絶対に登録してはいけない派遣会社の見極め方
- 知名度の低い派遣会社
- 求人内に矛盾がある
- 有給産休など当然の権利が福利厚生として書かれてる
- 求人が分かりにくい
- 派遣先がグループ企業ばかり
詳しくは記事の後半でも解説していますが、とりあえず上記に複数当てはまっている派遣会社は絶対に登録してはいけません。
初心者が登録すべき派遣会社!スタッフサービス オー人事net
求人数 | ★★★★★★ |
地域 | 全国 |
福利厚生 | ★★★★★ |
営業マンの対応 | ★★★★★ |
総合評価 | ★★★★★ |
- 求人数・登録者数・売上高ともに人材派遣業界No.1! ※2020年3月度日経バリューサーチ調べ
- 日本全国47都道府県をカバー! 地域を選ばず求人が探せます
- 求人数・登録企業数も日本最大!
- すぐに働きたいという方でもOK!来月からの仕事も多数!
絶対登録してはいけない派遣会社の特徴や注意点11選!
派遣会社に初めて登録する人でも、その派遣会社が「良い派遣会社」かそれとも「絶対に登録してはいけない派遣会社」であるかどうかは実は簡単に見分けられます。
以下で紹介している特徴に当てはまっている派遣会社は要注意です。
「◯◯専門」をうたっている派遣会社
「軽作業専門」「OA事務専門」「貿易事務専門」といった派遣会社がたくさんあります。
専門ということは「特化している」という点では良いように思えますが、事務専門であれば事務以外の案件が著しく少ないか、ほとんどないことを意味しています。
「その分野でしか派遣される気がない」という人には良い派遣会社ですが、実は大手の派遣会社であれば「専門」と謳う派遣会社よりも求人数を大きく上回っていることがほとんどです。
下表が「専門」を謳う派遣会社と、大手派遣会社の実態です。
大手 | 比較 | 専門 |
---|---|---|
50,000 | 求人数 | 300 |
10,000 | 専門案件 | 200 |
40,000 | その他の案件 | 100 |
20% | 専門案件の割合 | 66% |
割合で見ると確かに専門派遣会社の方が取扱いが多く優れているように見えますが、実態の案件数で見ると大手が大きく上回っていることが大半です。
しかしそれは「見え方」の問題に過ぎないので、大手派遣会社が抱えている「専門業種」の案件に絞ってみると「専門」と謳う会社が抱えている求人数を大手派遣会社が上回ります。
派遣先から見ても中小の派遣会社にメリットはない
「派遣料金が安い」ということは、そこから捻出される「派遣社員の給料も安い」ということになります。
そしてコストを下げれば人材の質も下がります。中小派遣会社に集まる派遣先も「お金が無い」ところが多くなります。
「未経験OK」案件なのに仕事内容が細かく記載されていない求人がある
「未経験OK」と掲載している案件については、当然「未経験」の方の募集が多くなります。従って、事務経験のない人でも安心して仕事ができるように具体的に仕事内容がわかるよう、細かく記載されていなければいけません。
例えば業務内容に「電話対応」とだけ書かれている仕事では具体的な仕事のイメージが湧きません。どんな電話がかかってきて、どういった対応をする仕事なのか分かれば、そこで働くイメージがつきやすいですよね。
反対にそこが細かく書いていない求人がある派遣会社はダメな可能性が高いです。派遣社員や派遣先企業のことを考えて、「そこで本当に働いてほしい」と真に思っているならちゃんと記載をしているからです。
【良い例】
就業後どういったフローで自分が働き始め、仕事を通じてどういったスキルを身に着けていけるのかよく分かる(リクルートスタッフィング)
【悪い例】
「営業をやる」ということしか分からない。派遣後も突き放されて「現場で自分で覚えろ」と言われることが想像付く(都内の某派遣会社)
引用:リクナビ派遣
これはどちらも「ラウンダー営業」に関する求人の比較です。同じ仕事の案件でも、仕事をしているイメージが湧くのは明らかに前者「良い例」の方です。
