、積極的に転職エージェントを活用し、ぜひアパレル業界への転職を成功させてください。
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