他の職業同様、薬剤師もまた30代は「転職すべきだろうか……？」と、一度は悩む時期といっても過言ではありません。
結婚、出産、育児などライフスタイルの変化も多い時なので、ワーク・ライフ・バランスを保ちながらいかにキャリア形成していくか誰もが振り返る時といっても良いでしょう。
30代薬剤師の転職について徹底調査しました。
目次【クリックして移動できます】
30代薬剤師におすすめの転職先8選
30代の薬剤師が転職を考える際、その選択肢は多岐にわたります。年齢的にも経験が積まれた状態であるため、単に給与や福利厚生の向上を目指すだけでなく、スキルアップやキャリアチェンジを意識した転職が求められます。以下に、30代薬剤師の主な転職先とその特徴を紹介します
調剤薬局
調剤薬局は薬剤師の一般的な就職先の一つであり、地域に密着した形で患者と関わる機会が多い点が特徴です。特に30代の薬剤師は、薬歴管理や医師との連携においてリーダーシップを発揮できるため、主任や管理薬剤師といったポジションも視野に入ります。また、働く場所を選ぶ際、規模や社風、地域性を考慮に入れることで、長期的なキャリア形成に役立てることが可能です。
製薬会社
製薬会社での薬剤師の役割は多岐にわたります。例えば、研究開発（R&D）、品質管理、薬事業務、臨床開発などが考えられます。30代になると、特にMR（医薬情報担当者）やメディカルアフェアーズなど、医療従事者との橋渡し役を担うポジションも魅力的です。また、製薬会社はグローバル展開をしている場合も多く、語学力を活かして国際的なキャリアを築くことも可能です。
病院薬剤師
病院薬剤師は、調剤だけでなく、医療チームの一員としての役割が求められます。患者への薬剤指導や入院患者の治療に対する薬剤管理を担当するため、専門性が高まります。特に30代になると、臨床薬剤師としてさらに高度な専門知識を活かし、専門薬剤師の資格を取得するなど、キャリアアップの機会も豊富です。大規模病院であれば研修制度が充実しているケースも多く、専門分野のスキルを磨ける環境も整っています。
ドラッグストア
ドラッグストアは、調剤業務だけでなく、OTC（一般用医薬品）の販売や健康相談、さらには店舗運営のスキルも必要とされます。30代の薬剤師は、店舗運営やスタッフの教育など、マネジメント面でも活躍できる場があります。また、全国展開しているチェーン店も多いため、転勤の柔軟性や異動の希望が考慮されやすい点もメリットです。
公務員薬剤師
公務員としての薬剤師も一つの選択肢です。保健所や地方自治体、国立病院などでの勤務が考えられ、主に医薬品の管理や監督業務に従事します。公務員としての安定性や、ワークライフバランスの向上を求める場合に魅力的です。また、社会的な貢献度も高い業務に携われるため、やりがいを感じる場面も多いでしょう。
在宅医療
高齢化社会の進展に伴い、在宅医療分野での薬剤師の需要が増えています。在宅医療では、患者の自宅に訪問し、薬剤の管理や服薬指導を行うことが主な業務です。患者一人ひとりに対して綿密なフォローができる点が特徴で、30代の薬剤師が持つ臨床経験やコミュニケーション能力を活かせる場でもあります。
フリーランス薬剤師
近年、フリーランス薬剤師として働く選択肢も広がりつつあります。特定の企業や店舗に縛られず、複数の場所で契約やスポット勤務をすることで、自由な働き方を選べます。時間や働く場所を自分で選べるため、家庭との両立を図りたい30代の薬剤師にとって魅力的です。また、専門的な知識を持つ薬剤師は、講演活動や執筆などの分野でも活躍できる場があります。
企業内薬剤師（医療関連企業）
医療機器メーカーや健康食品企業、コンサルティング会社など、医薬品以外の医療関連企業でも薬剤師の需要があります。製品の安全性確認、成分の研究開発、品質管理など、多様な業務に携わることが可能です。また、医療制度に詳しい薬剤師は、コンサルティングや教育研修の分野でも貢献できる可能性があります。
