女性の転職面接における10個の服装マナー
身だしなみとオシャレは違うことを理解する
転職活動の山場である面接。履歴書や職務経歴書がいかに綺麗にでも、面接時の印象が悪ければ台無しになってしまいます。面接は第一印象で決まるといっても過言ではありません。
ここで気を付ける点は「転職をするための面接」であるということ。面接官は「身だしなみとおしゃれの違い」について理解している、転職後すぐに会社の顔として即戦力になれる女性を採用したいのです。
おしゃれなら、似合っていればどのような服装をしていても構わないのですが、身だしなみの場合は自身の見た目だけではなく、その場にふさわしい恰好を心がけるマナーがなければなりません。
身だしなみについては、就職活動時の学生であれば見逃された点であっても、転職の場合は一度社会人を経験していればできて当然と採点基準にします。
今回は、転職活動時の面接にふさわしい女性の身だしなみについて、ご説明します。なお、転職面接に必要な「持ち物」については以下で解説しています。
転職面接は世代を問わず受け入れられる服装が最適
転職する女性の身だしなみで最も気を付けるべき点は、全ての世代で受け入れられるような服装を心がけるということです。
若い世代で流行しているトレンドだけを取り入れる女性ではなく、働く女性としてどの世代と一緒に仕事をしていても浮かないような安定感をイメージしながら、全てのアイテムを選んでいきます。
靴は高すぎず低すぎないものを選ぶ
靴は黒革でヒールの高さが3cmから5cmの、飾りのついていないパンプスを選びましょう。「身だしなみは足元から」と言われるように、足元は面接時によく見られています。
普段から使用しているパンプスを履いていく場合は目立つ傷がないかを確認し、傷がなくても靴磨きやクリームで手入れをしてから履きましょう。靴を見る面接官というのは、「自分も靴を大切にしている人」です。きれいにしていない面接官であれば見ませんが、きれいにしている面接官であればほぼ100%見ます。
後者の面接官に仮に当たってしまった場合、その面接は減点スタートになってしまいます。「靴を磨かない」というのはリスクしか背負いませんので逆にこれを覚えておくと便利です。
なお、ハイヒールは派手なイメージを、フラットシューズは身だしなみよりも実用性を重視するイメージを与えてしまうので、面接には適しません。
転職面接では暗めの配色のスーツを選ぶ
スーツの色は黒や紺、暗めのグレーの一般的なものを選びましょう。パンツスタイルかスカートスタイルか悩む女性は多いのですが、どちらを選んでも合否に関わることはありませんので、安心してください。
夏は暑いからスカートスタイル、冬は寒いのでパンツスタイルといったように、両方持っておくと体調や気候の変化に合わせることができるのでおすすめです。
新しく購入する際は、面接時のマナーとしてジャケットは必須なので、ジャケット付きのものを購入し、無地でリクルートスーツに見えるものは控えるよう注意しましょう。
リクルートスーツは着てはいけないというマナー自体はありませんが、就職活動時のフレッシュなイメージが先行し過ぎてしまい、転職活動には向いていません。
シャツの形はスキッパータイプかレギュラータイプにして、色は清潔感のある白で統一、爽やかな女性を表現しましょう。面接の日は、クリーニングに出したシャツを着るか、出発前にアイロンをかけていくと、より清潔感が増します。
顔周りには自然な印象を
身だしなみを整えるのであれば、顔周りにも気を配りましょう。
メイクや髪形についても、落ち着いた自然な感じを意識していきます。
カラーコンタクトはつけない
カラーコンタクトはもちろん、女性の間で流行している黒目を強調するためのディファインコンタクトレンズも転職面接ではNG。勤務中の着用を禁止している企業も増えてきています。
メイクはナチュラルにする
メイクに関しては、ナチュラルメイクで透明感を演出しましょう。
ヘアカラーはなるべく黒が望ましい
女性のヘアカラーについては、やはり黒髪が好印象です。現段階ではっきり染めたとわかるような茶髪であったり、根本と先端の色にはっきりと違いがある「プリン」と呼ばれるカラーである場合は、自身の地毛と同じトーンまで戻しましょう。
地毛がダークブラウンの女性から、黒髪に染めた方がよいのかという相談を受けたことがありますが、染めなくて構いませんとお答えいたしました。染めてない自然な髪色の方が、印象が良いからです。
前髪は目にかからないように眉を見せ、ロングヘアである場合は低い位置で結ぶと印象はよくなります。また、髪が傷んでいると疲れているような印象を与え見栄えが悪いので、ヘアオイルなどで補修するようにしましょう。
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