派遣社員で働く事務の平均年収は約240万円
未経験で事務として働く派遣社員の年収は約240万円です。
これは時給1250円でフルタイム週5勤務で算出した結果の年収となります。
経験者なら時給1,500円以上も可能
事務経験者ともなれば時給1500円以上も数多く存在し、年収300~350万円までは派遣社員であっても現実的に目指せる金額になります。
この年収は20代前半で貰える営業職の年収とほぼ同額です。
特に東京であれば時給1,600~1,800円という高給の案件も数多くあります。地方だと経験者あっても1,300~1,500円くらいの時給の案件が多いです。
女性の事務で300万円以上の年収を稼ぐには、役職を持つか相当な大手企業の事務でないと難しい額ですが、派遣社員ではそれが全く珍しいことではなく、「経験」さえ積んでしまえば誰でも実現できる数字なのです。そういった状況になっているのも、派遣社員が派遣先から必要とされている存在だからです。
派遣社員の年収はどの事務でも年々上がっている
リクルートジョブズが2016年12月に発表した「派遣スタッフ募集平均時給調査」では関東・東海・関西の3大都市の平均時給が1614円となっています。サービス系や営業系の仕事に並び、事務の時給も1459円と前年度より7円も上がっています。
女性には産休や育児休暇といった急な休職・退職があるため、派遣社員の時給がここから更に下がったり、ニーズそのものがなくなることは考えにくく、今後も時給が上がっていくことでしょう。
派遣社員の事務が給料や時給をアップさせる方法
経験を積めば時給はどんどん上がる
派遣社員の事務では時給改正で賃金を上げることや、派遣先を変えてキャリアアップすることで、年収を上げることは簡単にできます。
正社員の事務では、給料が急に上がることはありません。経験を積んでももともとの事務職に対する年収設定が低い企業が多く、転職しても正社員では職種を変えない限り、年収を上げることは困難です。
しかし、特に未経験から1年の事務職を経て、「経験者」となった派遣社員はさらに派遣先の選択肢が広がります。
正社員とは違い派遣社員は仕事先が異なっても、通算した経験年数で見られることが多く、「A社で1年、B者で2年の事務職を経験」を積むと、事務職として3年の経験者という形で派遣先から判断されるのです。
英語力やスキルを身につける
更に、事務は事務でも営業事務・貿易事務、英語を活用した英文事務、ステップアップして秘書や翻訳の仕事に挑めば、時給2000~3000円というのも夢ではありません。
年収だけを見れば正社員より派遣社員の事務の方が高い
1年以上の長期派遣で働いた結果になりますが、事務職で年収を上げたいなら派遣社員の方が効率的です。また派遣社員の中には、「正社員になると年収が下がる」ということを知っていて、正社員の誘いがあってもそれを拒む方もいます。
社会的な評価や世間体は確かに低いかもしれませんが、その評価を気にして肝心のお金を手に入れられないなら本末転倒です。
事務に絞らなければ、秘書や通訳、英文事務など時給2000円~3000円、年収400万~600万という派遣案件もたくさんあります。是非視野を広げて、また世間体や他者からの評価など気にせず、働き方の選択肢を増やしてみましょう。
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