派遣で働く時の履歴書の書き方。要不要、志望動機などの疑問も解決

派遣で働く時の履歴書の書き方。要不要、志望動機などの疑問も解決

派遣会社に登録して派遣で働く場合、履歴書ってどう書いたらいいのでしょうか…?

そもそも、履歴書って必要なんですか…?

そんな疑問にお答えして、この記事では、派遣で働く場合の履歴書の書き方について紹介します!

正直、大抵の派遣会社では、履歴書は不要なことが多いです。

でも、履歴書は作成して持参したほうが、派遣会社のフォーマットに書きこむときなど何かと便利なんですよ!

また、派遣の時の履歴書は、とにかく丁寧に書くのがおすすめです。

履歴書をしっかり書くことで、派遣先とのマッチ度が上がります。

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ぜひこの記事を読んで、派遣にぴったりの履歴書を準備し、理想の派遣先を紹介してもらいましょう。

派遣で働く場合の履歴書の書き方

派遣で働く場合の履歴書は、志望動機と職歴以外は通常の履歴書と同じです。

派遣の履歴書を書く上で、気をつけるポイントをまとめてみました。

一つずつ、詳しく説明していきますね。

 

志望動機は空欄でok

派遣会社に出す履歴書の志望動機欄は、空欄で大丈夫です。

なぜなら、どこに派遣されるか現時点では不明で、志望動機の書きようがないから。

派遣社員として働くということは、形式的には派遣会社の社員になることですが、派遣会社で仕事を行う訳ではありません。

仕事先は、あくまで派遣先企業です。

つまり、派遣会社は派遣先を紹介してくれる立場に過ぎず、派遣先も事前に特定できる訳ではないので、志望動機は不要なのです。

職歴は派遣先と派遣会社を分けて明確に書く

これまでに派遣で働いた経験がある場合は、職歴欄にしっかりと記入しましょう。

その際、派遣先と派遣会社は分けて、わかりやすく書くのがポイントです。

しかし派遣社員の場合は、派遣会社のスタッフなので「就業」→「派遣期間満了」と書きます。
現在も働いている場合は、「派遣期間満了」ではなく「現在に至る」と書きましょう。

基本的な派遣の職歴の書き方1

基本的な派遣の職歴の書き方1

基本的にはこのように、派遣会社の登録→派遣先の企業で就業→派遣期間満了と書いていきます。

基本的な派遣の職歴の書き方2

基本的な派遣の職歴のシンプルな書き方

履歴書に記載する派遣会社が多い場合など、「派遣元会社から派遣先の企業で就業」→「派遣期間満了」と書いても大丈夫ですが、その場合「どの会社から、どの会社へ」派遣されたのかが分かるように記載してください。

派遣会社が多い場合

登録した派遣会社が多くて書ききれない場合は、次のように記入しましょう。
履歴書で記載する派遣会社が多い場合の記入例
このように派遣会社を中心に、派遣先の会社を省略し、派遣期間満了を書きます。

派遣先の企業が多い場合

派遣会社は少なく、派遣先の企業が多い場合は、以下のように書くとわかりやすいですよ。

このように、派遣先企業の就業年月を中心に記入しましょう。

とにかくわかりやすく書くのがポイント。

特に、派遣の職歴はごちゃごちゃしやすいので注意してくださいね!

資格やスキル、自己PRはできるだけ多く記入

派遣会社に提出する履歴書は、資格やスキル、自己PRをできるだけ多く記入しましょう。

なぜなら、この履歴書を参考にあなたの派遣先の企業が決まるからです。

資格やスキル、アピールできるポイントが多いほど、選択肢の幅が広がり、優良な企業に就業させてもらえる可能性も高くなりますよ。

「派遣先の企業は見ないから」と気を抜かず、しっかり書いてくださいね。

派遣登録の履歴書についての疑問

ここからは、派遣登録の履歴書についての疑問や気になるポイントを解決していきますよ。

具体的に、次のような疑問やポイントに答えています!

一つずつ、詳しく見ていきましょう。

派遣に履歴書は必要?