30代の薬剤師にとって、転職は単なる職場の変更にとどまらず、キャリア全体を見据えた重要なステップです。自身のスキルや志向に合わせた職場を選ぶことで、さらなるキャリアアップや専門性の向上が期待できます。現在の職場での経験や強みを生かしつつ、新たな分野への挑戦を視野に入れることで、長期的なキャリア形成に役立てることができるでしょう。
転職前に確認するべき30代薬剤師の平均年収
平成29年度人事院統計表によれば、薬剤師の平成29年度の平均年収は585.6万円でした。
このうち30代の薬剤師の平均年収や約525万円といわれています。
この年収を大きく下回る職場であれば転職をしない方が無難でしょう。
逆に平均年収を超えている職場であれば、その他の条件次第ですが転職先としておすすめです。
ただし平均年収は業種によって大きく異なる
30代薬剤師の平均年収は、勤務先の種類や地域、経験年数、役職などによって異なります。一般的には、30代に入ると薬剤師としての経験が蓄積され、年収が上昇する傾向があります。以下に、代表的な勤務先ごとの平均年収の目安を示します。
調剤薬局
調剤薬局で勤務する薬剤師の年収は、地域や店舗の規模によって異なりますが、30代では500万～600万円程度が一般的な水準です。管理薬剤師やエリアマネージャーといった役職に就くと、さらに年収が増加し、600万円以上になることもあります。
病院薬剤師
病院薬剤師の年収は、調剤薬局に比べるとやや低い傾向があります。30代の病院薬剤師の年収は、450万～550万円程度が平均です。ただし、大規模な病院や大学病院では給与がやや高くなる場合もあります。また、専門薬剤師資格を取得し、専門的な業務を担当することで年収が上がる可能性もあります。
製薬会社
製薬会社で働く薬剤師の年収は、比較的高めです。特に、MR（医薬情報担当者）や薬事部門、メディカルアフェアーズなどでの業務に従事する場合、30代では600万～800万円程度の年収が見込まれます。役職が上がると800万円以上も可能です。また、大手製薬会社では、さらに高い給与水準が期待できます。
ドラッグストア
ドラッグストアで働く薬剤師の年収は、他の業種よりやや高めです。30代では550万～700万円程度が一般的であり、店舗の管理やエリアマネージャーとしての役割を担うことで、さらに年収が上がる傾向があります。特に、大手チェーン店では昇進による年収の増加が期待できます。
公務員薬剤師
公務員薬剤師の年収は、他の職種に比べると安定しており、30代では450万～550万円程度が目安です。公務員としての給与は年功序列の傾向が強いため、勤続年数に応じて着実に昇給する一方、民間企業に比べて大幅な昇給は期待しづらい部分もあります。
在宅医療薬剤師
在宅医療に従事する薬剤師の年収は、一般的に500万～600万円程度ですが、勤務形態や訪問回数、地域によって大きく異なる場合があります。個人事業主として在宅医療を行う薬剤師も増えており、その場合は年収が大きく変動することがあります。
フリーランス薬剤師
フリーランス薬剤師の年収は、働き方や契約内容によって非常に幅広いです。スポット勤務や複数の企業と契約することで、年間600万円以上を稼ぐ人もいれば、働く時間を制限している場合はそれ以下の収入となることもあります。フリーランスの魅力は、収入を自分の努力次第で大きく増やせる点ですが、安定性には欠ける部分もあります。
総合的な見解
30代の薬剤師の平均年収は、勤務先や地域、役職によって異なりますが、おおむね450万～700万円程度が一般的なレンジです。特に大手企業や管理職に就くことで、さらに年収が増加する可能性があります。また、製薬会社やドラッグストアなどの業界は、他の職種に比べて年収が高い傾向がありますが、逆に病院薬剤師や公務員薬剤師は安定性があるものの、年収面では他業種よりもやや低めです。
薬剤師は経験とともにスキルが求められる職種であり、30代はキャリアの分岐点とも言えます。自身のキャリアプランに合った職場を選び、長期的な成長を目指すことが重要です。
30代薬剤師の年収の算出方法や目安
年収400万円+経験年数×10万円
上記で算出されます。