特に、悪い例の「付随する事務処理」という文言には要注意です。これは派遣会社の営業マンが派遣先へのヒアリングを怠っており、仕事を紹介する立場でありながら、紹介する仕事をよく知らないという恥を晒している証拠です。
求人が雑な派遣会社は派遣社員のことを考えていない
優良な派遣会社はリクナビ派遣などで求人広告を載せるうえで、必ず派遣先との綿密な商談をしてから掲載するため、もっとも重要な仕事内容の説明が簡易になることはあり得ないのです。
そもそも派遣社員は契約内容に書かれたもの以外の業務をする必要がないので、「その他全般」などとまとめられた案件は派遣として働くあなたの身が危険です。
特に「未経験OK」と謳っておきながら、具体的な内容が書いていないのは応募者に配慮がない証拠です。
ただ、そういった場合であっても「◆」や「★」など記号を上手く使いこなして見やすくすることはできます。
求人に対しそうした配慮がされた派遣会社は、「派遣社員の人に見やすくわかりやすい求人にしよう」という気持ちが伝わってきます。反対に配慮のない求人を出している派遣会社は、それが働く派遣社員の扱いにもそのまま出てくるでしょう。
「対象となる方」が分かりにくい求人が多い
「自分が本当にこの仕事ができるのか?」という判断については、「仕事内容」と「対象となる方」をよく確認しましょう。「対象となる方」の部分が自分に当てはまるかどうかわかりやすく書かれていると応募者としても安心できます。
しかし、たとえば「英語が話せる人」「パソコンが使える人」のように、どのくらいできればいいのか不明確な表現を多用している派遣会社は配慮が足りないと判断できます。
ただこれは、比較的業務レベルが高い仕事に対するときに見るポイントです。細かいから必ずしも良いというわけではありません。
【良い例】
自分が「対象となる方」なのかどうかがよく分かり、就業後にギャップを感じることも少ない(テンプスタッフ)
【悪い例】
「対象となる方」の幅が広すぎる、アルバイトの接客ですら「営業」と表現できるためこの募集に応募するのは非常に危険(都内某派遣会社)
引用:リクナビ派遣
勤務先の環境が分かりにくい求人がある
派遣の求人は勤務地については記載がありますが、派遣先の会社名を伏せていることがほとんどです。
そのため、多くの方は派遣先企業の「勤務先について」という欄にある会社の風土や、職場環境について記載されていることに注目します。会社名がわからなくても「こういった会社なのかな?」「女性が働きやすい職場なんだろうな」というイメージをすることができるからです。
しかし、登録をしてはいけない人材派遣会社の場合、この職場環境の説明が分かりにくかったり、ざっくりとしか書かれていません。
【良い例】
就業先の職場環境や世代層についてよく分かる、また同じ派遣社員が活躍していることも分かり安心する(アデコ)
【悪い例】
仕事内容から把握できることをわざわざ勤務先にも掲載するのは「書けることがないから」と判断できる(都内某派遣会社)
引用:リクナビ派遣
これは、職場環境を知りたい派遣社員のことを派遣会社がなにも考えていないか、職場環境や休日取得、福利厚生などに書けることがないようなブラックな求人のパターンです。
そのため、派遣会社を選ぶ際は勤務先の環境について詳しく書かれているかどうかもしっかりと確認しましょう。
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中小規模の派遣会社なのに案件をたくさん持っている
一見良いことなのですが、会社の規模にそぐわない求人数を抱えた派遣会社も注意すべきです。
これは求人数が多いだけで、条件が難しい求人や、人気のない求人を多く持っていることが理由。
会社としても「求人掲載数」は評価対象となるため、実績が無くても見てくれのパラメータだけ高く見せることができてしまうのです。いざ登録して仕事を紹介される際には、全く自分の希望する仕事ではない職場に派遣されることも考えられます。
中にはとっくの昔に募集が修了した求人をそのまま掲載している派遣会社もあります。
求人と実際の仕事内容に矛盾がある
