派遣会社選びで見るべきポイント
- 求人数
あなたの「天職」を探し出すため、より多くの仕事を扱っている派遣会社に登録しましょう。また案件が多いほどすぐに働くことができます。仕事が少なすぎると「派遣会社内選考」で他の派遣社員の中から勝ち抜かなくてはなりません。 - 福利厚生
有給・産休・育休は当たり前。それ以外のアピールポイントがあるか見ます。 - フォロー体制
派遣社員としての将来は営業担当やコーディネーターの手腕にかかっています。昇給や正社員としての直接雇用の提案、仕事紹介スピードなどを積極的に行ってくれる派遣会社の方が嬉しいですよね。
おすすめの派遣会社ランキングBEST6
第1位:スタッフサービス
求人数 | ★★★★★★ |
地域 | 全国 |
福利厚生 | ★★★★★ |
営業マンの対応 | ★★★★★ |
総合評価 | ★★★★★ |
- 求人数・登録者数・売上高ともに人材派遣業界No.1! ※2020年3月度日経バリューサーチ調べ
- 日本全国47都道府県をカバー! 地域を選ばず求人が探せる
- 有給・育休・介護休暇など福利厚生が充実
- すぐに働きたいという方でもOK!来月からの仕事も多数!
高時給の求人や専門スキルを活かせる求人、大手有名企業の求人など誰もが一度は憧れる派遣先も数多くあります。
営業マンも優秀な方が多いので、初めて派遣登録をするならとりあえず登録しておくべサービスと言えるでしょう。
第2位:テンプスタッフ
求人数 | ★★★★★ |
地域 | 全国 |
福利厚生 | ★★★★☆ |
営業マンの対応 | ★★★★☆ |
総合評価 | ★★★★☆ |
- 総合満足度・再就業率No.1
派遣スタッフが選ぶ!派遣会社満足度ランキング2020総合満足度1位(派遣の働き方研究所) - 登録しておけばいつでも働きたい仕事が見つかる!
- 専用アプリでいつでも給与明細確認や有給申請などができる!
- 時給1,800円↑の高時給の求人も多数
- 福利厚生やスキルアップ支援が超充実!
第3位:アデコ
- 2020年のNPS®ベンチマーク調査において、友人・知人におすすめしたい人材派遣会社No.1
- 在宅勤務OKの求人も多数!通勤や職場環境が気になる方にもおすすめ
もちろんそれだけではなく、福利厚生やライフスタイルに合わせた働き方が充実しているので、「こんな働き方は無理かも」とあきらめていた方におすすめです!
第4位:リクルートスタッフィング
求人数 | ★★★★☆ |
地域 | 全国 |
福利厚生 | ★★★★★ |
営業マンの対応 | ★★★★☆ |
総合評価 | ★★★★☆ |
- 「未経験歓迎」の求人が豊富
- 初めての登録でも安心のサポートが充実
- サイバーエージェント、LINEなど安心のホワイト企業の掲載が多数
- 有給、育休など福利厚生が充実
リクルートスタッフィングは大手企業「リクルート」が運営している派遣会社ですので、案件が非常に多く求人数は上位です。
また、業界未経験の方でも働ける派遣先も多いです。もちろんスタッフサービスのような上位の派遣会社ほど求人数は多くはありませんが、総合的にみれば評価の高い派遣会社であることは間違いありません。
サイバーエージェントやLINE、Yahooといった誰もが知る大手企業の求人も数多くありますので、初めての派遣登録にはおすすめです。
第5位:ランスタッド
求人数 | ★★★★☆ |
地域 | 全国 |
福利厚生 | ★★★★☆ |
営業マンの対応 | ★★★★☆ |
総合評価 | ★★★★☆ |
- 派遣業界世界No.2シェア
- 派遣社員の満足度が高い
- 外国人や留学生向けの就職支援
ランスタッドはアデコに次いで世界No.2の派遣会社です。営業担当の質や仕事とのマッチング力が定評で、派遣社員の満足度では高評価となっています。
世界2位ながら日本国内における知名度がそこまで高くない点から、逆に社内選考に通りやすいことも魅力です。