新卒で薬剤師の仕事を始めた30代半ばならば、約10年のキャリアを積んでいるため平均年収500万円を見込めます。
さらに年収アップを目指すならば、医薬品の管理と薬剤師への指導・教育を行う管理薬剤師になるという道もあります。管理薬剤師になれば月に3万円～6万円は収入が増えるでしょう。
30代で管理薬剤師として活躍している人も大勢いるので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
未経験なら30代でも年収は低い
大学を卒業してすぐに結婚して専業主婦となった、事務職や営業職に就いたというような人もいるでしょう。
それでも、国家資格さえ取得していれば、未経験でも30代から薬剤師として働くことも不可能ではありません。
しかし、未経験では30代でも年収は400万円程度です。また、大学を卒業して1～2年しか薬剤師としてのキャリアがなく、長いブランクを経て復帰する場合も同様に、30代といえども年収500万円は期待できません。
30代薬剤師の転職でよくある理由
キャリアアップ
薬剤師は専門薬剤師、認定薬剤師、管理薬剤師など、より高い専門性を持つことを証明する認定資格を取得することができます。
30代といえば、薬剤師の仕事にも慣れ新しいチャレンジをするのにもちょうど良い時期です。
認定試験を目指す他にも、たとえば病院に勤務しているならば担当する診療科を移動して、より幅広いスキルを身につけるというのもスキルアップのひとつの方法でしょう。
資格を取得したりスキルを磨いたりして、キャリアアップのために転職する30代も少なくありません。
年収アップ
病院は新卒の薬剤師にとって人気の職場です。やはり、病院勤務はステータスを感じられることもあり、とくに若い頃は憧れもあるかもしれません。
しかし、じつは病院は一部の総合病院をのぞいてドラッグストアや調剤薬局などと比較すると年収は低めです。
そのため、ある程度病院に勤務した後で、ステータスよりも年収を求めるように転職する30代もいます。
人間関係の改善
薬剤師の仕事に限らず、30代は若手と管理職の間に挟まれて人間関係のさまざまな疲れを感じやすい時です。
30代は人間関係のストレスから転職を考えることが多い時といえます。
また、30代ならばまだ新しい職場の人間関係に柔軟に対応できる時です。
こじれた人間関係を抱えているならば、思い切って転職を考えてみてはいかがでしょうか。
結婚・妊娠・出産・育児
30代の転職理由で多いのが、結婚・妊娠・出産・育児のいずれかです。とくに女性薬剤師の場合、これらの理由で一度退職して、ある程度ブランクがあった後に転職を考えている人も少なくありません。
もちろん、休職しながらひとつの職場にとどまるという方法もあるでしょう。しかし、どうしてもそれが難しいようならば、退職からの転職という道を考えなければいけません。
30代薬剤師に結婚・妊娠・出産・育児などのライフイベントが及ぼす影響について、詳しく見てみましょう。
30代薬剤師が転職に失敗する原因とは？
転職先企業のリサーチ不足
転職をする際、ほとんどの方は職場の環境や待遇、希望条件に合っているかという点で求人情報をチェックして、気に入った案件があれば応募するというのが一般的です。
しかし、就職でも転職でも応募をする前には募集している会社をリサーチしなくてはいけません。募集要項に好待遇が記載されていても、企業によっては守られないことがあります。
残業なしとなっているのに実際は残業ばかり、週休2日なのに休日出勤を強制されるなど記載内容と現実が違うということもあります。
自分で企業の内情を調べるのは難しいですが、それを怠ることで転職に失敗する人は少なくないのです。
転職したい理由を把握しきれていなかった
転職しようと決めたら、そのことで頭がいっぱいになってしまい、転職したいと思った原因を忘れてしまうのも失敗する大きな要因です。
転職活動を始めると、自分で条件をチェックしながら応募先を選べるので、現職場の何が不満だったのというより新しい職場への期待の方が膨らんでしまいます。
