派遣の一般事務・OA事務の仕事内容は?
電話対応、データ入力・ファイリングが主
一般事務の仕事内容は主に上記の3つです。電話対応・データ入力・ファイリングなどその他色々と書いてあり、全くの素人の方(社会人経験が無い方)からしたらとても難しそうに感じてしまいます。
ただほとんどの会社で教育係のような先輩社員が付いて教えてくれますので、そんなに身構える必要はありません。
企業にとっても新入社員を育てる感覚で募集をしているわけではないので、求人の段階ではわざと難しいように募集要項を書いている場合があります。また、ネット広告やフリーペーパーでは記載できる文字数が決まっているため、あまり詳しく書いていないこともあります。
どちらにしろ一般事務というお仕事は、「正社員として雇っている社員にやらせるまでもないが、コンピューターではできない仕事」を全般的にやってもらうことになります。
OA事務と一般事務の違いは?
現代においてはほぼ違いはありません。
本来の意味でのOA事務とは、「office automation(オフィスオートメーション)」の名の通りコンピューター作業を伴う事務を指します。
しかし近年はOA事務でない一般事務でも普通にパソコン作業をするため、違いはほぼないでしょう。強いて言うならコンピューターに関わる作業の比率が高い事務をOA事務と言います。
一般事務の仕事は大変?
結論から言うと、一般事務は非常に簡単なお仕事です。
誰でもできる仕事ですし、99%の確率で選考が通ります(人気企業は除きます)。時給もすべて1000円以上で、経験を詰めばもっと高い時給を得ることが可能です。
一般事務における電話対応・来客対応ってどんな仕事?
一般事務で最も行う可能性の高い仕事が電話対応・来客対応です。どちらも外部からの対応のことを言います。そこでは会社独自の方法やマニュアル等はなく、ビジネスマナーとして事前にマスターしておく必要があります。
ただ、有料のセミナーや勉強を自分ですることはありません。そうしたものは登録した派遣会社で無料のセミナーや資格講座を用意しているためどんどん活用していきましょう。
電話対応の場合
外部から会社宛に電話がくることが1日で何度もあります。正社員の方々は電話を取ることが難しいため、一般事務の派遣社員が電話を取り、窓口のようにそれを担当社員に引き継ぎます。「お電話ありがとうございます。〇〇株式会社✕✕事業部でございます。」と元気よく挨拶した後、相手の要件が営業電話なのか、相手がお客様なのか判断して対応します。言い換えれば、この基本2パターンのみ覚えればいいだけです。
【相手の要件が営業電話の場合】
「申し訳ございません。決まった取引先がございますのでご遠慮ください。」
「担当の者に替わりますのでお待ち下さい。」
【相手がお客様の場合】
「◯◯ですね。お繋ぎいたしますので少々お待ち下さい。」
「◯◯は今席を外しております。折り返し致しますのでご連絡先を教えてください。」
など、基本形を覚えれば機会的に電話の仕分けができるようになります。基本スタイルとして、事務の派遣社員が電話口で「問題解決」を行うことはありません。電話の内容を把握しで、担当に取り次ぐのがあなたの仕事になります。
来客対応の場合
会社に訪問される方の対応を行うお仕事です。受付窓口にあるベルや内線が鳴り、入り口までお迎えに行きます。訪問客であれば会議室等に誘導したり、飛び込み営業であれば名刺だけ貰って帰ってもらったり、お客様によって対応します。
お客さまが最初に目にする相手となるので、現実的には「顔採用」が往々にして行われています。言い方は悪いですが「顔に自信」があれば一般事務や受付を狙ってみてもいいですね。
データ入力の仕事内容
一般事務における「データ入力」は特に難しい内容を打ち込むわけではなく、与えられた紙媒体の資料をそのままPC等に打ち込み電子化する仕事です。会社によって打ち込む内容が異なります。不動産会社であれば、土地の住所や敷地面積など、商社であれば納品する個数や営業の方が獲得してくるお客様の情報を入力したりします。
キーパンチャーなどとは異なり、スピードではなく正確性が求められます。
エクセルへの入力が主
データ入力はエクセルへ打ち込むことが基本となりますので、エクセルの基本操作ができると採用の確率がグッと縮まります。と言っても、使用する計算式は四則演算程度で、関数式もSUM関数が使えればOKです。難しい計算式や特別な表組ができなくても構いません。
一般事務におけるファイリングのお仕事
ファイリングとは書類整理のことを言います。集めてきた資料を順番に並べてまとめたり、営業の方が使った資料を紙ベースでファイルにて保管したりすることです。
主婦の方が家計簿を付けてレシートを保管するのと同じくらい簡単な仕事です。まだまだ日本は会社的にも、また法律的にも紙媒体の資料を残す習慣があるため、ファイリングの仕事は需要があるのです。
一般事務・OA事務で働いた派遣社員の口コミ・評判
以前は正社員で事務をしていたのですが、サービス残業が多く女同士の人間関係も面倒で嫌気がさして辞めました。そこで時給が高く人間関係で悩む心配もない派遣で働きました。以前のスキルを活かせますしサービス残業がまったくないので、派遣社員はボーナスが貰えませんがむしろ給料も増えました。派遣事務で働いて正解でした
最初に派遣事務で働いた職場は残業が多く困ったので相談したところ、すぐに残業のない派遣先を紹介してくれました。正社員だと残業が多くても我慢して働くしかないので派遣は便利だと思います。今の職場は私以外にも数人の派遣事務がいるので空気的にも働きやすく、とても良いです。
パソナは正直、派遣会社の中で「大手」ではありません。ただ、スタッフサービスやテンプスタッフなど登録者がとても多い「大手」と比較して、スタッフ1人1人への対応が非常に行き届いていると感じます。かといってパソナは「中小」でもないので、とても居心地がいいです。
就業時間は朝9時~5時となっており、派遣なだけあってそこはしっかり守られています。仕事内容も書類整理が中心で、最初は覚えることが多く大変ですが慣れれば簡単です。
派遣OA事務として働きました。データ入力が主なので体力は使いませんし、仕事をしつつパソコンスキルを身につけることができます。忙しい時に月数時間程度しか残業がないのも嬉しいです。
大手企業の事務として書類作成や電話対応などをしました。以前働いていた正社員の事務と比較して給料が良いですし、残業もないので働きやすいです。事務は派遣向きの仕事だなと思います。
派遣の一般事務・OA事務の平均時給はいくら?
未経験の一般事務の平均時給は1300円です(リクナビ調べ)。
これは交通費などは含まれていない(支給されない)数値になりますが、引かれたとしてもこの数字の手取り額は正社員の事務の人と同じ時給(もしくは上回る)に相当します。ボーナスの貰えない派遣は年収に差が出てしまうと思いますが、実際の正社員の事務もそれほど多額のボーナスを貰っているわけではありません(1~10万円未満が普通)。
派遣事務の年収については以下の記事で紹介していますので、合わせてご覧下さい。
派遣社員だから仕事が簡単で給料が少ないと思われがちですが、正社員と同じぐらい働いて同じぐらいの給料を貰っているのが現実です。
定時で帰ることができて、時間に融通が効き、更に同じ給料がもらえる。男性の正社員だと確かに将来の心配がありますが、女性にとっては「派遣」という働き方が最も現実的で賢い選択のように感じます。
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