「困った時の神頼み」いい言葉です。
特に就職や転職は、入試などと比較して、「縁」や「縁」に左右される部分があるため、努力だけが全てではありません。面接官との相性、たまたま故郷が同じだった、社長が気に入ったetc.
縁、言い換えれば運を引き寄せるためには、開運スポットである神社へ行き、神聖で荘厳な雰囲気の中に身を置くと、本当に運気を引き寄せることができるかもしれません。
良縁は結婚や恋人探しだけでなく、就職や転職でも「会社との縁」を取り持つ重要な要素です。神社の中には、新しい職との良縁を司っているところも少なくなくありません。ご利益があるとされる神社へ行き、参拝することで心の持ち方も大きく変わります。
「ご利益がある」「運気が向いてきた」
そういう気持ちで面接に臨めば、きっと素晴らしい職場との良縁も期待できます。
今回は、東京都内でおすすめの神社だけではなく、全国にある転職、就職にご利益がある神社を紹介します。ぜひ、転職、就職活動の合間に神社へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
転職や就職にご利益のある全国のおすすめ神社を知るメリットはこれ!
- 有名神社で転職や就職祈願ができます
- 転職や就職に特化した神社があります
- 直接的にガチで転職に有利になる「ご利益」がある神社もありそう
- 自分の考えを見つめなおすきっかけになります
目次【クリックして移動できます】
東京都内で就職・転職にご利益のある神社3選
高層ビルが立ち並び、神頼みとは無縁に見える大都会東京にも、ご利益があると評判の神社は存在しています。
今回はその中から3つの神社をご紹介。
いずれも知名度の高い神社となりますので、初詣などでも訪れたことがあるかもしれませんね。
「出世の階段」を実際に上ろう!愛宕神社(あたごじんじゃ)
近年は、仕事運が上昇するパワースポットとして注目を集めています。
この愛宕神社が建っている愛宕山は、東京23区内で最も標高が高いとされている場所。
これだけでも縁起が良さそうですよね。愛宕神社へは、東京メトロ日比谷線の神谷町駅から徒歩5分ほどで到着します。
愛宕神社の特徴は、なんといっても86の石段からなる「出世の階段」です。
この石段を登って参拝すると、仕事運、出世運などが上昇し、ご利益があると言われています。この石段が出世の階段と呼ばれるようになった背景には、ひとつの逸話があります。
徳川3代将軍家光が、梅の花を見つけた際、誰かに取ってくるよう命じたのだそうです。
そこで家臣の曲垣平九郎がこの石段を馬で駆け上がり、梅の枝を取り、家光に献上したとのこと。
結果、曲垣平九郎は乗馬の名手として名が広まるようになりました。曲垣平九郎はちょっとしたチャンスをモノにして、石段を駆け上がるように名を挙げたわけです。
転職・就職で社会の階段を駆け上ろうとしている方には、ぴったりの神社ではないでしょうか。
急な石段を登り切っての参拝は、なかなか気持ちが良いものですよ。
政財界の大物も参拝する!日枝神社(ひえじんじゃ)
政財界からも絶大な支持をうけている神社なのだそうです。
そもそも、日枝神社の神様のお使いは「猿」とされており、その読みが転じて「縁(えん)」結びにご利益があるとされています。
就職・転職はまさに人との縁が重要。
また、転職や就職を成功させてからも、人との縁は人生に大きな影響を与えます。
政界、財界の大物たちも参拝する日枝神社で、今後の縁をパワーアップさせてみてはいかがでしょうか。
様々な「聖地」として有名!神田明神
千代田区外神田にあることから、多くの企業参拝があり、仕事始めの1月4日付近は非常に混み合うのです。
実は筆者も神田で働いていたことがあり、神田明神のお世話になったことがありました。
その時はたまたま夜勤明けでしたが、何となく今後のことを思い浮かべながら参拝した結果、4か月後の転職がスムーズに決まったのを覚えています。
たまたまと言われればそれまでですが、何気ないところで神田明神のパワーが後押ししてくれたのかもしれませんね。
参拝したときは転職のことを全く考えていなかったのですが、次の月に思い切って退職し、そこからトントン拍子に転職が決まりました。近年は、アニメやゲームのコラボグッズが販売されていることでも人気です。
「ラブライブ! School idol project」」の影響なのだそうですよ。
東京以外の就職・転職にご利益のある神社9選
東京都以外にも就職や転職にご利益のある神社がたくさんあります。有名どころばかりでは面白くないので、就職や転職に直結するユニークな神社も紹介したいと思います。他のサイトには載っていないでしょう!