求人には事務仕事のみ、簡単な軽作業のみと書いているのに、実際に仕事の説明を受けると肉体労働がある、営業も兼任させられるような仕事を紹介する派遣会社も登録してはいけません。
これは、求人には魅力的な内容しか書かないことで応募者を釣ることが目的です。
働かせてしまえば紹介料は手に入りますし、簡単には辞められないので、悪質な派遣会社がよく使う手口です。
未経験OKなのに経験者でなければ務まらない求人が多い
「未経験OK」という言葉は、人を集めるうえでキラーワードとしてよく使われます。求人フィルターにも「未経験OK」というチェック欄があるぐらい人気ワードです。
しかし「未経験OK」といった文言を書いているにも関わらず「対象となる方」欄に、「事務経験必須」「業界経験必要」など結局経験者しか対象となっていないような求人を扱う派遣会社があります。
これは、「未経験OK」という表現を使えば多くの人に見られる機会が増えるため、中小企業の派遣会社はかなり多用している手法です。
中には大手の派遣会社もやっているのですが、「業界未経験」「社会人未経験」など、未経験に関する定義を意図的にふわふわさせているため、規制は難しいでしょう。
派遣先がグループ企業や関連企業ばかり
派遣会社の数がここまで多い理由は、世の企業が自分たちの傘下に派遣会社を持っているからです。
旭化成~、富士通~、三井住友~、など聞いたことがある会社の名前がくっついた派遣会社は、派遣業をやりたくてその会社を設立しているのではなく、いつでも切ることができる便利な派遣社員を自社内で抱えておきたいから設立しているのです。
グループ内で金を回しているだけなので、実質的に大きく人件費を抑えることができます。もちろんこれは「グループ派遣」「専ら派遣」という派遣の禁止行為ですが、全てが禁止されているわけではなく、条件があればかいくぐることができてしまうため横行しています。
大手企業のブランド名がついた派遣会社なので一見ホワイトカラーに感じますが、そもそも派遣業としての実績が無いため、そこに登録してしまうと、派遣会社の養分になるだけなのです。
求人に「尚可」「歓迎」などを多用している派遣会社
求人において、「尚可」「歓迎」という言葉の意味は、「必須」という意味です。
たくさん募集が欲しいため取りこぼしがないように人を集めますが、いざ選考となった場合落とされる可能性が高くなります。
これは派遣先からの指示であるため、一概に派遣会社が悪いという判断ではありません。しかし、同じ案件を出している派遣会社間で取り合いに勝利するため、少しでも見栄えが良いように選ばれやすい曖昧な表現を多用する派遣会社は多いです。
派遣登録をする方からすれば厄介でしかありません。見極めは難しいですが、登録を回避するべき派遣会社の特徴として頭の片隅に入れておきましょう。
ここでいう【歓迎】の「TOEIC550」などのスキル要件は「必須」「最低ライン」という意味です。
引用:リクナビ派遣
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登録しても良い派遣会社の選び方や特徴
全国展開されている派遣会社
やはり大手の派遣会社はコンプライアンスがしっかりしており、社員の教育にもコストをかけているので、何処の馬の骨とも分からない派遣会社より安心です。
家族の転勤などで住んでいる場所から離れてしまっても、全国展開された大手派遣会社であれば、転勤先・引越し先でも登録会が不要で仕事を紹介することができます。
事務の案件をたくさん持っている
派遣で人気の職種として「事務」はダントツです。
特に残業のない職種である「一般事務」は人気が高く、他の仕事との関連性が強いため、今後のキャリアプランにも活かせます。
また短期の派遣が多いことで「扶養内」で仕事を探している人にも向いており、長期・短期の偏りなく案件として持っていることが大切です。
テンプスタッフからは事務を専門に扱った直接雇用前提の無期雇用派遣「ファンタブル」も生まれており、将来に不安がある方は今のうちに事務のスキルは付けておくべきでしょう。
福利厚生が充実している