初めて派遣登録する方にもおすすめの派遣会社と言えるでしょう。また外国人、留学生向けの就職支援も行っています。
第6位:パソナ
求人数 | ★★★★☆ |
地域 | 全国 |
福利厚生 | ★★★★☆ |
営業マンの対応 | ★★★☆☆ |
総合評価 | ★★★☆☆ |
- 世界シェアNo.1派遣会社
- 営業担当の質が高い
- 口コミで高評価
人材業界では世界No.1を誇る派遣会社です。日本では広告やCMなどのメディア露出が少なく、派遣サービスにおいては知名度は低いのですが口コミでは高い人気を集めています。
2017年度「派遣社員満足度調査」において口コミ率・給与の満足度をはじめとする、派遣社員へのサービスに対する部門では9つもNo.1の評価を獲得。求人数は日本の大手と比較すると多くありませんが、外資系案件や語学を必要とした高時給案件についてはアデコが最も取り揃えています。
外部機関による調査でこうした結果が出るのは、派遣社員から評価されている派遣会社だと評価することができるでしょう。
派遣会社を選ぶポイント
派遣会社には大手、中堅、専門など様々な種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。では、どのようにして派遣会社を選べばよいのでしょうか。ここでは、派遣会社の種類と特徴、自分に合った派遣会社の選び方をご紹介します。
派遣会社の種類と特徴
派遣会社は、大きく分けて以下の3つの種類に分類できます。
- 大手派遣会社
- 中堅派遣会社
- 専門派遣会社
それぞれの特徴とメリット・デメリットを見ていきましょう。
大手派遣会社
大手派遣会社とは、全国規模で展開している派遣会社のことです。テンプスタッフ、パソナ、アデコ、スタッフサービスなどが代表的な大手派遣会社です。大手派遣会社の特徴は以下のとおりです。
- 求人数が多い
- 職種や業界が幅広い
- 研修や福利厚生が充実している
- 派遣先の企業が大手や有名なことが多い
- 正社員登用のチャンスがある
大手派遣会社のメリットは、求人数が多く、職種や業界が幅広いため、自分の希望に合った仕事を見つけやすいことです。また、研修や福利厚生が充実しているため、スキルアップや安心して働くことができます。さらに、派遣先の企業が大手や有名なことが多いため、ブランド力や経験値が高まります。正社員登用のチャンスもあるため、キャリアアップを目指すこともできます。
逆にデメリットは競争率が高いことです。求人数が多い分、応募者も多く、人気の仕事はすぐに埋まってしまうことがあります。競争率が高いということは、その分、スキルや経験が求められることもあります。未経験やブランクのある方は採用されにくい場合もあるかもしれません。
ただデメリット以上に求人の種類や数が豊富なため、必ずあなたに合った求人が見つかるはずです。登録しておけばいつか希望の求人が見つかるでしょう。
中堅派遣会社
中堅派遣会社は地域や業界に特化して展開している派遣会社のことです。ランスタッド、ヒューマンリソシアなどが代表的な中堅派遣会社です。中堅派遣会社の特徴は以下のとおりです。
- 地域や業界に強い
- 求人の質が高い
- サポート体制がしっかりしている
- 派遣先の企業が中小や地元のことが多い
- 長期的な就業が可能
中堅派遣会社のメリットは、地域や業界に強いため、自分の得意分野や希望エリアの仕事を見つけやすいことです。また、求人の質が高く、時給や待遇が良いことが多いです。さらに、サポート体制がしっかりしているため、就業前後のフォローが充実しています。派遣先の企業が中小や地元のことが多いため、コミュニケーションが取りやすく、居心地が良いこともあります。長期的な就業が可能なため、安定して働くことができます。
デメリットとしては求人数が少ないことです。どうしても大手と比べると求人数は劣ってしまうため希望の求人が見つからない場合は大手派遣会社への登録を検討してみてはいかがでしょうか?