しかし、転職を成功させるためには、どういった不満があったのか転職したい理由をきちんと把握して、その不満を解消出来る職場を探さなくてはいけません。
前向きに転職活動を行うのは良いことですが、条件ばかりに気を取られてしまうと不満の原因を解消するという本来の目的を果たせません。転職しても同じ不満を持つことになってしまいます。
面接時に条件や待遇を確認しなかった
採用面接の最後では、何か質問がありますかと聞かれますが、条件や待遇に関する質問をするという方は少ないのではないでしょうか。
面接時にお給料や休日日数などの質問をすると、採用担当者に悪い印象を与えるのではないと不安になってしまうものです。
しかし、この確認を怠ってしまうと実際に勤めてみたら条件や待遇が違っていたという失敗を引き起こします。
求人案件によっては、残業代や特別手当をつけた総額を、いかにも基本給のように記載していることもありますし、年間休日も勤続歴が長い人の日数を記載することがあります。
面接時に確認して給料が低かったり年間休日が少ないことを理解した上で働くのと、確認しなかった結果、給与や待遇が悪いのとではモチベーションが全然違うので注意しましょう。
応募を迷っていたら良い案件がなくなった
薬剤師の求人案件はたくさんありますし、タイミングによってはものすごく好待遇の案件も見つかります。
そのため、応募先を絞ることが出来ず、迷ってしまうこともあるでしょう。
他にも良い案件が見つかるかもしれない、と思うとなかなか決められない気持ちも分かりますが、良い案件には応募が殺到しますし、好待遇の案件ほどどんどん応募が打ち切られます。
気づいた頃には、たくさんあった好待遇の案件がまったくなくなってしまった、という状況になり、焦って応募して希望条件を満たしていない職場で働くことになる人は少なくありません。
もちろん安易に応募するのも良くありませんが、転職はタイミングも重要です。
迷ってばかりだと良い案件がなくなるという失敗をしてしまうので、決断力がない方は一人で行う転職活動は要注意です。
30代薬剤師が転職をするメリット
転職先を見つけるのが比較的容易
結婚にともなう引っ越し、出産などをきっかけに、退職する薬剤師も少なくありません。そして、子どもを保育園や幼稚園にあずけられるようになったタイミングで再就職……というケースはよくあることです。
仮に多少のブランクがあったとしても、売り手市場の薬剤師業界では求人がないということはありません。
いつからでもキャリアを再構築できますが、病院や製薬会社に勤務していた薬剤師がドラッグストアなどで働くことになるケースも多々あります。
「キャリアの幅を広げたい」ならば問題ないかもしれませんが「ひとつの職場で出世したい」ならば、やはり退職からの転職は最善の方法ではないでしょう。
キャリアを考え直すことができる
薬剤師が30代で転職をする際、正社員ばかりにこだわっているとなかなか決まらないこともあります。しかし、アルバイト、パート、派遣にも目を向けてみると、思わぬ高時給の仕事が見つかることも！
薬剤師はたとえ非正規雇用でも時給2,000円～3,000円が相場ですし、まれに時給5,000円といった仕事もあります。
「正社員以外の働き方もある」「非正規雇用でもスキルは磨ける」など、キャリア形成について考え直すきっかけにもなる30代の転職といえるでしょう。
転職タイミングとしてベスト
薬剤師の転職情報を調べてみると、第二新卒ほどではないにせよ30代の求人もかなりあることがわかります。
とくに35歳までならば病院薬剤師や大企業の正社員として転職するチャンスも少なくありません。30代で転職をすれば40代までに次のようなキャリアを積むことも可能です。
- 会社の経営業務
- ドラッグストアの店長、病院の薬局長などのいわゆる管理薬剤師
- エリアマネージャーとして複数店舗の薬剤師を管理
一方、アルバイト、パート、派遣の仕事も30代ならばすぐに見つけることができるでしょう。子育ての合間にちょっと働きたい……という人にとっても、30代は転職活動にあまり苦労することもないベストタイミングといえるのではないでしょうか。
