介護職が求人票で必ず見るべきポイントやホワイト施設の探し方を紹介

介護職_求人票_見方_ポイント

介護士が転職先を探す有力な情報源が求人票です。しかしその正しい見方や手当の確認方法については知らない方も多いです。

そこでこの記事では介護士は求人票でどこを見るべきか、求人票からホワイト施設を見極めるにはどうしたら良いか解説していきます。

【この記事で分かること】

  • 求人票の確認方法
  • ホワイト施設の見極め方
  • ホワイト施設の求人が多い転職サイト

介護職が求人票で必ず見るべきポイント

 

給与の金額

転職で一番気になるのは、何といっても給与でしょう。給与の中心は、基本給です。後述する手当などを確認する前にまず基本給を確認して下さい。

ここが高い施設であればあるほど給与は高くなります。

求人票において基本給は月給か時間給が中心ですが、夜勤専門スタッフだと日給もあります。金額は施設によりさまざまです。

まずはこの基本給の形と金額が自分の希望する数字に合うかどうかをしっかり確かめましょう。

給与以外の各種手当

介護士の手当には住宅・家族・夜勤・資格・処遇改善などいろんな手当がありますが、支給される手当と金額は施設により異なります。

特に介護士はこの手当の種類が豊富なので、必ず自分がその施設でどんな手当をもらえるかを確かめ、基本給に上乗せするとどのくらいの月収になるか計算しましょう。

年収にも影響する:賞与の有無

賞与(ボーナス)の有無で年収は大きく変わります。家計にも影響するので、これも見落とせません。

求人票では、「ある」「なし」、「年〇回」、基本給の「〇か月分」という形で示されます。

賞与があるに越したことはありませんが、賞与がある分給与を低くする、あるいは賞与がない分給与を高くする施設もあるので、給与・手当・賞与を合わせた年収で考えるのがよいでしょう。

ハローワークでは無理ですが、転職サイトであれば担当者から直近のボーナスの支給状況なども確認できます(施設によっては賞与ありと書いていても、実際は支給されていない…なんてこともあるので)

時間外労働の有無

時間外労働(残業)は家庭生活や余暇活動などに影響するので、その有無を知りたい方も多いはずです。

これは「あり」「なし」、「月平均〇〇時間」という形で求人票に記されます。

ただ、「なし」とあっても忙しければ残業せざるを得ないときもありますし、忙しい月は示された平均時間を超える残業となるのが実際です。

時間外労働についての求人票の記載は、目安程度にとらえたほうがよいでしょう。

みなし残業(固定残業)に注意

介護士の求人には、一定範囲の残業手当を前もって基本給に含ませる「みなし残業」または「固定残業」と呼ばれるシステムがあります。

たとえばみなし残業40時間で高給な求人があったとしても、他の残業代が支払われる施設で40時間残業したらそれより遥かに高い給与を得られる…といったケースは多いです。

施設によってはこのシステムを悪用し、みなし残業の範囲を超えた残業までみなし残業にして、その分の残業手当を支払わない例があるので注意しましょう。

社会保険の有無

病気やケガをしたときのフォローや老後の生活資金を考えると、社会保険の有無も大事な事柄です。

社会保険には健康・介護・厚生年金・労災・雇用の5つの保険があり、病気やけが、介護、老後の生活資金、失業に備えます。

いずれも生活上の困難をカバーする大切な保険ですので、すべてに加入している施設を選びましょう。

休暇の種類

気持ちのリフレッシュや家族サービスなどのためには、休みをしっかり取ることが大切です。

 

表記の種類具体的な内容
完全週休二日制週に2日間の休みがある制度。
ただし休みは土日であるとは限らない。
週休二日制1ヵ月のうちに週2日の休みが1週以上ある制度。
1週だけ2日間休みで、あとの週の休みは週1日といった職場でも週休二日制と記載できるので注意。
ブラック施設に多い傾向。
4週8休4週間(28日間)に休みが8日割り振られている制度。
最終的に8日間の休みが支給されれば良いため、最初の2週に4日×2の休みがあり、残りの2週は休み0という形態でもOKとなる。
こちらもブラック施設に多い傾向。
月8~10日月に8日~10日の休みがある制度。
4週8休と似ており1週間に必ず2日間の休みがあるとは限らない。
年間休日〇日施設・事業所が定める1年間の休日数。
日数は、施設・事業所によって異なるが、基本的に多ければ多いほどホワイト。
条件の良い施設で働きたい方はこの表記がされていて休日数の多い施設を狙うべき。
就業規則で「休日(公休日)」と定められた夏季休暇や年末年始休暇も含まれる。