専門派遣会社
専門派遣会社とは、特定の職種や業界に特化して展開している派遣会社のことです。IT系、医療系、介護系、教育系などが代表的な専門派遣会社です。専門派遣会社の特徴は以下のとおりです。
- 職種や業界に精通している
- 高度なスキルや資格が必要な仕事が多い
- 時給が高いことが多い
- 専門性の高い研修やサポートが受けられる
- 派遣先の企業が専門分野のリーディングカンパニーのことが多い
専門派遣会社のメリットは、職種や業界に精通しているため、自分の専門分野の仕事を見つけやすいことです。また、高度なスキルや資格が必要な仕事が多いため、時給が高いことが多いです。さらに、専門性の高い研修やサポートが受けられるため、スキルアップやキャリアアップができます。派遣先の企業が専門分野のリーディングカンパニーのことが多いため、ブランド力や経験値が高まります。
専門派遣会社のデメリットは、高度なスキルや資格が必要なことです。未経験やブランクのある方は、採用されにくい場合があります。また、職種や業界が限られているため、求人の幅が狭く、自分の希望に合わない場合があります。専門性の高い研修やサポートが受けられる一方で、自己責任や自主性が求められることもあります。
あなたが特定のスキルに特化している場合にはよい登録先になるでしょう。
自分に合った派遣会社の選び方
派遣会社の種類と特徴を見てきましたが、自分に合った派遣会社を選ぶには、以下のポイントを考えると良いでしょう。
- 自分の目的や希望は何か
- 自分のスキルや経験はどの程度か
- 自分の得意分野や興味のある分野は何か
- 自分の希望エリアや通勤時間はどのくらいか
- 自分の希望時給や待遇はどのくらいか
- 自分の希望就業期間や勤務時間はどのくらいか
- 自分の希望の雰囲気や人間関係はどのようなものか
これらのポイントを明確にすることで、自分に合った派遣会社を絞り込むことができます。例えば、以下のような場合には、それぞれの種類の派遣会社がおすすめです。
大手派遣会社 | 幅広い職種や業界に挑戦したい、大手や有名企業で働きたい、正社員登用を目指したい、研修や福利厚生を充実させたい |
---|---|
中堅派遣会社 | 地域や業界に強い派遣会社を探したい、求人の質が高い派遣会社を探したい、サポート体制がしっかりした派遣会社を探したい、長期的な就業を希望する |
専門派遣会社 | 自分の専門分野で働きたい、高度なスキルや資格を活かしたい、時給が高い派遣会社を探したい、専門性の高い研修やサポートを受けたい、専門分野のリーディングカンパニーで働きたい |
初めての派遣登録は大手派遣会社がおすすめ
派遣業界は移り変わりが激しいので、中小派遣会社・独立系派遣会社だと吸収されたり、廃業でなくなってしまうことが多いのです。その場合他の派遣会社で再登録することになり何かと面倒です。
また、案件そのものが少なく、派遣の全体像を把握しづらい側面や今後のキャリアプランを練る上でも障害となりやすく、どちらかというと中小派遣会社は上級者向きなのです。
そのため初めての登録ではなるべく大手派遣会社がおすすめです。また今回紹介した派遣会社はこの先もずっと業界をリードしていくことは間違いありません。
大手派遣会社の複数登録は微妙な場合もある
先輩派遣社員に話を聞くと多くの場合「派遣会社の複数登録は常識!」「仕事を早く見つけたいなら複数登録!」とアドバイスを受けるかもしれません。しかしそれは、あなたにとって全く意味のない行為になる場合があります。
複数登録のメリットは、あくまでも「派遣会社内における選考」に通りやすくなり、1社のみの登録では不可能な多くの案件に目を通せることです。しかし、グラフにあるような大手派遣会社は古くから派遣業界に存在するため、多くの求人がバッティングします。
そして、いくら社内選考に通りやすくなっても、派遣先であなたの採用を決定する人はどこの派遣会社であっても同じなので合否は結局あなた次第になるのです。でしたら一社に集中して、派遣会社との信頼関係も築いて行くほうが懸命と言えるでしょう。
派遣会社を乗り換えてしまえば未消化の有給や向上した条件はすべてリセットになります。初めての派遣登録であれば問題にはなりませんが、新しい派遣会社を探す場合はデメリットもあるので注意して下さい。
別の求人に応募する場合は複数登録は有効