東京周辺、関西、東北&九州からおすすめできる神社を9つ紹介したいと思います。
内定を先取りしよう!前鳥神社 (神奈川県)
「さきとり神社」と読む、神奈川県平塚市にある神社です。
「さきとり」→「さきどり」→「先取り」、そう内定を先取りすることができるのでは?と就職や転職を希望する人が多く参拝する神社として知られています。
ここに祀られている神様は
菟道稚郎子命(うぢのわきいらつこのみこと)
大山咋神(おおやまくいのみこと)
日本武尊(やまとたけるのみこと)
の三柱です。
特に菟道稚郎子命を祀っている神社は少なく、東日本では前鳥神社だけだと言われています。
菟道稚郎子命は「勉強・学問・就職」の神様であり、修学し、学問を広げ、経済の発展に寄与した神様で、もちろん経済発展には、雇用や就職が関わるわけです。菟道稚郎子命にお参りすることで、その就職パワーを分けてもらえるはずです。
残りの大山咋神は活動と復縁の神様、日本武尊はご存知のように勝負事、厄除け、武勲の神様です。就職活動、転職活動という戦いを勝ち抜き、ブラック企業という災厄から身を守るためには、彼らのご利益バリアを身にまとっていた方が絶対にいいですよね。
「活動と福縁の神様」「火難除けと安全守護の神様」として知られています。
というわけで、前鳥神社は、祀られている神々からして、就職や転職の際には是非参拝しておきたいということがわかります。
「らき☆すた」だけではないご利益!鷲宮神社 (埼玉県)
アニメ『らき☆すた』に登場する「鷺宮神社」のモデルとして、あまりに有名になり、地域振興、コンテンツツーリズムの代表例になった神社です。それだけでも、ビジネスにご利益があることがわかり、就職や転職にも有利に働きそうですが、ここで祀られている神様は
天穂日命(アメノホヒノミコト)→豊穣と農業と産業の神様
武夷鳥命(タケヒナトリノミコト)→国造りの神様
大己貴命(オホナムヂノミコト)→大国主(大黒様)→国造り、商売繁盛の神様
です。
その他にも「合祀祭神九柱」として天照大御神など9人の神様が分祀されています。
鷲宮神社のご利益としては、商売繁盛、五穀豊穣、良縁祈願、起業成就などが有名で、特に医療業、繊維業、土地開発(建設業)などの会社に転職、就職を希望する人はてきめんのご利益があります。
天下人家康のような出世ができそう!意富比神社(船橋大神宮) (千葉県)
千葉県船橋市にある神社です。「船橋大神宮」という名前の方が有名でしょうか?駅名にも「大神宮下」(京成本線)という名前がついています。天照皇大御神を主祭神として、そのほかに栲幡千千姫命(タクハタチヂヒメ)、天手力雄命(アメノタヂカラ)を配祀しています。また、徳川家康や秀忠も合祀しているという欲張りな神社です。豊穣の女神である天照に加えて、力の神、天手力雄命、織物の神、栲幡千千姫命も就活する際にご利益がありそうですが、何と言っても徳川家康(彼も神になった!)のご利益がハンパないです。徳川家康は「出世の神」「天下を取る神」なんです。日本の歴史を知っていればよくわかりますよね。戦国の世を平定して、天下泰平を築き、幕府を開きます。織田信長のように積極的に天下を取りに行ったわけではなく、待ちに待って、勝利をする。味方に裏切られることなく(本能寺の変)、出世街道を歩んだというのはサラリーマンの人生としては理想的でもあります。というわけで、ここで出世できるようにお参りして見るのもいいでしょうね。
秀吉の成り上がり人生をもう一度! 大阪豊國神社(大阪府)
「ほうこくじんじゃ」と読みます。家康に続いて、こちらの神社は豊臣秀吉、豊臣秀頼、豊臣秀長の3武将を奉っている神社です。
「出世開運」「仕事成就」を謳っていて、まさに就職、転職のためにあるような神社ですね。信長の「サル」から天下人へ出世した太閤秀吉。その成り上がりは家康など目ではありません。
会社員として就職、転職をしていずれ社長になりたい!という人は、秀吉の出世運のオーラをここで身にまとってみればいかがでしょうか。
なお京都にも「豊国神社」(読みは同じ「ほうこく」)というところがあり、そちらは豊臣秀吉1人だけを祀っています。もちろん、出世、立志に効果てきめんです。
三菱グループ発祥の地 土佐稲荷神社(大阪府)
長堀川畔の土佐藩蔵屋敷に古くから鎮座していたといういわれのある神社で、明治初年に岩崎弥太郎に譲渡されました。岩崎弥太郎を知らない!?天下の「三菱グループ」の創始者ですよ!