以上となります。ブラック施設で摩耗したくなければ、なるべく年間休日◯日と表記されている施設への転職を狙いましょう。

介護職における平均は110日なので、120日以上あればかなりの優良施設である可能性が高いです。

夏季休暇、年末年始休暇などがある施設があれば、基本給に不満がない限りかなり狙い目です。

休日は生活サイクルにも関係してくるので、自分の生活状況に合った休日の取れる施設を選びましょう。

福利厚生の内容

福利厚生の内容も、転職先を決めるポイントとなります。介護職では職員住宅、託児施設、食堂の職員割引、ユニフォーム貸与などがあります。

福利厚生は職員の生活を助けるものなので、その手厚い施設を選ぶべきは当然です。

介護士の仕事は不規則勤務が多く、家族の理解と協力が欠かせません。転職先を選ぶ際は、求人票を家族にも見せて、いっしょに考えるようにしましょう。

求人票から見るホワイト介護施設の探し方

みなし残業や固定残業がない

まずみなし残業(固定残業)システムのない施設を探しましょう。

施設の中にはみなし残業システムを悪用し、みなし残業を超えた残業までをもみなし残業として、その分の残業手当を支払わないブラック施設があるからです。

みなし残業がある施設は、求人票にみなし残業の時間と金額を載せる決まりになっています。ただ実際には、みなし残業があっても求人票に載せない施設もあるようです。

みなし残業が載っていないからと鵜のみにせず、必ず面接の席で確認しましょう。転職サイトであれば事前に担当者を通して確認することも可能です。

月の残業時間がゼロに近い

求人票に記載されている月の残業時間がゼロに近い施設を見つけましょう。

残業が多いと疲れがたまり、健康を害しやすくなります。終業時間が来たら仕事を終え、自分の時間や家族との団らんを過ごすことは、国が進める働き方改革の目標であるワークライフバランスそのものでもあります。

残業時間はゼロがベストですが、あったとしても短時間で生活への影響が少ないような施設なら転職先候補にしてよいでしょう。

電動リフト等の機械の導入が書かれている

求人票に電動リフト等の機械の導入が書かれているかどうかは、介護士の健康に関わる大事なポイントです。

電動リフトは入所者の移乗に使うリフトで、介護士の腰痛を予防します。ほかにスライディングボード・スライディングシート・持ち手付き補助ベルトなども腰痛予防のためのツールです。

これらのツールを導入している施設は、介護士の腰痛予防に積極的な施設と評価できます。

福利厚生が充実している

福利厚生の充実度も見逃してはなりません。

福利厚生は職員の生活負担を減らすものなので、その充実度は施設選びの大事なポイントです。特に介護業界は女性職員が多く、小さな子どものいるお母さん職員にとって、福利厚生のひとつである託児施設はとてもありがたいものです。

有給取得率について記載している

有給取得率を記載しているかどうかも、転職先選びのポイントのひとつといえます。

求人票は施設のPRでもあるので、有給取得率を載せるのなら高いパーセンテージであるのが普通です。

施設として職員の有給取得を促す姿勢の表れであるので、職員の健康管理と生活の充実に配慮しているホワイト施設といえるでしょう。

介護士転職サイトを利用する

これまで求人票の区分けなくお話ししてきましたが、ホワイト介護施設を探すのなら、やはり介護士転職サイトを利用するのが一番といえます。

なぜなら転職サイトには施設の離職率や職場の人間関係なども紹介してもらうことが出来るからです。また、給与や賞与の交渉、休日に関す交渉もできます。

そのためホワイト施設を探すなら、介護士に特化した転職サイトの利用をおすすめします。

ハローワークの場合、施設から出された求人票をそのまま公開し、応募したい人に紹介状を出して「あとは自分でがんばりなさい」というだけです。転職サイトは個別の担当者が付き、細やかな相談に始まり、厳選された良質の募集案件を紹介してもらえる点で格段のちがいがあります。

介護職の求人票まとめ

介護士が転職する際、求人票が有力な情報源になることは確かです。特に介護士転職サイトの情報は、求人の質、未公開求人まで含めた情報量、担当者によるフォロー体制などの点で、ほかの求人票をはるかに凌ぎます。

ハローワークと違い、サイトの評判を落としかねないブラック施設は転職者からの情報で削除されるので、ホワイト施設の掲載率も高いです。

介護士の転職先を探すなら介護士転職サイトを活用して、あなたの能力を存分に発揮できるホワイト施設を見つけましょう。

ホワイト求人の多い介護士転職サイト

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マイナビ介護職

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