プログラマーさんて、派遣でも毎日残業して1日中会社に引きこもっているんですか?なんか毎日仕事してどんよりしているイメージです。
いえいえ、派遣でそんな過酷な労働環境を求めることはほとんどありません。派遣は完全時給制ですからキッチリ働かせています。メインとなる仕事はシステムエンジニアが設計した仕様書に沿ってWEBシステムの開発を行います。
WEBプログラマー派遣の仕事内容と時給・残業について
「WEBプログラマーってどんな仕事?」と思っている人が多いと思います。例えばショッピングサイトの検索窓にキーワードを入力すると、お目当ての商品が表示されますよね。普段当たり前のように使用していますが、この仕組みってとてもすごいことです。こういった仕組みを「プログラミング」といいます。
インターネットを利用する人達が快適に使えるようになっているのも全てWEBプログラマーのおかげです。
WEBプログラマーの仕事内容
- クライアントサイドのプログラム
運営するWEBサイトを閲覧する人のためのプログラムです。検索しやすくしたり、フィルターをかけたり、利用者が使いやすくする機能を考えていきます。検索履歴やYouTubeの再生履歴などでオススメの動画を紹介しているのもそういったプログラムのおかげです。 - サーバーサイドのプログラム
インターネットを通じてデータのやりとりを行い、新しいシステムを作るために、システムエンジニアが設計した仕様書に沿ってプログラミングをします。
仕事の9割がプログラミング作業です。プログラミングには納期や、設計図によっては1日以上かかるものもあります。すぐに終わってしまうものもあるため、いくつかの制作を同時に行っていることがほとんどです。
時給や残業について
時給は1600~2500円ほどです。期間限定で時給を高く設定し「一気に人を集めて業務を早く終わらせてしまおう」という考えです。納期が迫ってくると残業を強いられる可能性はありますが、1日のスケジュールを日々こなしていければ残業はほとんどありません。
WEBプログラマーに求められるスキル
- HTML・CSSといったHPを作成する際に必要な知識
WEB言語の理解、Perl・Java、PHP、ASPに関する知識を必要とします。 - プログラミング経験
今までの経験が時給や採用に関しもろに活かされます。
WEBプログラマーに求められる人物像
- 集中力のある人
作業としてはかなり黙々とした作業になります。仕様書を見ながらの作業となるため、イメージとしては黙々とプラモデルをつくっているようなものです。 - 向上心のある人
プログラミングは妥協しようと思えば、妥協できるところもあります。時間短縮のためにする人もいますが、それでは自分の技術向上にはなりません。常に新しい技術を取り入れて良いモノをつくる意識が大切です。 - テンポ良く仕事を終わらせれる人
納期に関しては決められていますが、それまでの完成までの工程やスケジュールは自分で決めることが多いです。決められた時間の中でテンポ良く業務を遂行していく力が必要です。 - 問題は自分で解決できる人
プログラミングをしていくうえで課題にぶつかることがよくあります。その度に自分で調べて打開策をみつけられることが自分の成長に繋がります。
システムエンジニアとの違いは?
システムエンジニアとWEBプログラマーは、建築士と大工の関係です。設計図を作成するシステムエンジニアとそれにそって形にしていくプログラマー。しかし、慣れてくるとプログラマーでもシステムエンジニアのように設計図を作れる人もいます。また、最近ではエンジニアの数は増えてきていますが、まだまだプログラマーの数が足りていない状況です。IT企業で働く人達の印象で「残業が多い」と思われていることも人手不足が原因です。