日本で初めて「ボーナス」という制度を会社に導入した人物であり、みなさんの会社員生活の礎を築いた人なんです。当然、三菱グループ各社はこの神社を大切にしています。、三菱グループ各企業が、神社を囲む玉垣を寄進していて、三菱を挙げて守っているとも言っていいでしょう。
三菱グループ企業を受験する際は「この神社に行ってきました」と言えばポイントが高くなること間違いなし。ご利益は精神的なものだけではなく、物理的な(特に三菱グループでの)就活の高評価にも直結する、ありがたい神社になります。
最後は信長!彼の突破力を身につけたい! 建勲神社(京都府)
家康、秀吉と来たので、最後は信長の神社も紹介しましょう。こちらの建勲神社(たけいさお)神社には、織田信長が奉られています。平安京の「四神相応」の玄武に位置し、豊臣秀吉によって信長の廟所と定められた地とされ、つまり風水的に、外部の邪気から京都を守る位置にあります。
ご利益は言うまでもなく、信長の突破力、力強さを受けることができます。大願成就、必勝祈願等、絶対に受かりたい会社への就職や転職を目指して、あるいは自分の経歴では受かりそうもない会社へのワンチャンスを信長に借りて、とにかく攻めの就活をしたい人は、ぜひこの神社にお参りするといいでしょう。
イノベーション大化の改新はここで起きた! 談山神社(奈良県)
中大兄皇子と中臣鎌子が蘇我入鹿を討つ談合をした場所だという、伝説の場所にある神社です。談合、不吉な!仕事に談合はまずいんじゃないの?と思われるかもしれませんが、談合を「会議」と読み替えればまったく問題がありません(利益供与が絡まなければ大丈夫でしょう)。
奉られているのは、中大兄皇子と中臣鎌足の2名です。
事実では蘇我入鹿を討ち取ったあと「大化の改新」が行われました。新しい日本のシステムがスタートしたわけで、むしろ、古臭い慣習を打ち破って、新規キャリアをスタートさせるには格好の神社かもしれません。
出世開運、殖産振興など、仕事上のご利益がかなりあり、就活や転職前にはぜひとも、それまでのパラダイムをいい方向に転換するためのきっかけとして、参拝しておきたい神社ですね。
出羽三山の1つ 東北唯一の官幣大社 月山神社(山形県)
「がっさんじんじゃ」と読みます。山形県の月山山頂(標高 1,984m)に鎮座する神社で、修験道事前の場として山伏などがいます。要は、山頂にあるので、修行として登山をして参拝をする難易度の高い神社になります。
神仏習合により、山岳信仰(シャーマニズム)、阿弥陀如来信仰(仏教)と神道の信仰が一緒になり、この神社が建てられました。
月読尊(つきよみ/つくよみ)を主祭神としていて、ご利益は「月読」→「ツキヨミ」→「ツキ」→「運」・・、そう幸運の神様なんです。
当然、就職や転職にもご利益があり、運をつかんでいい会社に行けるように願をかけましょう。
学問だけじゃない!人生をリベンジ 太宰府天満宮(福岡県)
ご存知、学問の神様、菅原道真公を祀っている太宰府天満宮ですが、実はご利益は受験の時だけ(合格祈願)ではありません。
学問、あるいは文化の神様という側面だけでなく、他方、「復活の聖地」と呼ばれていて、一度落とした名声や名誉を再び回復し、蘇えらせるための祈願の場、という一面も持ち合わせています。
前の会社で失敗してしまった、不祥事を起こして免職されてしまった、自分はこんなはずじゃない、ここで終わることはできない、そういう人がリベンジを誓うためには、太宰府天満宮でお参りをして、菅公のパワーを得てください。転職すれば、今後の人生、成功しますよ!
