早すぎる職場復帰で産後うつになる可能性も
母体が産前の状態に戻るのは、産後約6週間〜8週間とされています。従って、職場復帰は3ヶ月からでも大丈夫だろうと思っている方が多く、職場の人に迷惑をかけたくないなど仕事に穴を開けている負い目から早々に職場復帰を目指している母親が増えてきています。
しかし、母乳育児で育てている母親は頻回授乳による睡眠不足で精神的に不安定になったりする時期でもあります。
母乳が軌道に乗り始めるのも3ヶ月からと言われていますから、母乳が安定している時期に赤ちゃんに飲ませることが出来なかったり、こまめに搾乳する時間がないと母乳が詰まりトラブルも引き起こしやすくなります。保育園に預けるのであればミルクや哺乳瓶に慣らす必要もありますが、母乳が大好きな赤ちゃんによっては飲んでくれなくなることも少なくありませんからママの悩みの種は増えてしまいます。
早めに仕事復帰したい気持ちも分かりますが、育児と家事の両立に苦しんだり、ご主人が育児に参加し協力してくれないことから起こる産後クライシスになったり、産後うつから虐待してしまったり、悪循環に陥りやすいことも事実です。
何より、赤ちゃんが可愛くて離れられない!という母親もとても多いでしょう。3ヶ月ほどから授乳も安定し始め赤ちゃんの表情も豊かになってきますから、もっと一緒に成長を見たいと感じる時期でもあります。
離乳食の時期から仕事復帰を考える母親が多い
育休が1年取れるとはいえ、経済的に不安定だとできるだけ早めに復帰したいと考える母親も多いのではないでしょうか。平均的に、離乳食を開始し生活リズムが整ってくる生後半年からの仕事復帰を目安とする母親が多いようです。
外で仕事をして子育てから離れることで、心身ともにリラックスできることと思います。
自分にあった勤務形態を
仕事にやりがいを感じていたり、ある程度の地位を築いていた方はとても悩むところだとは思いますが、産後の回復が遅れたり、思ったように仕事がこなせず悩むことも増えていくかも知れません。また、保育所に預けているとどうしても流行り病にかかりやすくなったり病気がちで、早退が増えて、理解のない会社だと居心地が悪く感じることもあるはずです。
お子さんが小さいうちは子供中心の生活となっていきますから、思い切って主婦が働きやすい会社へ転職したりパートタイムで無理なく働くということもひとつの手と言えそうです。例えば派遣社員は、そうした正社員故のしがらみや圧力を感じることなく働くことができます。最近では女性の正社員より派遣社員の時給の方が高いことが知られています。派遣社員でも育休・産休は取得できますし、時間に余裕も持って働くことができます。おまけに高い時給も貰えるため、二人目、三人目を考えている方は検討してみて下さい。
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