正直、派遣だと履歴書が必要なケースはあまりありません。

派遣の登録会では、各派遣会社側が用意する専用のフォーマットに、様々な個人情報を書き込むことで手続きを行うのが一般的です。

もし登録時に履歴書が必要な場合は、登録予定者に履歴書を持参するようあらかじめ指示してくれます。

特に指示がないのであれば、「手続き上」履歴書は不要ですね。

履歴書を作成して持参すると重宝

履歴書を持参するよう指示がなかった場合、履歴書を持っていかなくて良いかとなるとそうとは言えません。

指示がない場合でも、履歴書は「作成」した上で持参することをおすすめします。

というのも、自分の履歴や職歴を書類に書くよう求められた場合、何も見ずに正確に書くのは結構難しいですよね。

派遣登録時の学歴や職歴情報は、時給査定にも影響する重要情報。

重大なミスや誤りは、後々大きな問題になる場合もありますよ。

正確な履歴や職歴情報を記した履歴書を持参しておけば、派遣会社から指定された書面に自分の履歴を書く際参考にできます。

情報の記載ミスや誤りを回避できるので、履歴書は持参するほうが良いですよ!

派遣でも履歴書に写真を用意する

もし派遣会社から「履歴書を用意してください」と言われたら、写真も用意して貼るのが基本です。

派遣であっても、「写真は不要です」と言われない限りは、必ず写真も貼付するようにしましょう!

PCがおすすめ。手書きも可

派遣登録の際の履歴書は、PCで作成するのがおすすめです。

パソコンが使えることもアピールできますし、誰でも見やすい履歴書が作れますよね。

あなた自身も、履歴書の誤字の修正や複数枚の作成が楽になります。

もちろん、PCの使用環境がない場合は手書きでもOKですよ。

ただし手書きの場合は、綺麗な字で丁寧に書いてくださいね。

「なぜ派遣社員で働きたいのか」は考えを整理しておく

仮に履歴書持参の指定を受けても志望動機は不要です。

ただし、登録会で実施する面接を踏まえた「派遣社員として働こうと考えた理由や動機」については、あらかじめ考えをまとめておくことをおすすめします。

と言っても、企業の採用面接を受ける訳ではないので、それほどかたく考える必要はありません。

文章化して履歴書に書き込んでおく必要もないですよ。

派遣社員になろうと考えた理由は、派遣会社の登録会での面接では、必ずと言って良いぐらい尋ねられる質問です。

あらかじめ考えをまとめておけば、登録会の進行もスムーズになります。

何より、自分の考えが整理できていれば、派遣の仕事にもより意欲的に取り組めるようにもなりますよね。

書面で準備する必要まではなくとも、できるだけ事前に考えをまとめておくようにしてください。

派遣会社へ出す履歴書で派遣先との相性が合いやすくなる

派遣会社へ出す履歴書で派遣先との相性が合いやすくなる

派遣会社から履歴書の提出を求められたら、しっかり丁寧に準備しましょう!

もし不要でも用意しておくと、派遣会社指定のフォーマットに正確に書けますよ。

一番のメリットは、派遣先との相性が合いやすくなること

派遣会社は、派遣先の企業を探す際、あなたの履歴書や登録会で記入した書類を参考にします。

履歴書を、正しくたくさんの情報を盛り込んで丁寧に書くことで、あなたにマッチした派遣先かどうか判断する材料が多くなるのです。

結果として、あなたにぴったりの派遣先が見つかりやすくなりますよ!

良い派遣先で働くためにも、履歴書はきちんと作成してくださいね!

派遣でも履歴書は用意するのがベスト

最後に、派遣会社に提出する履歴書のポイントをおさらいしておきましょう。

まとめ

・志望動機は空欄でok
・職歴は派遣先と派遣会社を分けて明確に書く
・資格やスキル、自己PRはできるだけ多く記入

もし履歴書は不要と言われても、とりあえず1枚、正確な情報を集めた履歴書を作って持参することをおすすめします。

履歴書をしっかり用意することで、あなたに合った派遣先に出会う確率が高くなりますよ!
ぜひこの記事を参考に、あなたにぴったりの派遣先で、仕事をスタートさせてくださいね!

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