ただ別の求人に応募するなら、よく言われている通り複数登録は有効です。単純に受かる確率は上がりますし、選択肢も広がるでしょう。
初心者の場合はとりあえず大手派遣会社に2社登録してみて、不満があればそれを解決できる専門系の派遣会社や、地元密着で小回りが効く派遣会社にも登録していくのが良いでしょう。
派遣会社に登録する方法と注意点
派遣会社に登録する方法は、基本的に以下のステップで行われます。
- 派遣会社のホームページや求人サイトなどで、希望する派遣会社を探す
- 派遣会社のホームページや求人サイトなどで、登録申し込みをする
- 派遣会社から連絡が来たら、登録会の日程を決める
- 登録会に参加する
- 登録会で面接や適性検査などを受ける
- 登録会で派遣登録の手続きをする
- 派遣会社から仕事の紹介を受ける
- 仕事の紹介に応募する
- 仕事の紹介に合格する
- 派遣先の企業と契約を結ぶ
- 派遣先の企業で働き始める
このように、派遣会社に登録する方法は簡単ですが、注意点もあります。ここでは、派遣登録の際に必要な書類や持ち物、服装などをチェックリストでまとめた後、派遣登録の面接や適性検査の内容や対策、よくある質問と回答例などを紹介します。最後に、派遣会社に登録する際に注意すべきことや、トラブルを避けるためのコツを伝授します。
派遣登録の際に必要な書類や持ち物、服装などのチェックリスト
派遣登録の際に必要な書類や持ち物、服装などは、派遣会社によって異なりますが、一般的には以下のようなものが必要です。
- 履歴書
- 職務経歴書
- 身分証明書(運転免許証、パスポート、健康保険証など)
- 銀行口座の通帳やキャッシュカード
- 筆記用具
- スマートフォンやPCなどのデバイス(オンライン登録の場合)
- 資格やスキルを証明できる書類(資格証明書、スキルテストの結果など)
- 服装は清潔感のあるビジネスカジュアル(スーツやネクタイは必要ないが、ジーンズやTシャツなどは避ける)
これらの書類や持ち物、服装は、派遣登録の際に必要なものですが、必ずしも全て揃える必要はありません。派遣会社によっては、履歴書や職務経歴書を事前に送付したり、オンラインで作成したりすることもできます。また、身分証明書や銀行口座の通帳やキャッシュカードは、登録会の当日ではなく、派遣登録の手続きの際に必要になることもあります。服装も、派遣会社や派遣先の企業の雰囲気や求められるスキルによっても異なります。派遣会社に登録する前に、必要な書類や持ち物、服装などを確認しておきましょう。
派遣登録の面接や適性検査の内容や対策、よくある質問と回答例など
派遣登録の際には、面接や適性検査などを受けることがあります。これらは、派遣会社が自分のスキルや性格、適性などを把握するためのものです。派遣会社によっては、面接や適性検査を行わないこともありますが、一般的には以下のような内容が行われます。
面接 | 自己紹介や志望動機、希望する仕事や条件、スキルや経験、強みや弱みなどについて質問される |
---|---|
適性検査 | パソコンの操作やタイピング、一般常識や言語能力、論理的思考や判断力、性格や適性などを測るテストを受ける |
その他 | グループディスカッションやロールプレイ、作文やエッセイなどを行う場合もある |
これらの面接や適性検査は、派遣会社に登録するためのものであり、派遣先の企業に採用されるためのものではありません。しかし、これらの結果によって、派遣会社から紹介される仕事の幅や質が変わる可能性があります。そのため、できるだけ良い印象を与えることが大切です。面接や適性検査の対策については下記のコンテンツで詳しく解説しています。
まとめ
ここまでおすすめの派遣会社を選ぶポイントや登録方法、注意点などについて解説してきました。しかし、どの派遣会社に登録するか、実際にどのように働くかはあなた次第です。
おすすめの派遣会社に登録して、自分に合った働き方を見つけることができれば幸いです。
初めて派遣登録をするなら!スタッフサービス オー人事net
求人数 | ★★★★★★ |
地域 | 全国 |
福利厚生 | ★★★★★ |
営業マンの対応 | ★★★★★ |
総合評価 | ★★★★★ |
- 求人数・登録者数・売上高ともに人材派遣業界No.1! ※2020年3月度日経バリューサーチ調べ
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