転職や就職にご利益のある全国のおすすめ神社一覧
愛宕神社 | 東京都港区愛宕一丁目五番三号 |
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日枝神社 | 東京都千代田区永田町2丁目10番5号 |
神田明神 | 東京都千代田区外神田2-16-2 |
前鳥神社 | 神奈川県平塚市四之宮4-14-26 |
鷲宮神社 | 埼玉県久喜市鷲宮1丁目6?1 |
意富比神社 | 千葉県船橋市宮本5丁目2?1 |
大阪豊國神社 | 大阪府大阪市中央区大阪城2?1 |
土佐稲荷神社 | 大阪府大阪市西区北堀江4丁目9?7 |
建勲神社 | 京都府京都市北区紫野北舟岡町49 |
談山神社 | 奈良県桜井市多武峰319 |
月山神社 | 山形県鶴岡市羽黒町手向手向7 |
太宰府天満宮 | 福岡県太宰府市宰府4丁目7?1 |
身近の神社に神様はいっぱい!まず参拝してパワーをゲット!
このように全国各地に、就職や転職に直結する様々な神社があることがわかりました。
- まったく無名だが、就職や転職に直結するご利益がある神社
- (縁結びや学問で)有名な神社のもう一つのご利益としての就職や転職祈願
両方があり、祀られている神様も、日本創世神話に出てくる神様(天照大御神)、平安時代の貴族(中大兄皇子など)、戦国武将(信長、秀吉、家康)とバライティに富んでいます。
多神教の日本だからこういう多様な信仰ができるわけで、ご利益も「ツキヨミ」→「運」のようにダジャレに近いものもあります。
つまり、八百万(やおよろず)の日本の神様は様々な解釈ができ、一神教のように1つの教えにとらわれないので、ポジティブシンキングでいい方向に考えることができます。
実際のご利益があるかどうかはわかりませんが、転職や就職に効果がある神社にお参りすることで、これまでの後ろ向きの考えがリセットされ、前向きなポジティブシンキングができるきっかけになります。
どうせなら、転職や就職の神様の方が縁起が良く、素直に転職パワーを得られる、というわけです。
だから、無理をして今回紹介した神社に行かなくても、お近くの神社で構いません。
何せ八百万の神様がいるわけですから、どこの神社にも、転職や就職の神様の100人や1000人いるはずです。
もし、機会があれば、今回紹介した神社に行ってみてもいいでしょう。
神社参拝の正しい作法
普段は初詣などで人ごみの中、なんとなく手を合わせているかもしれませんが、正しい作法を知っておけばご利益もアップするに違いありません。
そもそも神社は非常に神聖な場所で、一連のルーティーンをこなすことが作法とされています。小さな儀式と考えても良いでしょう。
そこで、神社参拝の正しい作法をご紹介します。
神社参拝の作法その1…鳥居をくぐって一礼
神社の入り口には鳥居がありますが、参道へ入るときは神社から最も遠い「一の鳥居」から順番に鳥居をくぐっていきます。
また、鳥居をくぐったら軽く一礼します。これを「一揖(いちゆう)」と呼ぶそうです。
また、参道に入ってからもど真ん中を歩いてはいけません。真ん中は神様が通る道ですから、参道の脇のほうを歩きましょう。
神社参拝の作法その2…手水舎で身を清める
神社での参拝前には、身を清めなくてはなりません。本来なら全身をしっかりと清める必要があるのですが、そうもいきませんよね。
そこで簡易的に身を清めるため、手水舎(てみずや)で柄杓(ひしゃく)を使い、手と口を清めます。
まず右手で柄杓とり、水を汲んで左手にかけて清めてください。次はその逆です。
さらに、右手で柄杓に水を汲み、左手でその水を受け、口に運んですすぎます。
口をすすいだら、水を受けた左手をもう一度清めます。最後に柄杓を立てて、柄杓自体を清めて終了です。
ポイントは、柄杓に直接口をつけて水を飲まないこと。多くの人が使うものですから、エチケットとして覚えておくようにしてくださいね。
神社参拝の作法その3…参拝は「一揖・二礼二拍手一礼・一揖」
ちょっと難しく感じるかもしれませんが、そんなことはありません。
まず一揖(いちゆう・軽いおじぎのこと)をして鈴を鳴らします。これは神様に自分が到着したことを知らせる合図だと思ってください。
その後、お賽銭を投入し、「二礼二拍手一礼」です。
「二礼二拍手一礼」は、初詣などでもよく見かけます。
神前で深く2回おじぎをして(二礼)、2回拍手し(二拍)、お祈りをします。