「派遣は福利厚生が無い」という間違った知識を備えている人がとても多いですが、今は働き方が多様化し、正社員とほとんど変わらない福利厚生が用意されています。
例えば、長期で派遣されることを考えている方は有給や育休・産休がちゃんと用意されている大手派遣会社を選びましょう。小さい派遣会社だとこれらを建前上用意していても、利用されていない(使わせない)のが現実です。
なお、育休・産休など法律でしっかり定められた制度は「福利厚生」ではなく派遣社員にとっての当然の権利です。それを大々的にアピールしている派遣会社は、要するに「育休・産休以外に福利厚生はありません」と言っているようなものです。
派遣会社における「福利厚生」とは、教育制度や資格講座、フィットネスクラブ、母親支援、昼食無料など、働く上での「付加価値」に当たるものになります。
またIT系のベンチャー企業が派遣先だと、正規・非正規の区別なく面白い福利厚生を用意していたりします。福利厚生に権利として当然のことが書かれているような派遣会社は危険な可能性が高いので要注意です。
幅広い年齢層に対応した案件を持っている
派遣は年齢に左右されず、スキルと実績があれば何歳でも高時給で仕事ができる働き方です。従って、幅広い年齢層を抱えた派遣会社ほど歴史が長く実績が高い派遣会社である判断ができます。
抱えている案件の中にも40~50代向けのものが多くあると、その指標になります。
「未経験OK」の案件が多い
派遣登録に来られる半数以上が「未経験」の方ですので、未経験を対象にした求人が多い派遣会社もおすすめです。
ただし、本当に未経験OKなのか、実際は経験者が欲しいけど釣り求人を用意しているだけではないかは事前に確認しましょう。
資格の支援やパソコン研修がある
キャリアアップのための資格取得支援や、パソコンを使って仕事をしていなかった人のための研修が充実している派遣会社も登録するべきです。
コストをかけて支援や研修を用意している会社は、派遣社員のことを本当に考えている会社なので、利用すればその後のキャリアが広がります。
例えばテンプスタッフでは、資格取得のために補助金が出たり、講座を受けるための特典を用意していたりと、派遣社員に対するサポートが充実しています。
優良派遣事業者に登録された派遣会社
厚生労働省が委託した機関が、厳選な調査・審査のうえで一定の基準を満たした派遣会社のみが与えられるマークです。
これは現状増えすぎてしまった派遣会社の良し悪しの判断として、国がフィルター代わりに使っているものです。
言い換えれば派遣業における免許のようなもので、このマークが無い派遣会社は「派遣会社ではない」と判断して差し支えありません。
紹介予定派遣の案件が豊富である
紹介予定派遣の案件が多いということは、人材採用に積極的な派遣先が多いという判断基準になります。
そうした企業を抱えている派遣会社というのは、派遣先企業からも評価されている証明になるため、紹介予定派遣を考えていない人も、その派遣会社がどれだけ紹介予定派遣の求人を抱えているかチェックしてみるといいでしょう。
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絶対登録してはいけない派遣会社まとめ
良い派遣会社だと思って登録して働いてみると、「労働環境が劣悪」「担当として付いた営業マンが頼りない」ということもよくあります。
そのような派遣会社で働いても肉体や精神が摩耗するだけで、あなたには一切のメリットがありません。
一方で口コミ・評価の安定している大手であれば良い労働環境の求人も多いですし、まともな営業担当に巡り会える確率も格段に上がります。
大手派遣会社で営業や求人への基準が非常に高く、なかでも派遣業界で常に大手として君臨しているテンプスタッフやリクルートスタッフィングなどは、登録してもまず損はない派遣会社と言えるでしょう。
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求人数 | ★★★★★★ |
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