義理チョコを渡す対象は一人ではなく複数
本記事の結論としては「義理チョコが契約更新に影響することは無い」ということなのですが、派遣というのは仕事の出来不出来と共に「人間関係」も非常に重要な要素となりますから、渡さないよりは渡したほうがもちろん良いです。
しかし、意中の人に渡すというより、部署又は課の方たち全員に渡すのが一番良いです。たった一人の方に渡してしまう方がむしろ角が立ちます。一人の方に渡すのであれば部署内の一番偉い方、できれば派遣元責任者に渡してください。また同じ部署内の派遣社員の仲間と共同で渡すと「抜け駆け」と受け取られず雰囲気を壊しません。
チョコを貰って嬉しくない男性はいません
チョコのグレードが低い、自分がチョコを食べられない、あなたが派遣社員である、そういったことは無関係に男性というのは「チョコを貰う」ということにこの上ない喜びを感じるものです。
なぜなら男性は「チョコ」に喜びを感じているのではなく「チョコを貰った自分」に喜びを感じているからです。チョコだろうがクッキーだろうが誰から貰おうが関係なし。男性として、上司として、会社内における自分の箔を付けるための一種のステータスになり、向こう一年間「あなたは私にチョコをくれた方」という印象付けができます。
ですからバレンタイン当日の会社内の雰囲気というのは少し独特。女性社員が男性社員のマウントを取れる唯一の日なのです。そんな日に手を差し伸べてあげられれば、もちろんあなたへの評価は高まりますよね。
バレンタインにチョコをあげなかったから評価が下がる、ということではなく、チョコをあげたことで評価が上がるのです。あげないことでマイナスになることはありませんが、こんなにも簡単にプラスの要素を得られるのになぜやらないの?とは感じます。
もちろん建前上は「関係ありませんよ」とは言いますが、実態面、少し姑息な話になってしまいますが、印象を高めるためには「渡すべき」という結論となります。