主婦が実践している節約術
家計簿を作る、見直す
お財布の中についつい溜まりがちなレシート。中にはレシートなんてもらわないなんて人もいるかも知れません。しかし、黒字を出している主婦こそ、しっかりレシートを管理し、家計簿をつけてお財布をコントロールしています。
いつの間にかお財布のお金が無くなっている!何に使ったか覚えてない…。なんてことはありませんか?実態を把握するという作業はとても大切なことです。現在はスマホで管理できる家計簿アプリも多くあり、レシートを撮影するだけで読み込んでくれるものもあります。毎月の収支を比較したり、グラフ化してくれるので書くのが続かないという人は試してみてはいかがでしょうか?家計簿を見直し、余計な出費を見直してみましょう。
食費の削減
食費は削りたいけど、ご飯の品数を減らしたくないですよね。少し意識を変えるだけで出来る食費のおすすめ節約術をご紹介します。
冷蔵庫の中身を把握しておく
食費削減の第一歩として確認してほしいのが、冷蔵庫の中身を把握しておくこと。使いかけの食材や賞味期限間近の食材を上手く利用し無駄のないように消費しましょう。
自宅付近のスーパーでお気に入りをいくつかしぼり、買い溜めする
節約初心者にありがちですが、特売のチラシをみて、毎日いろんなスーパーで買い出ししていないでしょうか?必要な物のみ購入出来ていればいいですが、やってしまいがちなのが「ついで買い」。これではスーパーの思う壺です。安売りしていたりポイントが貯まるスーパーなどお気に入りを見つけ、まとめ買いをしましょう。冷蔵庫にあるもので献立を考えると食材が余ってダメにしてしまったりといった無駄をなくせます。
食費用財布を作る
あらかじめ今月使用できる分の食費を分けて上限を決めておくやり方です。財布にお金が入っているとどうしても緩みがちになってしまうので、決めた金額のみお財布にいれて買い物に行くという方法も無駄買いできなくなるのでいいですね。
光熱費の削減
夏場より暖房器具を使用したり、給湯器を使用しながら洗い物をしてしまったり、光熱費は冬場の方が高くなりがちなのをご存知ですか?ちょっとした意識の積み重ねで一年単位で見る光熱費は変わってくるので油断できない所です。
水道代
・お皿洗いはまとめて洗ってから、まとめて流す
・洗濯機はすすぎ1回にする
・シャワーで水を出しっぱなしにしない
・湯船の水位を調整する
・残り湯を洗濯に使う
電気代
・エアコンは夏場冬場とも省エネ温度など設定を高くしすぎない
・使わない家電のコンセントは抜く、プラグOFFに待機電力をなくす
・電気料金の会社やプランの見直し
ガス代
・給湯器を使用する時は、洗い物はまとめてからにする
・風呂はすぐに入る、追い炊きを少なくする
・煮込み料理は保温、余熱で火を通したり工夫する
ガスや電気は特に設定を1、2度変えるだけでも節約になります!毎月の変化は微々たるものだと感じるかも知れませんが年間でみたり、去年の光熱費と比較すると変化が楽しめ、節約できていると実感できるはずです。
節約に大切なことは、楽しみながら行うこと。無理にご主人のおこずかいを減らして節約しろ!などといって家庭がぎくしゃくしては元も子もありません。家族も巻き込んで少しづつ節約生活を始めてみてはいかがでしょうか?