最後にもう一度深くおじぎ(一礼)をしてください。
さらに神前を離れる際、もう一度軽いおじぎ(一揖)をします。
これで「一揖・二礼二拍手一礼・一揖」となり、1セットです。
このほか、正式参拝といって実際に昇殿(神社の中にあがること)して参拝をする方法もあります。
こちらはほとんど実行する機会がないと思いますので、まずは「一揖・二礼二拍手一礼・一揖」をしっかりと身に着けておいてください。
祈願した人の成功体験談
「参拝っていわゆる神頼みで、本当に効果があるのか怪しい」と感じる人もいるかもしれません。
確かに、誰かが突然助けてくれたり、奇跡がおこったりするケースは稀でしょう。
しかし、神社で何かを祈願することで、集中力が高まり、冷静に物事を進められるようになるという効果はあると思います。
なぜなら、筆者がそういう経験をしたからです。
実は、20代最後の転職活動のとき、非常に苦しい状態にありました。
当時はリーマンショックが起こった直後で、筆者が在籍していたIT業界は壊滅的な打撃を受けていたのです。
毎日のように減っていくプロジェクトの人々を見ながら、「一体自分はどうなるのだろう」と不安でいっぱいでした。
事実、筆者のいた会社もクライアントから契約解除を言い渡され、自社で待機するようになったのです。
その後1か月が過ぎ、2か月が過ぎても一向に景気は回復せず、仕事がないままでした。
不安が最高潮に達した私は、転職活動を決意。
しかし、状況が状況だけに、大苦戦を強いられたのです。
応募以前に案件や募集自体がほとんどありませんでしたから。
そこで、気分転換の散歩のついでに毎日神社へ寄り、手を合わせていました。
何かを具体的に祈るというよりは、神社の静謐な雰囲気の中、手を合わせると心が落ち着いたのです。
不思議と頭の中がクリアになり、「何とかなるだろう」と地道に転職活動を続ける気になったのを覚えています。
そんなルーティーンが続いたある日、転職エージェントから聞き覚えのない会社を紹介されました。
筆者が身に着けていたスキルをほしがっていた会社で、中途採用者を集めているとのこと。
有名でこそありませんでしたが社歴も古く安定した企業で、とんとん拍子に話が進んで転職が決まったのです。
ご利益があったのかは正直わかりませんが、散歩と神社へのお参りが、「雑念の掃除」になっていたことは確かです。
あのルーティーンがなければ、途中でくじけてしまっていたと思います。
就職転職に持っておきたいお守りや御朱印は?
神社では社殿のそばに「社務所」があり、そこでお守りや御朱印(ごしゅいん)を販売しています。
中には仕事運アップのご利益があるといわれるお守り、御朱印もありますから、参拝のついでに購入しておいても良いでしょう。
東京都内のおすすめ神社でも紹介した愛宕神社にも、「金箔御守(勝運守)」が売られています。
出世の階段が描かれた、金色の美しいお守りです。見た目がかなり豪華で、見ているだけで景気が良い気分になってきますよ。
また、御朱印帳(御朱印をいただくノートのようなもの)にも、出世の階段が描かれています。
御朱印帳はさまざまな神社の御朱印を集めるために必要ですから、愛宕神社のものをゲットしておいても良いかもしれないですね。
仕事運アップ、商売繁盛などのご利益があるといわれるお守り・御朱印は、是非入手しておきましょう。
お守りと御朱印帳は1000円から1500円前後、御朱印自体は数百円です。決して高い買い物ではありませんよ。
お守りや御朱印は、精神統一や自信をつけるための「きっかけ」になりますからね。
ちょっと待って!「神頼み」はやれる限りの手を尽くしたあとですよ。
神様は本当に頑張った人に微笑んでくれるんです。まずは転職エージェントに相談!
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【保存版】転職や就職にご利益のある全国のおすすめ神社12選 まとめ
まとめ
- 縁結びや受験だけではなく転職や就職にご利益がある神社が結構ある
- 東京都内だけではなく全国各地にそういう神社はある
- 縁結びや受験で有名な神社の中には転職や就職にご利益があるところも
- 転職や就職祈願に特化した神社もあり結構由来が面白い
- 直接的なご利益だけでなく、お参りでネガティブをリセットして、前向きに考えられるようになるのが大切
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