家庭別ボーナスの使い道
【家計のやりくりに充てたい妻】vs【労いを込めてお小遣いを上乗せしてほしい旦那】
多くの家庭ではこんな構図になって押し問答していることではないでしょうか。近所の方に聞くにもお金のことですし、収入を勘ぐられてしまうプライバシーの強い問題です。一体世のボーナスの小遣い事情はどうしているのかまとめてみました。
ボーナスでお小遣いはなし!夫婦で使う家庭
大手など大企業に勤めでもしない限り、満足のいく金額がもらえるわけではないボーナス。ボーナスが出るだけまし!などと怒られてしまいそうですが、このご時世ボーナス支給なしなんて会社も少なくないのが現状です。
そのため、家族で使用する車や家のローン返済に少しでもまわして、残りは子供の教育費や貯蓄として残しておくといった家庭が多いようです。中には、家族でちょっぴり贅沢するといった使い方をしたり、お小遣いというよりは家族の贅沢費として使用し、残りは貯蓄する家庭も多くあります。
ボーナスの1割をお小遣いとして支給
いくらであっても「ボーナス」と言われ支給されれば嬉しいものですが、奥さんがボーナスを全額握り自分の趣味などに使用できないとモチベーションが下がったり、わだかまりができる可能性もあります。
そういった家庭の多くはボーナスの1割をお小遣いとして旦那に渡して、日頃の感謝や労いとしているそうです。平均額は、3万円前後の家庭が多いようですが趣味などを持つ旦那さんにとっては自分で使えるお金が少しでも増えればモチベーションアップにも繋がるので、お小遣いのアップを要求されたら快く渡してあげてみてはいかがでしょうか?
ボーナスは家庭に入れない派も
渡すお小遣いの額を悩んでいる人にとっては目が点になってしまう話ですが、ボーナスは旦那が働いた褒美として全額旦那のお小遣いとして渡すという人も存在します。家庭によほど余裕があるのか太っ腹なのか…。と思いきや明細を見せずボーナスの存在を知らせない旦那も多いようです。
金の切れ目が縁の切れ目ともいいますし、金銭感覚の違いで夫婦仲がぎくしゃくするなんてよくある話です。お互い落とし所を決めて納得のいくボーナスの使い道を決めておいたほうが良さそうです。