30代の薬剤師が転職する時の注意点5つ
30代は薬剤師にとって転職しやすい時期ではありますが、なんとなく転職活動をしているだけでは、希望通りの転職は難しいでしょう。30代の薬剤師が転職で注意したいポイントを紹介します。
求人募集が出やすい時期をねらう
やはり、転職は求人募集がたくさんある時の方が、より自分の理想に近い職場を見つけやすいものです。たとえば、薬剤師の求人は冬のボーナス支給後の1月～3月に増えるといわれています。
この時の求人は、普段はあまり見かけない大企業、総合病院が募集をかけることもあります。高収入・高待遇の仕事を探している人はこまめにチェックするようにしましょう。
キャリアのマイナスにならないタイミングをねらう
結婚・妊娠・出産・育児を理由に会社を辞めざるを得ない薬剤師は一定数います。
それだけに、このタイミングで退職して転職をねらったとしても、よくあることとしてキャリアのマイナスにはなりません。
もし、そういったわかりやすい理由がない場合、なぜ前の会社を辞めたのか面接などで詳しく聞かれることもあるでしょう。
人間関係で退職した場合、コミュニケーション能力に問題ありと間違った評価を下される可能性もゼロではありません。
大企業・総合病院ねらいなら35歳までに転職する
大企業や総合病院に転職したいならば、35歳をタイムリミットと考えてください。まれに40代でも可というような求人もありますが、ほとんどが35歳以下という年齢制限を設けているからです。
また、たとえ35歳以下でも、あまりに転職回数が多いのも歓迎されません。
転職はくれぐれも慎重に、次々と職場を移るようなことのないようにしましょう。
ボーナスが出た後に転職をする
転職をするのがボーナス支給時期に当たる場合は、ボーナスが出るタイミングを確認しておきましょう。
ボーナスの支給が決まる前に退職願いを出してしまうと、減額されたり支給されなかったりすることもあります。
お金の問題ではなく転職する場合でも、ボーナスは今までの労働に対して支給されるものですから、例え辞めるとしてもしっかり受け取れるようにしておきたいですね。
支給時期が曖昧であれば、ボーナスを受け取ったタイミングで退職の相談をするというのもおすすめです。
転職サイトからのアドバイスは素直に聞く
30代ともなると社会人としての経験も積んでいますし、転職に関しても友達などから情報を得ているので、どのような転職活動をすれば良いのか、自分なりの考えを持っている方も多いかもしれません。
もちろん自分の考えを持つのは悪いことではないのですが、そこに固執をしてコンサルタントのアドバイスを聞けないというのは問題です。
転職サイトを利用したのに転職に失敗したという方の多くは、アドバイスを聞き入れなかったことを原因の一つに挙げています。確かに、アドバイスが自分の考えと反していたら聞き入れたくないかもしれません。
しかし、コンサルタントは転職を成功させるために、今まで培ったノウハウに基づいてアドバイスをしているだけであって、考えを否定するつもりで言っているわけではないのです。
例え自分の考えと違っていてもコンサルタントは敵ではなく味方だということを忘れずに、アドバイスは素直に受け入れましょう。
ただ中には本当に能力が低いor相性が悪いコンサルタントがいるのも事実ですので、その場合は別な転職サイトを利用することをオススメします。
30代で転職をする薬剤師が知るべきことまとめ
転職サイトを利用すると転職に成功する確率が高いのは、長年転職をサポートすることによって得られたノウハウを持っているからです。
転職成功のポイントや失敗しないための注意点などは、ネットで調べれば簡単に見つかりますし、ある程度は頭に入れておくことも出来ますが、実際に転職活動を始めるとポイントや注意点が抜け落ちてしまいます。
転職サイトは、成功のポイントも注意点もすべて組み込んでサポートをしてくれるので、個人で行う転職活動よりも成功しやすいのです。
転職サイトのノウハウを自分に反映させれば転職に失敗するリスクもなくなるので、上手に活用して理想の職場を見つけてください。