生保事務のお仕事ってやっぱり保険の知識がないと働けないのかな？時給が一般事務より少し高いし、ちょっと気になるんだけど覚えること多そうで…。
生保事務は業界未経験でも採用されることはあります。仕事内容によっては、事務経験で補える仕事ばかりです。一般事務や銀行事務より残業する可能性はありますが、銀行と同様に17時が定時の仕事が多いため、遅くても18時に上がれる仕事になっています。
生保事務は保険の知識がなくてもOK！
保険会社で働くとなると「保険の知識が必要」「資格がないと働けない」といった印象がありますが、生保事務のように裏方の仕事であれば、事務スキルで補えることがあります。必要知識は就業後でも覚えていくことができます。
生保事務の仕事内容
- 電話対応
保険に加入しているお客様からの問い合わせなどがあります。相手の用件を把握して担当に繋ぎます。 - 来客対応
店舗に直接来客される方の対応と、席へ誘導したり用紙に要件を記入して頂いたりします。 - 各種給付金管理
保険の対象となっているお客様への給付金額の確認や、そういったことに関する書類の確認作業です。 - 保険申込書類チェック・入力
新規の申し込みや保険のグレードを上げたりと既存のお客様の情報をチェックして、内容をパソコンに入力します。 - その他庶務業務
郵便物の配布や備品の発注など、裏方として他の人が働きやすいようにフォローとして雑務をこなします。
時給や残業は？
未経験の時給としては1500円以上と高給です。業界未経験でも採用されることはありますが事務経験が必須となるケースが多いです。残業に関しても1日1時間ほどを頭に入れておきましょう。毎日ではありませんが、月10～20時間ほどの残業はあります。稼ぎたい人にとっては嬉しいですが、子供がいたりどうしても残業ができない人にとっては厳しいです。書類が多いときは1日1時間30分のときもあります。生命保険なので期限などに制限があることが多いです。
生保事務で求められるスキル
- 事務経験
保険の知識がなくても、事務経験は必要となります。ビジネスマナーの一般的な常識を持っていること。 - パソコンの基本操作
主にパソコンでの入力作業がメインとなります。ワード/エクセルを使ったことがあるくらいの知識で大丈夫です。 - チェック業務を行ってきたことがある
スキルではなく、経験で書類などのチェック業務を行ってきたことがある経験が活かされます。
最初の期間は保険の知識が必須ではありませんが、少なからず覚える姿勢は求められます。契約の更新時に何の成長も見られないと、更新してくれない可能性があります。
生保事務に求められる人物像
- 慎重に仕事ができる方
書類としては、生命保険になるため人の給付に関わることや手続き等があるため、かなり慎重にこなす必要があります。 - 保険の興味のある方
保険といった業務は難しく、興味を持って覚えていかないといけません。勉強することが苦手な人には難しいかもしれません。 - 多少の残業も対処できる人
保険に関しては、店舗が閉まった後も作業としては残っていることがあります。時には2時間近くの残業もあります。 - 整理整頓が得意な方
内容としては多くの書類を扱います。それぞれ時間はかかりますが丁寧にこなしていけばできる書類です。また、こなした書類に関しては店舗で大事に保管することもあります。
大手の就業先が多い生保事務案件
生保事務案件を見るとどれも大手の保険会社での勤務が多いです。また紹介予定派遣としてその後の直接雇用を考えたものが多いです。学歴の関係ない派遣だからこそ、派遣中に力を発揮して夢だった大手保険会社に入社することも可能です。
派遣の中でも「キツイ」「保険は勉強が必要」と思うかもしれませんが、どの職種に就いても勉強はつきものです。終業時間の早い保険会社の仕事は直接雇用後も時間としては余裕があり、家庭と両立している主婦が多いように感じます。
