プライベートを充実させるために残業が少ないところで働きたいのですが、おすすめの案件はありませんか?
派遣には残業が全くなく定時で帰ることができる仕事と、長くても15分程度の雑務をこなす仕事があります。しかし、派遣社員は派遣会社との労働契約によって結ばれているため、派遣先企業に残業させる権利が握られているわけではありません。どうしても帰らなければならない事情の際は遠慮なく申し出ましょう。
残業が少ない派遣のお仕事
受付:自分で時間管理ができる
受付は女性から人気が高く、場所によっては全て1人で業務を行うこともあり、就業時間中のスケジュールを自分で組むことができます。上司や監督者が見張っていることもないため、早ければ終業時間の5分前までに帰る準備を済ませられます。
また正社員と複数体制で行っているところでは、派遣社員に残業させず、雑務が残っている際は周りの方がフォローしてくれます。
図書館司書:退館時間=退勤時間
図書館司書は図書館の退館時間が決まっているため、定時で上がるように派遣先から依頼されます。1人で担当するような小さな図書館では、消灯から施錠まで時間ピッタリに終わらせることができます。
ただ大きな図書館だと1日に対応する人数が多く雑務が後回しになってしまいます。退館時間を過ぎても残業せざるを得ない場合もあるので、図書館司書で仕事を探すときは派遣先の規模を確認しましょう。
軽作業員:終業時間にチャイムが鳴る
軽作業のお仕事は派遣の中でも時給が低い部類ですが、時間管理が徹底されているため残業がほぼありません。派遣社員のみならず、アルバイトの方なども定時で一斉に上がるため、帰りやすい職場の雰囲気ができあがっています。
事務:残業月平均1~5時間
事務系の仕事は求人の多くが「残業なし」と記載されています。必ず定時で帰ることができるとは断言できませんが、残っても5分程で終わるような雑務(日報や電話対応など)が中心です。
キーパンチャー:残業をさせない風土
キーパンチャーは正確性・スピード・集中力を重視しているため、企業の考え方として残業させないように努力している派遣先が多い印象です。しかし就業時間ギリギリまで働かせるところが多く、定時ジャストで帰ることは難しいかもしれません。
派遣の仕事では、ここに挙げた仕事に関わらずなるべく残業させないように配慮されています。派遣先にとっても時間外労働分の派遣料金を上乗せして支払わなければならないため、残業させてしまうと正社員よりコストがかかるケースもあるのです。